2006年04月

2006年04月30日

◆今日で4ヶ月です。《日曜・プライベート.16号》/120日目

今日で4ヶ月です。コネクティに来てから4ヶ月。
なんかもう1年ぐらいいた気もするし、もう4ヶ月も経ったのか…っていう焦りもあるし微妙な気持ちです。

今日は休みだけど開発陣は全員出社。正に佳境という感じです。全員GWまともに休みが取れるといいなぁと思いつつ、この2〜3日が山場です。皆様体を壊さないように。

今年は大型9連休?と世の中言っていますが、それって月・火休んだ場合ですよね?
でもソニー時代だったら絶対月・火有給取ってただろうなって思って、ちょっと羨ましい気もするけど…今は休みより仕事の方が楽しいし、大切だから。
全く羨ましくもなんとも無いです。はい。きっと。いえ、確かに。。。。ちょっと羨ましい・・・いや、全く羨ましく無いです。 はい。今日の夕日はきれいかな。と。

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2006年04月29日

◆松下終戦宣言その時ソニーは?)《土曜・最近気になる.16号》/119日目

松下電器が15年ぶりの高水準を達成。売上が約8兆9千億、利益が4千億で、利益率が4.6%。中村社長も「改革は終わった」と終戦宣言。
このまま行けば目標の5%に到達しそうです。
中村社長の目標達成への強い意志と従業員全員の危機意識が、この好成績を押し上げたのでしょう。この成績、あの冬のクリスマス商戦前・CM全ストップ事件を越してですから、松下の強さが伺えます。

一方ソニーも大変好調。売上約7兆、利益が約2千億で、2.6%の利益率と復活の狼煙を上げた。
と言っても、利益約2千億円のうち、1880億円が金融によるもの。本体のエレクトロニクスは未だ300億円以上の赤字である。

松下が垂直統合的にプラズマで押し上げた本格的なV字回復に比べて、ソニーの回復は新ブランド「BRAVIA」の好調が1つの要因になったとは言え、液晶パネルはサムソンとの合弁会社からの調達。液晶TV分野は大型ディスプレイに関してもさらに競争が激しくなると見られ、「BRAVIA」以外の商品の復活を示さなければ、総合的なブランド価値向上には繋がらないであろう。

しかしテレビ以外に主力となる商品とは何なのだろうか?ビデオやカメラでは主力になり得ないだろう。
ソニーとして、もう少し商品として
■音楽プレイヤーをどうする気なのか?(ウォークマンをこのまま見殺しにするのか?)
■パソコンを今後どうする気なのか?(VAIOもBRAVIA同様、そろそろブランド変更?)
■本当にブルーレイで大丈夫なのか?(PS3以外にちゃんと統一して商品出せるの?)
そして、全般的に半導体やコアテクノロジー含めた技術注力ポイントはどこなのか?

を決算発表時等に、もっと明確にして行って欲しいと思ったりします。そう。松下の決算発表は5%だ、何千億だ!って社長が高らかに言っていてもいいのだけど、ソニーの発表に求められるのはきっと
■スティーブジョブスのようなわくわくする世界の提案。
■グーグルのような業界リーダーとしての明確な未来の指針。
■孫正義のような無謀とも言える・でも驚きをもって迎えられる強固な意志の強さ
なのだと個人的に思う訳です。

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2006年04月28日

◆ネットと携帯とゲームと僕の相性 《金曜・ネット通信.16号》/118日目

ボーダフォンの社長が、ソフトバンクの孫正義さんになりました。

とうとう携帯電話会社の社長になった孫さん、とっても早い展開でしたね。以前書いたように孫さんお狙いは、携帯電話上での、「放送」「電話」「ネット接続」のトリプルプレイ。ヤフーコンテンツと携帯電話との超協力シナジーが予想されます。

でも僕の携帯電話は初めて学生時代に携帯を買って以来ずっとドコモ。まさにドコモダケ。端末は未だにSo502i。この前カメラが壊れて、今や電話とメール以外ほとんど使用されません…。 僕みたいな超ドコモ一徹層にとって、ボーダフォンに代えるだけのインパクトあるサービスって何でしょうか? 何となくYahooとの連携では全然ピンと来ない気もしています。(Google Phoneだったら買うかも。)

よってもって僕のリコメンドは、Yahooとの連携!なんていいのか悪いのか良く分からないものよりYahooBB!戦略。もう携帯電話は全部タダだー。(そしてブロードバンドコンテンツで課金)で、いいんじゃないでしょうか?
全部タダで、新機種出る度にFreeで交換出来る訳ですよ。御勝手ながら、孫さんこれでお願いします! (そう言えば同期の宮崎は出井さんがテレビは100円で買えるようになる。と宣言して、社内のエンジニアのモチベーションが下がった。と「技術空洞」で記載していましたが、孫さんはそもそもがサービスから来ているのだからOKでしょう。)

あと、任天堂の次世代ゲーム機の名称が「Wii(ウィー)」に決まったみたいです。
i2つで、ネットで2人以上が繋がる事をイメージしているようです。あとリモコンの形状を現しているとか。

リモコン今回の「Wii」はリモコンが片手で操作する訳なんですよね。それってすごい変化ですよね…。両手の操作に慣れた世代には全く異次元の世界ですが・・・
でも、
よくよく考えると、現状"携帯電話ゲーム"がかなり普及してきて、携帯でみんな何でも済ませられる時代。
そうか。
そんな世の中の変化を見越して、任天堂は片手なのか!?なんて、ボーダフォン、孫社長誕生!の記事見ながらフト思った訳です。

て事は、片手にゲームのリモコン。もう一方で携帯電話。そんな考えただけで僕だったらこんがらがりそうな世界も登場してしまうのかな。ナルほどマルチタスクで頭が良くなりそうだ。、こうやって人間は進化していくのですね。これぞWeb進化論。僕はゲームもやらないし、携帯もヘビーに使わないから、アウストロラピテクスぐらいになってしまうかも。

Web2.0なんて、みんなが個々に理解すればいい訳だから、言葉の意味なんて事より、言葉の使い方の定義なんてものより、世の中何が変わるのか?そっちが重要な訳だから。言葉遊びをさらに遊ぶ意味不明な人々は置いておいて、僕たちは新しい世の中が来る事にワクワクしつつ、さぁ実際に新しい世界を手を動かして作り出しましょうか。 という感じです。
それは利用者と一緒に日々進化していく新しい世界観なのでしょう。

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2006年04月27日

◆ソニーOB 《木曜・ベンチャー関連.16号》/117日目

今日の日経産業新聞見ていたら、久しぶりに中田さん(中田研一さん、元ソニーの人事部長)を発見し、記事がデカデカ乗っていてびっくりしました。ソニー退職されていてもご活躍されているようで・・・(今は大学の客員教授なんですね)、ソニーの面接手法等の説明をされていました。

技術空洞を書いたソニー元同期の宮崎(現在は退職してネットベンチャーにいらっしゃいますが)の本も売れているみたいで、幾つかの書店で特集が組まれています。
ちなみに2チャンネル上でも色々書込みがあって話題になっていますね。
技術空洞感想文@2チャンネル

宮崎と同じくVAIOの商品企画だったMさんも最近会社を辞めてベンチャーに行ったと聞きました。

それから僕が採用してとっても優秀だった経理部のK君も今月会社を辞めて、先にソニーを辞めてベンチャーを創業した福光君の所に行くみたいです。

中田さんは退職金の上乗せ制度を利用されての退職なので、ちょっと異なるとして、結構知り合いのとっても優秀な若い人達がソニーを次々去っていっているのですが、大丈夫かなぁ…。

と少し心配にもなりますが、逆に言えばもっとこうしたソニーとベンチャーの間で循環が起こって、正に人材輩出企業・リクルートのような存在になればいいのかもしれませんし、そうした意味で言えばもっと技術者の流出入があってもいいかもな…とフト思いました。

その意味ではリクルートはさらに先を行ってましてこの度20億円のネット・モバイル関連企業へのベンチャーキャピタルを設立されました。
CNET記事 
リクルート、ネット・モバイル企業を対象とするベンチャーキャピタル設立

大手企業の位置づけとして新しい会社に人材を輩出し、資金面やパートナリングの面でもサポートしていく。そんな存在にも将来どんどんなっていくのかもしれませんね。




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2006年04月26日

◆第三回取締役会 《水曜・オフィスレター.16号》/116日目

今日は朝から取締役会でした。

今月はいい報告が幾つか出来ました為、非常にスムーズに会を進める事が出来、ホっとしています。又終了後、取締役の藤野さんより色々面白い話をたくさん聞く事が出来ました。

報告するだけではなく、学ぶ事も多い、自分にとっては1ヶ月に1度の大切な成長の機会となっています。

会社では、今日ある会社様向けのデモ準備でうちのエンジニアの若狭さんが昨晩徹夜して、朝会社来たらヤツれてました。GWには是非しっかり休んで鋭気を養って頂ければと思っています。

今ちょうど正念場。開発も一つのピーク時期に来ており、全員で力を合わせて乗り越えるべき山が目上にあるようです。しっかりザイルを打ち込みつつ、地滑りしないようにして山頂を越えた時に、気持ちのいい景色が待っているのかもしれません。

皆様にもGW明け以降に、いい報告が出来るように頑張りたいと思います。

2006年04月25日

◆株主様の前で緊張 《火曜・ニュースの視点.16号》/115日目

昨日夜に、ソニー同期のシバがオフィスを訪問してくれました。

シバ
一緒に色々オフィスの目の前のバーで、同期の宮崎の本も出たばっかりと言う事もあり、ソニーの現状や未来を熱く議論したりして、久しぶりに何だか自分がソニー社員に戻ったような気持ちで楽しかったです。

シバはとっても熱い男でして、彼無しではうちの代は同期会はきっと全く開かれなかっただろう。と思われる状況。器が大物で実行力もある人物なので、将来きっとドデカイ事を成し遂げるんだろなと期待大です。何か一緒に将来出来ると面白いな。

今日はうちの株主様に会社の概要や状況を説明する機会と、簡単なサンドイッチパーティーがございまして、正直緊張しました。お偉いさん勢ぞろいで冷や汗出ます。でも話してみると皆さんやっぱり素晴らしい方々ばかりで学ぶ所が本当に多いです。
(サンドイッチは余りを会社に持って帰り、社員みんなで美味しく食べさせて頂きました。ありがとうございました。)

株主と言えば、阪神電鉄のTOBが面白いですね。阪急電鉄が果たして村上ファンドから市場価格より安く株式を購入出来るのか?村上ファンドが高く売りさばくのか?駆け引きが続いています。
何にせよ、阪神電鉄にとっては村上ファンドよりも、同じ関西・電鉄系の阪急電鉄が株主になった方が経営が安定していいに間違いなく、実際にシナジーも大きいでしょうから、早くTOB成立を待ち望んでいるんだろうと思います。

僕が神戸に住んでいた時から、阪急も阪神も毎週のように利用していてとっても馴染みが深いです。その会社が一緒になる。というのも少し不思議な感覚もありますが、逆に両社が結託して地域活性化をますます推進して欲しいと強く願う所あります。僕もこのTOB成立は大賛成です。

阪神電車も阪神タイガースも名称を残すようですので、阪神ファンも一安心では??

M&Aがますます増えてくる世の中でして、多くの経営者が買収に恐怖を感じつつ対応策に頭を悩ます訳ですが、買収されても、プロフェッショナルな経営者(経営陣)であれば株主価値存続の為に、買収後も経営を委託されるのが普通です。そうした中で、個人的には買収に恐れを感じる必要などなく、逆に企業価値や経営手法を評価された。と思う事が大切なのでは?といつも思っています。
会社は経営者のものではないのですから、買収後の"首"が嫌で、会社のお金を使って買収対策を練るなんて、ちょっと本末転倒かな。と様々な買収対抗ケースを見ていて感じています。

と言う事で、僕自身もプロフェッショナルに高めていかないといけませんね。頑張りましょう。

2006年04月24日

◆僕の同期が出版しました《月曜・今週の目標.16号》/114日目

僕のソニー時代の同期であります、宮崎琢磨氏がソニー本を出版しました。

タイトルは「技術空洞

なかなか激しいタイトルです。中身もかなりソニーの開発現場や商品企画の"現場"に踏み込んだ内容で、実名もバンバン出てきて(イニシャルトークもありますが、分かる人はすぐ分かってしまう!)スリリングに読めます。

そして、一言「面白かった」というのが僕の感想です。

「ソニーブランドの崩壊」と呼ばれる事象が何故起きたのか?という事を物語的に読み解いていくという意味でも興味深く読めます。
また組織論やマネジメント論のケーススタディとしてもいい参考本になると思います。

個人的には「あー同期がこうやって働いてるんだ。」っていうのが分かって(何せ大きな会社で、会って話す時はだいたい飲み会の席だから、他の同期が何をしているのかよく知らなかった)、それも面白かった。自分の知っている人が本を書いたり、物語に出て来たりするのは何とも不思議なものです。

宮崎氏は同じくソニーを退社して共にベンチャーで働き出して、かつ同じ千代田区にオフィスがある事から一緒にお昼食べたりしていますが、ソニー時代と変わらず相変わらずパワフルで明るくて、とても刺激を受ける仲間です。

この本の出版により多少色々外から言われたりする事もあるかもしれませんし、多々記載された問題提起的な内容故、誤解を産む可能性も多々あるかもしれません。しかし僕自身の目から見れば、この本は今なおDigital Dream Kidsとしてソニーへの止まない愛情から書かれた本であり、ソニーを強く強く応援する本であると認識しています。

ある種ターニングポイントとしてこの本が存在し、今後逆にソニーがどんどん輝きを取り戻していく事をきっと宮崎氏も僕も、全てのソニーOB、ソニー社員が望んでいるんだと思います。

僕自身も本は書けないですが、自分の生き方だったり正に仕事そのもので、ソニーらしさやソニーの素晴らしさを表現していければと思い、これからSony Spiritを大切に頑張っていきたいと思います。

今週は株主様への説明会と、取締役会があります。元ソニーマンの誇りをもって堂々と会に臨みたいと思います。

2006年度目標「100冊読みます」


技術空洞 Lost Technical Capabilities

僕のソニーの同期が書いた本です!



2006年04月23日

◆東京タワーと僕《日曜・プライベート.15号》/113日目

やっとこさリリーさんの「東京タワー」読みました。

ずっと話題になっていたのを知っていたのですが、何となく読みそびれていたけれど、もういい加減読まねば!という気持ちに駆られて至急読破。

とても一般的な感想しか言えないですが、とてもいい本でした。
暖かい本ですね。

サブタイトルが"僕とオカンと時々オトン"と来る訳ですが、すっかり昔読んだ江國香織の同名の小説「東京タワー」と被って、スタイリッシュな恋愛小説かと思いきや、幼少時代やお母さんとの思い出を綴った自伝小説です。リリーさんのお母さんへの愛情がとても伝わってきて本当に読んで良かったと思える小説でした。

気になる本として同じくリリーさんの「ボロボロになった人へ」(何かにつまづいている人の方が魅力的だと思う)を今度読んでみたいと思います。

僕は「東京タワー」が好きで、それは京都から上京してきた時に新幹線から見た東京タワーがきれいで切なくて感動した事がまだ心に残っているからで、そして当時僕が東京に行く時に京都駅のプラットフォームで見送ってくれた家族の暖かさを思い出す事が出来るからです。そして東京で過ごした8年間の中で色々な素敵な思い出の全てに東京タワーが存在し、自分が確固として東京で生きてきた事を懐かしく感じさせてくれるからです。

東京タワーも、今度新しく墨田区に第二東京タワーとして出来るらしく、今の東京タワーは取り壊しされる可能性もあるそうです。
でも、僕にとってはいつまでも芝公園にある港区の東京タワーこそが東京タワーだし、無くなっても色褪せず僕の心に存在していくのだと思います。



東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

言わずとしれた大ベストセラー

参考図書


ボロボロになった人へ

まだ読んでないのですが、読みたい本の備忘録として




◆ちなみに東京タワーの掲示板は昔から評判でかなり笑えます。

そのキャラクターは"のっぽん" ノッポン

と言いいろんな人の質問に答えてくれる兄弟なのですが、毒吐きまくりです。例えば


→まだ、ママのおっぱいのんでるの?
ノッポン兄:もっとイイもの

→東京タワーのライトアップの時間って、誰がきめているの?又全ライトが光るメインスイッチを押すのはどんな方の役割なのでしょうか。
ノッポン兄:(しがない)おっさんが手でスイッチ入れてる


→もうすぐ修学旅行なんですが・・・。東京のことあまり知らないんです(泣)
ノッポン弟:ボクも東京タワーのこと以外は、あまり知らないんですぅ(泣)
ノッポン兄:ボクは自分のこと以外、あまり興味が無いんです(照)


→ノッポン兄弟は、彼女とか…いないんですか?ww
ノッポン兄:ふっ・・イブも仕事っすよ・・

など。かなり癒され?ます。

2006年04月22日

◆僕の時間の0.3%を捧ぐ事を誓う 《土曜・最近気になる.15号》/112日目

Googleが変です。
ほら
アースデー







変なデザインだ。
と言う事で、押して見ましたら出てきたのは「東京アースデー」のHP。

なるほど渋谷とか代々木やらでやっている環境イベントです。しかしGoogleバナーのせいなのか、異様にページが重くなっています。ページを見るのに結構苦労しますが、とってもたくさんのNPOが参加するイベントになっているのですね。デザイナーのイベントかと思っていましたらちょっと異なるみたいです。

アースデーは元々1970年にアメリカのネルソン議員が4月22日を“地球の日”と定めたのが起源。何か地球にいいことをするんだ!って宣言してアメリカ人がおよそ2000万人が何らかの形で参加した地球最大のイベントになったというものです。日本でも1990年から開始。地球サミットや温暖化防止委員会、環境議定書提言など多くの活動を経て、また多くのアーティストの参加を経て、とっても大きな運動に変わっていきました。

皆さんはどんな地球にいいことをしますか?

僕はゴミの分別とかはもちろんなのだけど、僕はたまたまネット企業として起業した訳なのだから、ネットを使って紙を出来るだけ輩出しない世界に貢献したい。そしたら、僕の机の上からもう少し書類が減って、無用な書類探しの時間が減って、つまるところ地球と僕のWin-Winが築ける気がするから。

50年後も素敵な地球でいてほしい。僕が死ぬ時、今よりも素敵な世界であってほしいから。

だから、今日からもっともっと真面目に自分に出来る事を考えて行動して行く事を今日アースデーに宣言します。企業としてはたくさんの事に貢献していこうと思うけど、それとは別に私的に今後、僕の0.3%の時間を(つまる所1日約5分。それは1年1日ですが)地球環境に役立てる事に誓います。

たった1日だけど、その1日で僕自身の普段のあらゆる行動はきっと変わるでしょう。

ゼロではない1という数字はそれ程大きな意味を持っているのだから。

東京宣言

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2006年04月21日

◆新ネット広告論 《金曜・ネットトレンド.15号》/111日目

金曜日はネットの最先端を発信していきます。

もう新しくも何とも無いネット広告ですが、勢いだけは全然止まりません。

昨日プライスウォーターから発表された2005年の米国におけるインターネット広告費は前年比30%増の125億ドル(約1兆3千億円)大幅な成長。

日本でも電通が発表した内容では前年比54・8%増の2808億という成長が止まりません。

その中でも際立つはやはりグーグルとヤフー
グーグルが20日発表した今年1-3月期決算は、売上高が前年同期比79.4%増の約22.5億ドル(日本円で約2650億円・・・わずか3カ月の総額で、ほぼ日本の昨年のネット広告費と同じ金額です。ヒエー。)、最終利益は60%増の約6億ドルで、利益率が30%ぐらいあります。そのほとんどがネット広告からの収入。無茶苦茶です。

ちなみに昨年日本のネット広告費のうち約600億円がヤフーの売上げ。ほぼ4分の一がヤフーでしたが、今年の2006年3月の決算ではヤフーは前期比48%増の1736億円。恐ろしい企業になってきています。続きを読む