2006年05月
2006年05月11日
2006年05月10日
◆ソニーの知り合いの本が続々 《水曜・オフィスレター.18号》/130日目
風邪気味でちょっとダルい今日この頃です。朝病院に行って薬をもらったのでまぁ寝たら治るぐらいの軽い感じですが。
今日は外出が続きます。午前中雨でしたが午後晴れてきたので大分出やすくなりました。
さて、ソニー同期の宮崎琢磨氏の「技術空洞」でウホウホ言っていたら、今度はソニーの後輩(神戸大学の後輩でもあります)で、今はパソナアイの社長しています長谷川智紀君が、今度は本出すみたいです。宮崎琢磨「技術空洞」と同じくソニー本か!?と思いきや、タイトルは「一番星見つけた」。長谷川君らしく"20代をどう生きるか"なんていう爽やかな本っぽいです。(→長谷川智紀君のブログ)
まだ販売されていないみたいなので、発売されたら買ってみようと思います。
なんかソニー出身のベンチャー人が本結構書いていて、「ちょっといいなぁー」なんて事を富田さんに言ってたら、富田さんが「私も書く!」と言っていました。
スペイン・カタールと又にかけ、大企業の人事やってたかと思ったら、ベンチャーで会社設立してみたり、、そんな波乱万丈な富田さんの人生を参考にする人とかいるのかいな…とフト思ったけど口には出さず…。 (→念のため、富田さんのブログ)
(↓長谷川智紀君の著書「一番星見つけた」)
今日は外出が続きます。午前中雨でしたが午後晴れてきたので大分出やすくなりました。
さて、ソニー同期の宮崎琢磨氏の「技術空洞」でウホウホ言っていたら、今度はソニーの後輩(神戸大学の後輩でもあります)で、今はパソナアイの社長しています長谷川智紀君が、今度は本出すみたいです。宮崎琢磨「技術空洞」と同じくソニー本か!?と思いきや、タイトルは「一番星見つけた」。長谷川君らしく"20代をどう生きるか"なんていう爽やかな本っぽいです。(→長谷川智紀君のブログ)
まだ販売されていないみたいなので、発売されたら買ってみようと思います。
なんかソニー出身のベンチャー人が本結構書いていて、「ちょっといいなぁー」なんて事を富田さんに言ってたら、富田さんが「私も書く!」と言っていました。
スペイン・カタールと又にかけ、大企業の人事やってたかと思ったら、ベンチャーで会社設立してみたり、、そんな波乱万丈な富田さんの人生を参考にする人とかいるのかいな…とフト思ったけど口には出さず…。 (→念のため、富田さんのブログ)
(↓長谷川智紀君の著書「一番星見つけた」)
2006年05月09日
◆さらに新メンバー登場とPS3発売 《火曜・ニュースの視点.18号》/129日目
昨日バスケマンエンジニアMr.Saitoが新しくコネクティのメンバーになった事を紹介しましたが、今日もう1名ハードロックデザイナー(これは僕が勝手に言っているだけですが)のTさんが、コネクティのメンバーとして正式に参加されました。
(↓Tさん。期待大の新メンバーです。不思議な決めポーズです)
これで今いるオフィスの机が満杯になったので、またそのうち引越ししないといけなくなりそうです。
そして、
「テクノロジー+デザイン」
これはとっても重要な要素だと考えています。特にインターネットシステムではUI(ユーザーインターフェース=利用者の使う画面やボタン配置など等)含めた、デザインが持つ影響は非常に大きいと考えています。
コネクティの強みの一つはこうしたエンジニアとデザイナーが同じ場所で共同で作業をしながらシステムを構築していける事です。このコラボレーションからブレークスルーをたくさん生み出して行きたいと思っています。
こうした「テクノロジー+デザイン」の概念はあまり既存のシステム会社では持っていません。どちらかと言えばそれはソニー流。
ソニーの素晴らしい所は正にデザインからの提案で新しい・かっこいい・使いやすい機能やFeatureが誕生し、ユニークな"ソニーらしい"商品が多々出てきていた。と言う事です。
例えばWalkmanやVAIOはその顕著な例であり、またPlayStationもその代表格と言えます。
そのPlayStationですが、次世代ゲーム機PS3の今年11月11日に発売が決定しました。 価格は5万9800円。10万を超えるのでは?と予想された価格から大幅に安い金額の設定がされました。
(↓PS3 斬新なデザインです。/Photo by ps3-hacks )
特徴としてはやはり次世代プロセッサーのCELLが搭載されている事。コンピューター以上の性能を持ったゲーム機として、実写のような3Dを滑らかに動かします。またハードディスクが20GB?60GB積んでおり、ある種HDDレコーダー的な利用用途もあるのかなと。
ただ、その場合PS2が安いDVDプレイヤーとしてゲームをやらない層に売れた時代と異なり、次世代記録メディアがブルーレイと、HDDVDと2つの規格に分かれている事で、どちらに軍配が上がるかを見極めている層には、メディアプレイヤーとしての訴求は難しい現状。
今回はその意味では、真っ向勝負で、ゲームユーザーへの訴求・新しいゲームユーザーの開拓が必要となりそうです。
ある種、任天堂の新機種はリモコンからして新デザイン(片手で操作)。正にデザインからのブレークスルーによりゲームそのものの楽しみ方を変える訳で、こうしたソニーが得意とした戦略が今回のPS3にどれぐらい含まれるか?それも期待したいところです。
ソニーも先週で60周年。華やかに60周年記念イベントが行われるかと思いきや、ほとんど認知されないまま、寂しく還暦を迎えた感じました。(50周年記念は東京ディズニーランド貸切りで祝賀パーティーが開かれました。)
60周年記念にコンセプトデザイン商品がモックでも多々出てくるかな。と思いましたが、少し残念が気がしています。でもきっと密かに色々仕込んでいるのかもと期待。
と言う事で商品リリースニュースも各社のデザインへのこだわりで見てみると、また新しい発見がたくさん見えてきそうです。
(↓Tさん。期待大の新メンバーです。不思議な決めポーズです)
これで今いるオフィスの机が満杯になったので、またそのうち引越ししないといけなくなりそうです。
そして、
「テクノロジー+デザイン」
これはとっても重要な要素だと考えています。特にインターネットシステムではUI(ユーザーインターフェース=利用者の使う画面やボタン配置など等)含めた、デザインが持つ影響は非常に大きいと考えています。
コネクティの強みの一つはこうしたエンジニアとデザイナーが同じ場所で共同で作業をしながらシステムを構築していける事です。このコラボレーションからブレークスルーをたくさん生み出して行きたいと思っています。
こうした「テクノロジー+デザイン」の概念はあまり既存のシステム会社では持っていません。どちらかと言えばそれはソニー流。
ソニーの素晴らしい所は正にデザインからの提案で新しい・かっこいい・使いやすい機能やFeatureが誕生し、ユニークな"ソニーらしい"商品が多々出てきていた。と言う事です。
例えばWalkmanやVAIOはその顕著な例であり、またPlayStationもその代表格と言えます。
そのPlayStationですが、次世代ゲーム機PS3の今年11月11日に発売が決定しました。 価格は5万9800円。10万を超えるのでは?と予想された価格から大幅に安い金額の設定がされました。
(↓PS3 斬新なデザインです。/Photo by ps3-hacks )
特徴としてはやはり次世代プロセッサーのCELLが搭載されている事。コンピューター以上の性能を持ったゲーム機として、実写のような3Dを滑らかに動かします。またハードディスクが20GB?60GB積んでおり、ある種HDDレコーダー的な利用用途もあるのかなと。
ただ、その場合PS2が安いDVDプレイヤーとしてゲームをやらない層に売れた時代と異なり、次世代記録メディアがブルーレイと、HDDVDと2つの規格に分かれている事で、どちらに軍配が上がるかを見極めている層には、メディアプレイヤーとしての訴求は難しい現状。
今回はその意味では、真っ向勝負で、ゲームユーザーへの訴求・新しいゲームユーザーの開拓が必要となりそうです。
ある種、任天堂の新機種はリモコンからして新デザイン(片手で操作)。正にデザインからのブレークスルーによりゲームそのものの楽しみ方を変える訳で、こうしたソニーが得意とした戦略が今回のPS3にどれぐらい含まれるか?それも期待したいところです。
ソニーも先週で60周年。華やかに60周年記念イベントが行われるかと思いきや、ほとんど認知されないまま、寂しく還暦を迎えた感じました。(50周年記念は東京ディズニーランド貸切りで祝賀パーティーが開かれました。)
60周年記念にコンセプトデザイン商品がモックでも多々出てくるかな。と思いましたが、少し残念が気がしています。でもきっと密かに色々仕込んでいるのかもと期待。
と言う事で商品リリースニュースも各社のデザインへのこだわりで見てみると、また新しい発見がたくさん見えてきそうです。
2006年05月08日
◆ニューメンバー登場 《月曜・今週の目標.18号》/128日目
コネクティに今日から新しく1名、開発メンバーが加わります!!(パチパチ)
名前はMr.Saito。
京都生まれの東京育ち。靴の収集が趣味のこだわり派です。
バスケが趣味のスポーツマン系エンジニアでもあります。
(↓お昼ご飯場所にて)
コネクティが自社商品の開発をやっている事、ネットで新しい事をやろうとしている事なんかに興味を持って頂き、前の会社を退職いただいて本日より参画いただきました。
なかなかいいペースで人が増えてきているな。という感じでとっても頼もしい限りです。
今週は先月から山を登ってきて、ようやく下山出来るかどうか。という大切な週となります。開発メンバーはGWから引き続きの作業になり少し疲れも見え始めてきていますが、あと少し頑張っていきましょう。
と言う事で今週はどこかで皆様に大きなニュースを出せれば。。。と言うのが目標となります。楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
(思わず開いた占いの結果が良かったので、それを糧に1日乗り切りたいと思います。)
名前はMr.Saito。
京都生まれの東京育ち。靴の収集が趣味のこだわり派です。
バスケが趣味のスポーツマン系エンジニアでもあります。
(↓お昼ご飯場所にて)
コネクティが自社商品の開発をやっている事、ネットで新しい事をやろうとしている事なんかに興味を持って頂き、前の会社を退職いただいて本日より参画いただきました。
なかなかいいペースで人が増えてきているな。という感じでとっても頼もしい限りです。
今週は先月から山を登ってきて、ようやく下山出来るかどうか。という大切な週となります。開発メンバーはGWから引き続きの作業になり少し疲れも見え始めてきていますが、あと少し頑張っていきましょう。
と言う事で今週はどこかで皆様に大きなニュースを出せれば。。。と言うのが目標となります。楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
(思わず開いた占いの結果が良かったので、それを糧に1日乗り切りたいと思います。)
2006年05月07日
2006年05月06日
◆夜のマクドに引き込まれる理由 《土曜・最近気になる.17号》/126日目
夜に、急にマクドナルドに入りたくなるのは何故なんだろうか。
それは昼間の喧騒とのギャップが、余計に静けさを引き立てるからなんだろう。
やけくそな気分の時とかは、そのギャップが丁度居心地いい。
スタバだと暖か過ぎる。夜のマクドってやたら蛍光灯がまぶしいのに人がいなくて、それが妙に滑稽で、寂れてて、丁度いいのかも。
当然、夜にポテトとか食べたら次の日胃もたれで死に掛けだから、飲み物もコーヒーだけ。コーヒー飲むのにマクドナルド。この矛盾さ加減もちょうどいい。
他にも自分だけの変わった寛ぎの場所を持っているのかな。
人に気持ちが伝わらない事。それはとても悲しい事だ。
それは、"気持ちではなく"、"自分"や"積上げてきた時間"を否定される事だから。
それは昼間の喧騒とのギャップが、余計に静けさを引き立てるからなんだろう。
やけくそな気分の時とかは、そのギャップが丁度居心地いい。
スタバだと暖か過ぎる。夜のマクドってやたら蛍光灯がまぶしいのに人がいなくて、それが妙に滑稽で、寂れてて、丁度いいのかも。
当然、夜にポテトとか食べたら次の日胃もたれで死に掛けだから、飲み物もコーヒーだけ。コーヒー飲むのにマクドナルド。この矛盾さ加減もちょうどいい。
他にも自分だけの変わった寛ぎの場所を持っているのかな。
人に気持ちが伝わらない事。それはとても悲しい事だ。
それは、"気持ちではなく"、"自分"や"積上げてきた時間"を否定される事だから。
2006年05月05日
◆マイクロソフトの超級提携《金曜・ネットとか.17号》/125日目
携帯をようやく買い換えました。物持ちが異様にいいのか、3年ぶりぐらいの新機種利用です。
と言う事で、やっと僕の携帯もFOMAになりました。
ワンセグ携帯買おうかと思いましたが高いので、まだいいや。と断念。後々考えればワールドカップがあるから買っておいても良かったかな。とちょっと思いつつ、でもとりあえず携帯が新しくなって嬉しいです。
機種名は…言えません。はい。元ソニー社員としては、口にしてはいけません。ハイ。
昨日携帯絡みだと、マイクロソフトがクアルコムと提携を発表しました。クアルコムは第三世代携帯向けの半導体市場のほぼ独占企業なのですが、今後マイクロソフトとしてはその携帯にウィンドウズを搭載したい意向。モバイル向けのウィンドウズと言えばWindows Mobileがあるのですが、現在はパーム等機種が限定されていてあまり爆発しておらず、この提携により新しい世界が広がる事を期待しているようです。
マイクロソフトは今回の提携以外に、とっても大きな提携の噂が流れており、それはYahooとの提携。
巨大化するGoogleに頭を悩ましている元時代の寵児が取る戦略は、簡単に言えばGoogleの最大のライバルへの力添え。
自社のMSNをYahooに売却し、その代わりYahooの株を取得する事もオプションに入っているという噂もあり、MS-Yahoo連合。なんて、超・超・超企業(or 企業連合)が誕生したりして。
悩める巨人が、悩んでくれたままだと言いのですが、自制を失い暴れだすと市場が大混乱に陥ります。なんとかおとなしくしてくれているといいのですが…。
今日はなんだか微妙な気分の子供の日。
それはともかく、コネクティも生まれたてのヨチヨチ歩きのBaby 企業ですが、巨人に踏み潰されないように早く二足歩行出来るようにならないと行けません。
と言う事で、やっと僕の携帯もFOMAになりました。
ワンセグ携帯買おうかと思いましたが高いので、まだいいや。と断念。後々考えればワールドカップがあるから買っておいても良かったかな。とちょっと思いつつ、でもとりあえず携帯が新しくなって嬉しいです。
機種名は…言えません。はい。元ソニー社員としては、口にしてはいけません。ハイ。
昨日携帯絡みだと、マイクロソフトがクアルコムと提携を発表しました。クアルコムは第三世代携帯向けの半導体市場のほぼ独占企業なのですが、今後マイクロソフトとしてはその携帯にウィンドウズを搭載したい意向。モバイル向けのウィンドウズと言えばWindows Mobileがあるのですが、現在はパーム等機種が限定されていてあまり爆発しておらず、この提携により新しい世界が広がる事を期待しているようです。
マイクロソフトは今回の提携以外に、とっても大きな提携の噂が流れており、それはYahooとの提携。
巨大化するGoogleに頭を悩ましている元時代の寵児が取る戦略は、簡単に言えばGoogleの最大のライバルへの力添え。
自社のMSNをYahooに売却し、その代わりYahooの株を取得する事もオプションに入っているという噂もあり、MS-Yahoo連合。なんて、超・超・超企業(or 企業連合)が誕生したりして。
悩める巨人が、悩んでくれたままだと言いのですが、自制を失い暴れだすと市場が大混乱に陥ります。なんとかおとなしくしてくれているといいのですが…。
今日はなんだか微妙な気分の子供の日。
それはともかく、コネクティも生まれたてのヨチヨチ歩きのBaby 企業ですが、巨人に踏み潰されないように早く二足歩行出来るようにならないと行けません。
2006年05月04日
◆素敵な出会い《木曜・ベンチャー通信.17号》/124日目
素敵な本に出会いました。そしてその本を読み終えました。100冊読むプロジェクトの中で、おそらく上位3つ、下手すると今年のNo1に挙げたい一冊と巡りあえました。「水煮三国志」…意味不明なタイトルです。
2006年度目標「100冊読みます」
水煮三国志
この本は僕の100冊プロジェクトの中でベスト3に入る名作でしょう。
タイトルこそ三国志と記載されていますが、時代設定は現在。国家の代わりに中国のテレビ市場で3つの企業がマーケットシェアを争います。
この本の最も優れた点は、これまでのビジネス書の多くがMBAのテキスト等を元に欧米型ビジネスの視点で記載されていたある種全ての本が似たり寄ったりの堅物書だったのに対し、本書は中国の兵法や故事等からエッセンスを抽出して、三国志の特徴あるキャラクターを使って活き活きと、ビジネスの面白さや深さを描ききっている事。
日本人にはやれアレンがとか、ポールがとか出てきて登場人物すら誰が誰かよく分からなくなるよりも、曹操が、劉備が、関羽が。とか出て来る方がよっぽど頭に入りやすい。
そして中国思想はある種、日本人のメンタリティとしても受け入れやすいのでしょう。
真面目に今後の人生に大きく影響を与えられた1冊だと言えます。劉備がゼロから戦果を挙げ続け最後蜀の国を、中国を3分割する1国に成長させたように、(本書では劉備は工科大学を出て、サラリーマンとなり、その後ゼロから起業をして最後に3大テレビ販売会社となる訳ですが)、ゼロから大きな事を生み出す。そんな事を目標に頑張って行く所存です。
結局本書でも、関羽やら諸葛孔明やら、劉備を取り巻く賢君達が企業を強く・大きくしていく訳で、コネクティもその意味では優秀な人材にスタート時から恵まれた会社だと思っており、感謝に絶えません。
もちろん会社のメンバーだけでなく、僕をいつも支えてくれる大切な人々がいて今の自分や会社がある訳で、そうした全ての方々への感謝を日々実感して進んでいます。
そして特に今日は本当に素敵な1日で、久しぶりにゆっくりと時間を過ごす事が出来ました。
いつもありがとう。心から感謝して止みません。
2006年度目標「100冊読みます」
水煮三国志
この本は僕の100冊プロジェクトの中でベスト3に入る名作でしょう。
タイトルこそ三国志と記載されていますが、時代設定は現在。国家の代わりに中国のテレビ市場で3つの企業がマーケットシェアを争います。
この本の最も優れた点は、これまでのビジネス書の多くがMBAのテキスト等を元に欧米型ビジネスの視点で記載されていたある種全ての本が似たり寄ったりの堅物書だったのに対し、本書は中国の兵法や故事等からエッセンスを抽出して、三国志の特徴あるキャラクターを使って活き活きと、ビジネスの面白さや深さを描ききっている事。
日本人にはやれアレンがとか、ポールがとか出てきて登場人物すら誰が誰かよく分からなくなるよりも、曹操が、劉備が、関羽が。とか出て来る方がよっぽど頭に入りやすい。
そして中国思想はある種、日本人のメンタリティとしても受け入れやすいのでしょう。
真面目に今後の人生に大きく影響を与えられた1冊だと言えます。劉備がゼロから戦果を挙げ続け最後蜀の国を、中国を3分割する1国に成長させたように、(本書では劉備は工科大学を出て、サラリーマンとなり、その後ゼロから起業をして最後に3大テレビ販売会社となる訳ですが)、ゼロから大きな事を生み出す。そんな事を目標に頑張って行く所存です。
結局本書でも、関羽やら諸葛孔明やら、劉備を取り巻く賢君達が企業を強く・大きくしていく訳で、コネクティもその意味では優秀な人材にスタート時から恵まれた会社だと思っており、感謝に絶えません。
もちろん会社のメンバーだけでなく、僕をいつも支えてくれる大切な人々がいて今の自分や会社がある訳で、そうした全ての方々への感謝を日々実感して進んでいます。
そして特に今日は本当に素敵な1日で、久しぶりにゆっくりと時間を過ごす事が出来ました。
いつもありがとう。心から感謝して止みません。
2006年05月03日
◆オフサイトミーティング《水曜・オフィスレター.17号》/123日目
昨日は休み前と言う事で、午後一杯使ってオフサイトミーティングをする事になっていました。
オフサイトミーティングはソニー時代も良くやっていて、普段のオフィスを離れて違う環境で諸々議題を詰めて行く事で新しい発想が生まれる。というものです。
ソニー時代ではB2Bの企画時代に大江戸温泉に行ったのを懐かしく思い出します。
しかし、時期が悪くGWと言う事で場所が取れず、結局いまいるオフィスの3階にあるメガチップス社の会議室でミーティングを行う事に。しかも誤算的としては多忙極まりない時期と言う事で、時間も短縮して大急ぎで実施。
それでも今後の短期・中期的な目標やアクションプランをメンバー全員で共有でき、充実した時間となりました。
夜はメンバーで近くの韓国料理屋さんでご飯とお酒を楽しみました。
さて明日からゆっくり休みましょう!…という感じですが、話を聞くと休むのは4日だけで、みんなその後会社に出るとか…。
やっぱりGW=ゴールデンワーク日なのでした。
この時期の集中した仕事が、今後のコネクティ、並びにコネクティの参画メンバー全員の輝かしい未来に繋がりますように。
全員でプロフェッショナルな"仕事"を世に生み出す事を信条として頑張って行きたいと思います。
オフサイトミーティングはソニー時代も良くやっていて、普段のオフィスを離れて違う環境で諸々議題を詰めて行く事で新しい発想が生まれる。というものです。
ソニー時代ではB2Bの企画時代に大江戸温泉に行ったのを懐かしく思い出します。
しかし、時期が悪くGWと言う事で場所が取れず、結局いまいるオフィスの3階にあるメガチップス社の会議室でミーティングを行う事に。しかも誤算的としては多忙極まりない時期と言う事で、時間も短縮して大急ぎで実施。
それでも今後の短期・中期的な目標やアクションプランをメンバー全員で共有でき、充実した時間となりました。
夜はメンバーで近くの韓国料理屋さんでご飯とお酒を楽しみました。
さて明日からゆっくり休みましょう!…という感じですが、話を聞くと休むのは4日だけで、みんなその後会社に出るとか…。
やっぱりGW=ゴールデンワーク日なのでした。
この時期の集中した仕事が、今後のコネクティ、並びにコネクティの参画メンバー全員の輝かしい未来に繋がりますように。
全員でプロフェッショナルな"仕事"を世に生み出す事を信条として頑張って行きたいと思います。
2006年05月02日
◆フジテレビの新サービス《火曜・ニュースの視点.17号》/122日目
フジテレビがチームラボビジネスデベロップメント(チームラボDB)と、Google VideoやYouTubeに負けじと、動画ポータルビジネスをスタートしました。
その名も「Watche me! TV(ワッチミー・ティービー」。ユーザーが自分達で作成したり撮ったりしたビデオをサイトに登録してみんなで見れるサービスです。(動画ブログですね。)
この手のサービスはアメリカで大々的に人気となっており、特にGoogleが参入してから拡大傾向が強いです。例えばアメリカのサイトにもかかわらず同じく動画ポータルサービスのYouTubeに関して言えば、日本人のサイトが何と既に20万人と、海外サイト利用数としては記録的な数字となっています。
こうした傾向を受けて、フジテレビでは他社に先んじてサービスをスタートし、日本でのスタンダードを取りたい意向。
ビジネスとしてはこれまでの地上派とは多少異なるモデルになってくると思われるものの基本は広告費がその主利益源で、ユーザー数は2007年度で100万人、2010年度で280万人を目標とし、収入については2010年度で約11億円の広告売上を見込んでいるとの事です。
ビデオポータルは特にアダルトや倫理感に反したビデオ、テレビやビデオ映像等の著作権を無視した商業映像が流出しやすいのが問題で、この点をフジテレビがどうクリア出来るのか?が今後の大きな課題になりそうです。
また今回この件が話題になっている大きな一つの要素として、本合同会社が、LLC(Limited Liability Company:LLC)という昨日から施行された新しい会社法に則った新組織体系で、アメリカ等では随分事例が出てきています。
簡単に解説すれば、LLCとは有限責任組合と約されるように、寄合組織的に会社自治を運営できる点が特徴です。つまり従来の会社と異なり、取締役会や株主総会等が不必要な、単純に人とお金が集まった組織体で、ビジネスのスピードが増します。また自治体組織的なので、自由に定款等を作成でき、利益の配分等を必ずしも株の割合で決める必要がなくなります。
結果、お金をたくさん出せば会社を自分のものに出来るという事ではなくないため、例えばアイディアのある個人と、お金のある企業が対等に会社を設立してビジネスを進めると言った事が出来てくる訳です。
これはアイディアや技術のある個人がどんどん世の中に活躍出来るチャンスであり、今回のフジのケースのような新ベンチャーがたくさん増えてくる事が期待される訳です。
そうした意味で今回は色々新しいチャレンジが随所にあるニュースだったと言えますね。
(↓フジテレビから今年も目が離せなさそうです)
その名も「Watche me! TV(ワッチミー・ティービー」。ユーザーが自分達で作成したり撮ったりしたビデオをサイトに登録してみんなで見れるサービスです。(動画ブログですね。)
この手のサービスはアメリカで大々的に人気となっており、特にGoogleが参入してから拡大傾向が強いです。例えばアメリカのサイトにもかかわらず同じく動画ポータルサービスのYouTubeに関して言えば、日本人のサイトが何と既に20万人と、海外サイト利用数としては記録的な数字となっています。
こうした傾向を受けて、フジテレビでは他社に先んじてサービスをスタートし、日本でのスタンダードを取りたい意向。
ビジネスとしてはこれまでの地上派とは多少異なるモデルになってくると思われるものの基本は広告費がその主利益源で、ユーザー数は2007年度で100万人、2010年度で280万人を目標とし、収入については2010年度で約11億円の広告売上を見込んでいるとの事です。
ビデオポータルは特にアダルトや倫理感に反したビデオ、テレビやビデオ映像等の著作権を無視した商業映像が流出しやすいのが問題で、この点をフジテレビがどうクリア出来るのか?が今後の大きな課題になりそうです。
また今回この件が話題になっている大きな一つの要素として、本合同会社が、LLC(Limited Liability Company:LLC)という昨日から施行された新しい会社法に則った新組織体系で、アメリカ等では随分事例が出てきています。
簡単に解説すれば、LLCとは有限責任組合と約されるように、寄合組織的に会社自治を運営できる点が特徴です。つまり従来の会社と異なり、取締役会や株主総会等が不必要な、単純に人とお金が集まった組織体で、ビジネスのスピードが増します。また自治体組織的なので、自由に定款等を作成でき、利益の配分等を必ずしも株の割合で決める必要がなくなります。
結果、お金をたくさん出せば会社を自分のものに出来るという事ではなくないため、例えばアイディアのある個人と、お金のある企業が対等に会社を設立してビジネスを進めると言った事が出来てくる訳です。
これはアイディアや技術のある個人がどんどん世の中に活躍出来るチャンスであり、今回のフジのケースのような新ベンチャーがたくさん増えてくる事が期待される訳です。
そうした意味で今回は色々新しいチャレンジが随所にあるニュースだったと言えますね。
(↓フジテレビから今年も目が離せなさそうです)