2006年09月
2006年09月30日
2006年09月29日
◆携帯2.0の実力《金曜・ネットとか.37号》/271日
今日は午後から長いミーティングでした。
さて、インターネット生活研究所様の「ケータイ2.0調査報告書2006」によりますと、携帯2.0と呼ばれるコンテンツ関連の新しい動き(検索やCGMなど)において、その利用率が幾つか出ています。
・検索は「割を利用する」を加えると57%
・携帯からのブログ投稿が26%
・携帯からのSNS活用が13%
です。結構携帯電話の利用頻度多いですね。
(そもそも携帯2.0ってこういう事でいいのか?という疑問はありますが…。)
ちなみに昨年度のデータで恐縮ですがベルメゾン生活スタイル研究所様のデータですと、
・QRコード 40%
・着歌 30%
・お財布携帯 3%
でした。お財布携帯ってだいぶん普及したのでしょうか?
全く使った事無いんですけど・・・。
でも、携帯2.0って、たぶんWeb2.0関連の機能が携帯からも使えます。って言うんじゃ駄目で、こうした携帯ならではのデバイスの進化と関連した新しいサービスが存在し得る事が重要だと思う訳です。
その点、本日の「ソフバンクモバイル」の発表はとっても意義深いように思う訳です。
本日ソフトバンクは新機種を13種出してきた訳でして、世界最薄折りたたみ式携帯「SoftBank 705SC (By Samusung)」や、500万画素の「SoftBank 910SH( By SHARP)」等結構HW的にグっとくる商品群がずらりと並んだ次第です。
しかし、あぁなるほどな…。と思ったのは「Y!」マークをHW的に付けてきたこと。これにより、携帯電話から一発でヤフーに繋がります。これは「携帯検索」をグっと分かりやすいものにするのではないでしょうか?
(もちろん他社もそれぞれ今後やってくるでしょうけど。)
(↓「Y!」ボタンと、新サービスの「ヤフーモバイル」)
何にせよ携帯ならではの便利さと、不便さが世の中ある訳でして、
BlogやSNSなどは、携帯電話からの利用に関して海外等では既に否定的な意見も出ている訳です。(日本は若干異なるかもしれませんが。)
しかし、デバイスによる不便さの解消により、一気に携帯CGMがもっともっと簡単になれば、圧倒的に普段持ち歩いている中での発見や写真、動画等面白い事がたくさん繋がってくるように思います。
動画投稿を携帯〜PC シームレスにしようとう
「EBI!TV」の取組みもそうした意味ではシステム側の取組みとして重要な意味があると思っています。(⇒えびテレビ株式会社)
(↓上のタブに「ケータイ」の文字が見えるかと思います。)
PCの時の利用シーンや見せ方を大きく変えつつ、もっと新しいサービスをやれば本当に流行るものが出来るのかもしれません・・・。
さて、中々苦しんだ1週間でした。久しぶりに1週間長いな…と感じた週です。
分かりにくい事を理解する努力が必要なんだろな。。と言う事がやっと分かって来た気がします。
来週から10月。しっかりと頑張って行かないとあっと言う間に年末になってしまいそうです。
色々変わっていかなければいけない。大変な事もあるけれど焦らずゆっくり頑張りす。頑張りましょう。
さて、インターネット生活研究所様の「ケータイ2.0調査報告書2006」によりますと、携帯2.0と呼ばれるコンテンツ関連の新しい動き(検索やCGMなど)において、その利用率が幾つか出ています。
・検索は「割を利用する」を加えると57%
・携帯からのブログ投稿が26%
・携帯からのSNS活用が13%
です。結構携帯電話の利用頻度多いですね。
(そもそも携帯2.0ってこういう事でいいのか?という疑問はありますが…。)
ちなみに昨年度のデータで恐縮ですがベルメゾン生活スタイル研究所様のデータですと、
・QRコード 40%
・着歌 30%
・お財布携帯 3%
でした。お財布携帯ってだいぶん普及したのでしょうか?
全く使った事無いんですけど・・・。
でも、携帯2.0って、たぶんWeb2.0関連の機能が携帯からも使えます。って言うんじゃ駄目で、こうした携帯ならではのデバイスの進化と関連した新しいサービスが存在し得る事が重要だと思う訳です。
その点、本日の「ソフバンクモバイル」の発表はとっても意義深いように思う訳です。
本日ソフトバンクは新機種を13種出してきた訳でして、世界最薄折りたたみ式携帯「SoftBank 705SC (By Samusung)」や、500万画素の「SoftBank 910SH( By SHARP)」等結構HW的にグっとくる商品群がずらりと並んだ次第です。
しかし、あぁなるほどな…。と思ったのは「Y!」マークをHW的に付けてきたこと。これにより、携帯電話から一発でヤフーに繋がります。これは「携帯検索」をグっと分かりやすいものにするのではないでしょうか?
(もちろん他社もそれぞれ今後やってくるでしょうけど。)
(↓「Y!」ボタンと、新サービスの「ヤフーモバイル」)
何にせよ携帯ならではの便利さと、不便さが世の中ある訳でして、
BlogやSNSなどは、携帯電話からの利用に関して海外等では既に否定的な意見も出ている訳です。(日本は若干異なるかもしれませんが。)
しかし、デバイスによる不便さの解消により、一気に携帯CGMがもっともっと簡単になれば、圧倒的に普段持ち歩いている中での発見や写真、動画等面白い事がたくさん繋がってくるように思います。
動画投稿を携帯〜PC シームレスにしようとう
「EBI!TV」の取組みもそうした意味ではシステム側の取組みとして重要な意味があると思っています。(⇒えびテレビ株式会社)
(↓上のタブに「ケータイ」の文字が見えるかと思います。)
PCの時の利用シーンや見せ方を大きく変えつつ、もっと新しいサービスをやれば本当に流行るものが出来るのかもしれません・・・。
さて、中々苦しんだ1週間でした。久しぶりに1週間長いな…と感じた週です。
分かりにくい事を理解する努力が必要なんだろな。。と言う事がやっと分かって来た気がします。
来週から10月。しっかりと頑張って行かないとあっと言う間に年末になってしまいそうです。
色々変わっていかなければいけない。大変な事もあるけれど焦らずゆっくり頑張りす。頑張りましょう。
2006年09月28日
◆久しぶりから生まれる商品開発論《木曜・ベンチャーノウハウ.37号》/270日
今日は久しぶりに眼鏡姿です。花粉症?で目が痛くてコンタクト入らないんですよね。
夕方先週休暇で北海道の実家に戻っていた若狭さんのお土産を皆で食しました。その名は「トバ」。
(↓トバ するめっぽい味です。)
鮭の乾物みたいなもので、初めて食べたけれどとっても美味しかったです。富田さんは苦手みたいでしたが。
北海道は懐かしい思い出が詰まった場所です。久しぶりに北海道を又訪れたいなと思いました。
夜は久しぶりに中国からソニー採用部時代の後輩が戻ってきたので、懐かしい面々と集まり食事をしたりカラオケをして楽しみました。
カラオケは品川の「夢屋歌の介」。とっても久しぶりに行った場所です。3年ぶり?
ソニー時代に人事からB2Bに異動する時に皆が送別会をしてくれた場所です。当時部長方々も朝まで皆さん残られて、ずっと何時間もお祝い頂いた事を今でも覚えています。本当に感動しました。
その送別会の時に、送る側ではなく、送られる側の僕がこっそりビデオを制作して、食事会が終わった後、部長方々もオフィスに戻りビデオの鑑賞会をしたのも、とっても懐かしい思い出です。(今だったらYouTubeとかでああいったプライベートビデオなんかも配信したりするんだろうな。)
自分のこれまでの感謝をたくさん伝えたくて、仕事終わって夜に一生懸命撮影して、編集して、自分にとっては忘れられない思い出になりました。撮影・編集を手伝ってくれた皆様。本当にありがとう。
こうして人の繋がりの中で相変わらずずっと支えられてここまで進んできた僕です。
きっとベンチャーを続けていく上で最も重要なのは、そうした掛け替えの無い繋がりをどう紡いで行くのか。という事であり、何かサービスを始める際にそうした人たちの笑顔や驚いている顔、喜んでいる顔をまず思い浮かべてみる事ではないでしょうか?
その思いこそが、きっと仕事の質を高め、結果多くの方に受け入れられる商品やサービス創造に繋がるのだと思います。
そして煮詰まった時には色々な"久しぶり"に出会う事。人でも場所でも物でもいい。
その久しぶりを経験する事で初心を思い出したり、当時やりたかった事がフト頭に蘇ったり、時間を空けてみると色々新しい発見があったり。
すっと自然に答えを導いてくれる時がある。それも一つの商品作りのヒントかもしれない。もちろん商品だけでなく、人生のヒントもきっと隠れているんだろう。
そして僕自身の最近の気づきと言えば、日ごろ中々言えない「感謝を伝える事」。この大切さ。
ありふれた事なんだけど、多忙な日常の中で忘れている事。
中身ではなく、プロセスが重要だったりする事。その外側を包むモノの重要性。
そうした事に少しフォーカスして色々頭や思いを巡らせられればいいなと思っている今日この頃です。ちょっと抽象的なんだけど、またもう少し明確化されたらここでも説明出来れば幸いです。
夕方先週休暇で北海道の実家に戻っていた若狭さんのお土産を皆で食しました。その名は「トバ」。
(↓トバ するめっぽい味です。)
鮭の乾物みたいなもので、初めて食べたけれどとっても美味しかったです。富田さんは苦手みたいでしたが。
北海道は懐かしい思い出が詰まった場所です。久しぶりに北海道を又訪れたいなと思いました。
夜は久しぶりに中国からソニー採用部時代の後輩が戻ってきたので、懐かしい面々と集まり食事をしたりカラオケをして楽しみました。
カラオケは品川の「夢屋歌の介」。とっても久しぶりに行った場所です。3年ぶり?
ソニー時代に人事からB2Bに異動する時に皆が送別会をしてくれた場所です。当時部長方々も朝まで皆さん残られて、ずっと何時間もお祝い頂いた事を今でも覚えています。本当に感動しました。
その送別会の時に、送る側ではなく、送られる側の僕がこっそりビデオを制作して、食事会が終わった後、部長方々もオフィスに戻りビデオの鑑賞会をしたのも、とっても懐かしい思い出です。(今だったらYouTubeとかでああいったプライベートビデオなんかも配信したりするんだろうな。)
自分のこれまでの感謝をたくさん伝えたくて、仕事終わって夜に一生懸命撮影して、編集して、自分にとっては忘れられない思い出になりました。撮影・編集を手伝ってくれた皆様。本当にありがとう。
こうして人の繋がりの中で相変わらずずっと支えられてここまで進んできた僕です。
きっとベンチャーを続けていく上で最も重要なのは、そうした掛け替えの無い繋がりをどう紡いで行くのか。という事であり、何かサービスを始める際にそうした人たちの笑顔や驚いている顔、喜んでいる顔をまず思い浮かべてみる事ではないでしょうか?
その思いこそが、きっと仕事の質を高め、結果多くの方に受け入れられる商品やサービス創造に繋がるのだと思います。
そして煮詰まった時には色々な"久しぶり"に出会う事。人でも場所でも物でもいい。
その久しぶりを経験する事で初心を思い出したり、当時やりたかった事がフト頭に蘇ったり、時間を空けてみると色々新しい発見があったり。
すっと自然に答えを導いてくれる時がある。それも一つの商品作りのヒントかもしれない。もちろん商品だけでなく、人生のヒントもきっと隠れているんだろう。
そして僕自身の最近の気づきと言えば、日ごろ中々言えない「感謝を伝える事」。この大切さ。
ありふれた事なんだけど、多忙な日常の中で忘れている事。
中身ではなく、プロセスが重要だったりする事。その外側を包むモノの重要性。
そうした事に少しフォーカスして色々頭や思いを巡らせられればいいなと思っている今日この頃です。ちょっと抽象的なんだけど、またもう少し明確化されたらここでも説明出来れば幸いです。
2006年09月27日
◆大雨の途中に発見したモノ《水曜・オフィスレター.37号》/269日
今日は朝からお客様の所に訪問して、打ち合わせ終わった後ビルを出ましたら…
大雨。どしゃぶり。バケツを引っくり返した雨とはこの事か!
傘を持ってなかったので仕方無く目の前に来たタクシーに乗り、新宿に。
普段新宿駅を使わない場所なのに、そんな雨で経路が変わりまして、でもそのおかげで面白いモノ発見しました。
「SUICAポスター」
7末からやってるみたいですが、SUICAをタッチするとクーポンとかプレゼントもらえるポスターです。
今日は御菓子をプレゼントしていまして結構長蛇の列でした。
(↓電子広告 SUICAをタッチすると商品もらえます。)
ソニー時代に僕が担当していました「電子ポスター」を久しぶりに思い出しました。
電子ポスターというのはDigital Signageと呼ばれ、映像をネットワーク経由で各エリアのディスプレイに配信するという屋外広告ソリューションです。ソニーではHardwareとしてNSP-1というHDD付受信端末と、管理ソフトDZNP-1等を販売して、ディスプレイ等とソリューション化して販売しています。
海外だとウォールマートのAD Spaceとして使われていたり、Wells FargoのATM上に設置されたりと、ありとあらゆる人が滞留する場所が電子広告のエリア化されてきています。
日本では屋外では無いですが、山の手線内のアドトレインが有名ですが、少しづつ大型ディスプレイを使った電子広告も目立ってきました。メトロの青山一丁目には電車を待っている所の目の前の壁にディスプレイが埋め込まれています。
こうしたFelicaを使って広告にタッチする取り組みは、東急の世田谷線での取組み等でも少しづつ話題になってきましたが、今回はディスプレイ付の電子広告とセットだったので、本当にこんな時代になってきたんだなぁ…。とフト思った次第です。
ソニーも東急電鉄様とランキンランキンで携帯電話でタッチしてクーポンを取得する電子ポスターのサービスを実験されています。(リリース資料)
(↓ランキンランキンの画面。こちらはモバイルFelicaでタッチします。)
こうして少しづつリアルとネットの世界が融合されていくのかな?
こんな所にもパラレルワールドを繋ぐ穴が。。。「不思議の国のアリスの世界」を再び感じた今日この頃です。心が重い。
オフィスに帰ると、何か写真の大撮影会になってました。そのうち"何か"で載ると思います。取り急ぎ
大雨。どしゃぶり。バケツを引っくり返した雨とはこの事か!
傘を持ってなかったので仕方無く目の前に来たタクシーに乗り、新宿に。
普段新宿駅を使わない場所なのに、そんな雨で経路が変わりまして、でもそのおかげで面白いモノ発見しました。
「SUICAポスター」
7末からやってるみたいですが、SUICAをタッチするとクーポンとかプレゼントもらえるポスターです。
今日は御菓子をプレゼントしていまして結構長蛇の列でした。
(↓電子広告 SUICAをタッチすると商品もらえます。)
ソニー時代に僕が担当していました「電子ポスター」を久しぶりに思い出しました。
電子ポスターというのはDigital Signageと呼ばれ、映像をネットワーク経由で各エリアのディスプレイに配信するという屋外広告ソリューションです。ソニーではHardwareとしてNSP-1というHDD付受信端末と、管理ソフトDZNP-1等を販売して、ディスプレイ等とソリューション化して販売しています。
海外だとウォールマートのAD Spaceとして使われていたり、Wells FargoのATM上に設置されたりと、ありとあらゆる人が滞留する場所が電子広告のエリア化されてきています。
日本では屋外では無いですが、山の手線内のアドトレインが有名ですが、少しづつ大型ディスプレイを使った電子広告も目立ってきました。メトロの青山一丁目には電車を待っている所の目の前の壁にディスプレイが埋め込まれています。
こうしたFelicaを使って広告にタッチする取り組みは、東急の世田谷線での取組み等でも少しづつ話題になってきましたが、今回はディスプレイ付の電子広告とセットだったので、本当にこんな時代になってきたんだなぁ…。とフト思った次第です。
ソニーも東急電鉄様とランキンランキンで携帯電話でタッチしてクーポンを取得する電子ポスターのサービスを実験されています。(リリース資料)
(↓ランキンランキンの画面。こちらはモバイルFelicaでタッチします。)
こうして少しづつリアルとネットの世界が融合されていくのかな?
こんな所にもパラレルワールドを繋ぐ穴が。。。「不思議の国のアリスの世界」を再び感じた今日この頃です。心が重い。
オフィスに帰ると、何か写真の大撮影会になってました。そのうち"何か"で載ると思います。取り急ぎ
2006年09月26日
◆Web2.0の行く末《火曜・ニュースの視点.37号》/268日
幾つかの新聞等で、ネットエイジグループがTaggyと呼ばれる複数サイトのタグを横断的に検索できるサービスを日本で初めてスタートさせる。
というニュースがございました。
と言う事でさっそく見てみようと思い、CNETのInnovation Conferenceに土砂降りの中訪問しました。
このカンファレンスは思い入れが強く。というのも昨年もこれに行って席に座る中で、"コミュニティ"の創造という事を多くの会社が当時説明されていたのですが、コミュニティって行かないといけないから大変だよな・・・。と思いつつ、もっと自分を中心としてその周りに関係性が組まれるよるな社会の方がいいのかも。
と、
ふと思い、"集まりを中心にしたコミュニティ"に対して、"自分を中心に繋がりを再編成するコネクティ"という言葉を当時会場で思いついたのが、一つ会社名の誕生の由来になったからです。
そして自分がその時本来に多くの人の支えの中で成長してきた事。大切な人との繋がりをずっと自分のモチベーションにして生きていきたい事など、、、
自分の状況と完全に合致して、
急いでその足でオフィスに夜行って、「会社名をコネクティにしたい!」と若狭さんと富田さんに伝えたのを今でも覚えています。
(その前は、AndValueとかパクチーとか色んな会社名案が飛び交っていましたが…。)
さて、ワクワクしながら席に座ってましたら、まずは衛星画像表示ソフトGoogle Earthの生みの親である Google Chief Technologist、 Michel Jonesさんが新しいGoogle Earthのデモをど派手にされていました。
従来のGoogle Earthにさらにユーザーが自由に3Dの建造物が加わえて行く事で(リアルタイムにモデリングしてるのかな?)、地球上のリアルな姿を再現しようという新しいGoogle Earthの試み。
その容量は70TBを超えて、さらに今日のこの今の今も、ユーザーが3Dを書き加えている。そんな状況です。
また時系列にハリケーンが進む様子等もデモがあり、Google様の技術力に改めに目が点と言う感じです…。東京の街もたっぷり3D化されていました。正に仮想空間でこれだと街を散歩出来そうな勢いです。Google Earthは地球の陸地の20%、総人口の3分の1が住む地域をカバーしているそうです。
次は前回もSFのショーで同じものを見ましたが、SalesForceのプレゼンテーション。CSOのTien Tzuoさんのプレゼンテーションです。
もう聞き飽きた感じですが、やっぱり見てしまう悲しい性かなと。
その後ライブドアが新しいBlogプロジェクトとして、「PARK」という新プロジェクトの説明をされていました。よりもっとユーザーに便利になっていって、ブログを中心としたメディアへとライブドアを変えていくという方針の説明です。
そしてやっとこさネットエイジグループからのプレゼンテーション。西川さんがモデレーター的に全体を統括されて、その後各事業ユニットの責任者の方々が個々のサービスを説明される。という進行でした。
よってもって盛りだくさん。改めてネットエイジの幅の広さに驚きです。
Taggyはポータル化されていて、タグの横断検索を表示してくれるサービスだったようで、ちょっとニュースサイトっぽい感じでした。
(↓Taggy TOPページ)
新しく社長になられた石山さんは一度ネッテエイジを辞められて、出戻りで今回の新サービスの社長になられたようです。面白い経歴ですよね…。
その後、さらに「TILA」というFlickrみたいな画像のシェアリングサービスの紹介がありました。これはオーストラリアのベンチャーとのJ.Vで設立されたようです。とってもリッチなインターフェースで構成されてます。
その後パネルディスカッションがありまして、幾つかWeb2.0関連の新しい米国のサービスの紹介等がありました。
その中で、語られていた中で印象的だったのは
Cloudsourcingという言葉で、ようは「Wisdom Crows×outsourcing」
外に委託するなら、ユーザー(群集)にアウトソーシングせよ。
というコンセプト。
確かにそうやって莫大なデータ等がユーザーによって集められて、それがある種オラリーから言わせれば"インテルインサイド"の代わりになる訳ですから。ごもっともという感じです。
後はウノウの山田社長が注目サービスとして、米のSecond Lifeを事例に挙げられていてサンフランシスコのLINDEN LABが運営しているようは、3Dバーチャルワールドで、アマゾンのJeff Bezos等が22億円投資した事で話題の会社です。
まぁウルティマ等のような特に結末の無いオンラインRPGの一つなのですが、他のRPGと異なるのは、ユーザーに相当自由度が与えられており、ここで色々店舗とか作り出してリアルビジネスをしていいという所です。
そしてエンタテインメントだけではなく社会に役立つ場所としてWisdomが集約され始めてきている所も大きな違いで、例えばARCIというイギリスの団体は虐待された子供達が社会復帰できるような場所をこの仮想空間に作り、トレーニングを行っています。またクリエティブ・コモンズで有名なレッシグ教授がここで講演会を開き、本等も販売していたと説明がありました。
旧来のバーチャルワールドに比べて、テクノロジーが進化し、ずいぶん使い勝手が良くなった事もあって、ユーザーが日増しに増えて言って、さらにスポンサー企業がどんどんついて、実際にWells Fargoが銀行を中に作ったり、アパレル企業がECを出展したりなど、リアルビジネスと連動しながら8億円のお金が毎月動くサービスになっているようです。
(セカンドライフは日本語版ももうすぐ出るようです。こんどもう少し色々詳細書きますね。)
世の中はさらにもう1つとんでもない時代に突入しようとしているのかもしれません。Web2.0とは、一時的なムーブメントではなくその序章なのでしょうか?
テクノロジーの急激な飛躍への余波でしかないのかもしれません。
というニュースがございました。
と言う事でさっそく見てみようと思い、CNETのInnovation Conferenceに土砂降りの中訪問しました。
このカンファレンスは思い入れが強く。というのも昨年もこれに行って席に座る中で、"コミュニティ"の創造という事を多くの会社が当時説明されていたのですが、コミュニティって行かないといけないから大変だよな・・・。と思いつつ、もっと自分を中心としてその周りに関係性が組まれるよるな社会の方がいいのかも。
と、
ふと思い、"集まりを中心にしたコミュニティ"に対して、"自分を中心に繋がりを再編成するコネクティ"という言葉を当時会場で思いついたのが、一つ会社名の誕生の由来になったからです。
そして自分がその時本来に多くの人の支えの中で成長してきた事。大切な人との繋がりをずっと自分のモチベーションにして生きていきたい事など、、、
自分の状況と完全に合致して、
急いでその足でオフィスに夜行って、「会社名をコネクティにしたい!」と若狭さんと富田さんに伝えたのを今でも覚えています。
(その前は、AndValueとかパクチーとか色んな会社名案が飛び交っていましたが…。)
さて、ワクワクしながら席に座ってましたら、まずは衛星画像表示ソフトGoogle Earthの生みの親である Google Chief Technologist、 Michel Jonesさんが新しいGoogle Earthのデモをど派手にされていました。
従来のGoogle Earthにさらにユーザーが自由に3Dの建造物が加わえて行く事で(リアルタイムにモデリングしてるのかな?)、地球上のリアルな姿を再現しようという新しいGoogle Earthの試み。
その容量は70TBを超えて、さらに今日のこの今の今も、ユーザーが3Dを書き加えている。そんな状況です。
また時系列にハリケーンが進む様子等もデモがあり、Google様の技術力に改めに目が点と言う感じです…。東京の街もたっぷり3D化されていました。正に仮想空間でこれだと街を散歩出来そうな勢いです。Google Earthは地球の陸地の20%、総人口の3分の1が住む地域をカバーしているそうです。
次は前回もSFのショーで同じものを見ましたが、SalesForceのプレゼンテーション。CSOのTien Tzuoさんのプレゼンテーションです。
もう聞き飽きた感じですが、やっぱり見てしまう悲しい性かなと。
その後ライブドアが新しいBlogプロジェクトとして、「PARK」という新プロジェクトの説明をされていました。よりもっとユーザーに便利になっていって、ブログを中心としたメディアへとライブドアを変えていくという方針の説明です。
そしてやっとこさネットエイジグループからのプレゼンテーション。西川さんがモデレーター的に全体を統括されて、その後各事業ユニットの責任者の方々が個々のサービスを説明される。という進行でした。
よってもって盛りだくさん。改めてネットエイジの幅の広さに驚きです。
Taggyはポータル化されていて、タグの横断検索を表示してくれるサービスだったようで、ちょっとニュースサイトっぽい感じでした。
(↓Taggy TOPページ)
新しく社長になられた石山さんは一度ネッテエイジを辞められて、出戻りで今回の新サービスの社長になられたようです。面白い経歴ですよね…。
その後、さらに「TILA」というFlickrみたいな画像のシェアリングサービスの紹介がありました。これはオーストラリアのベンチャーとのJ.Vで設立されたようです。とってもリッチなインターフェースで構成されてます。
その後パネルディスカッションがありまして、幾つかWeb2.0関連の新しい米国のサービスの紹介等がありました。
その中で、語られていた中で印象的だったのは
Cloudsourcingという言葉で、ようは「Wisdom Crows×outsourcing」
外に委託するなら、ユーザー(群集)にアウトソーシングせよ。
というコンセプト。
確かにそうやって莫大なデータ等がユーザーによって集められて、それがある種オラリーから言わせれば"インテルインサイド"の代わりになる訳ですから。ごもっともという感じです。
後はウノウの山田社長が注目サービスとして、米のSecond Lifeを事例に挙げられていてサンフランシスコのLINDEN LABが運営しているようは、3Dバーチャルワールドで、アマゾンのJeff Bezos等が22億円投資した事で話題の会社です。
まぁウルティマ等のような特に結末の無いオンラインRPGの一つなのですが、他のRPGと異なるのは、ユーザーに相当自由度が与えられており、ここで色々店舗とか作り出してリアルビジネスをしていいという所です。
そしてエンタテインメントだけではなく社会に役立つ場所としてWisdomが集約され始めてきている所も大きな違いで、例えばARCIというイギリスの団体は虐待された子供達が社会復帰できるような場所をこの仮想空間に作り、トレーニングを行っています。またクリエティブ・コモンズで有名なレッシグ教授がここで講演会を開き、本等も販売していたと説明がありました。
旧来のバーチャルワールドに比べて、テクノロジーが進化し、ずいぶん使い勝手が良くなった事もあって、ユーザーが日増しに増えて言って、さらにスポンサー企業がどんどんついて、実際にWells Fargoが銀行を中に作ったり、アパレル企業がECを出展したりなど、リアルビジネスと連動しながら8億円のお金が毎月動くサービスになっているようです。
(セカンドライフは日本語版ももうすぐ出るようです。こんどもう少し色々詳細書きますね。)
世の中はさらにもう1つとんでもない時代に突入しようとしているのかもしれません。Web2.0とは、一時的なムーブメントではなくその序章なのでしょうか?
テクノロジーの急激な飛躍への余波でしかないのかもしれません。
2006年09月25日
◆諸々延期という事で…。《月曜・今週の目標.37号》/267日
午前中に電話がありまして、その後諸々調整しまして、明日予定していました取締役会&総会は来週に延期となりました。
富田さんも風邪で倒れてしまったのでコネクティ的にはラッキーです。
若干準備不足だった資料制作等もこれで少し時間が稼げたようにも思います。
個人的にはあまり寝てないので、なんだー早く帰れば良かった…。とか思ったり。
と言いつつ気は抜けず、朝から別件で資料を確認したり、コスト計算をしたりとバタバタ過ごしています。
会社法が新しくなり、定款も準拠していく必要があります。その中で色々専門的な話が出てきて分かりにくい事も多いのですが、これも一つ一つ勉強ですね。
最近の自分の中で"延期"なニュースはソニーのPS3の欧州発売延期。ブルーレイの量産にソニーが失敗し、デバイスの供給を得られずの、無念の日、米、欧同時発売を断念です…。
今週末は幕張では東京ゲームショウが行われていた訳ですが、ゲーム熱が冷めているとは言え来場者数は過去最大の19万人(3日間合計)。
特にモバイル機器や異業種参入等も加わり、新世代突入という所でしょうか?
正にオンラインや、コミュニケーション型ゲーム、新世代デバイスのオンパレードで、全くもって叫ばれませんが、正に「Game2.0」。(
誰も使わないの分かっていて敢えて言いましたが…。)
僕個人の関心事はやっぱりあくまで、「PS3がどれぐらい売れるか?」と言う事ですよね。CELLチップを積んだ初めての商品が世の中に出てくる訳ですから。
それはとっても楽しみな事です。
が、今週の「ダイヤモンド」がなかなか手厳しいですね。。
タイトルが「ソニー激震 久多良木の孤立、ストリンガーの憂鬱、中鉢の躓き」
なかなか辛い内容がたくさん記載されていまして、、特に最後の方にあるNACS(旧ネットワーク関連部署)が人数の削減もあり150人程度に減って、社内で隅っこに追いやられてて、ゾンビとなっている。という文章には涙が…。
絶対ネットビジネスとの連携無くして、次世代のHW戦略って手を打っていけないと思うのですけどね…。ソニーからネット関連の新世代サービスが生まれて欲しいと切に願ったりします。
会社も人も成長を止めてはいけない。
相変わらずスタバの抹茶ティーラテを飲みながら、記事を読み、ふと空を見上げた時になぜか心に秋を感じた。そんな週のスタートでした。
今週で9月も最終週。来週からは10月。
いい3ヶ月になりますように。
富田さんも風邪で倒れてしまったのでコネクティ的にはラッキーです。
若干準備不足だった資料制作等もこれで少し時間が稼げたようにも思います。
個人的にはあまり寝てないので、なんだー早く帰れば良かった…。とか思ったり。
と言いつつ気は抜けず、朝から別件で資料を確認したり、コスト計算をしたりとバタバタ過ごしています。
会社法が新しくなり、定款も準拠していく必要があります。その中で色々専門的な話が出てきて分かりにくい事も多いのですが、これも一つ一つ勉強ですね。
最近の自分の中で"延期"なニュースはソニーのPS3の欧州発売延期。ブルーレイの量産にソニーが失敗し、デバイスの供給を得られずの、無念の日、米、欧同時発売を断念です…。
今週末は幕張では東京ゲームショウが行われていた訳ですが、ゲーム熱が冷めているとは言え来場者数は過去最大の19万人(3日間合計)。
特にモバイル機器や異業種参入等も加わり、新世代突入という所でしょうか?
正にオンラインや、コミュニケーション型ゲーム、新世代デバイスのオンパレードで、全くもって叫ばれませんが、正に「Game2.0」。(
誰も使わないの分かっていて敢えて言いましたが…。)
僕個人の関心事はやっぱりあくまで、「PS3がどれぐらい売れるか?」と言う事ですよね。CELLチップを積んだ初めての商品が世の中に出てくる訳ですから。
それはとっても楽しみな事です。
が、今週の「ダイヤモンド」がなかなか手厳しいですね。。
タイトルが「ソニー激震 久多良木の孤立、ストリンガーの憂鬱、中鉢の躓き」
なかなか辛い内容がたくさん記載されていまして、、特に最後の方にあるNACS(旧ネットワーク関連部署)が人数の削減もあり150人程度に減って、社内で隅っこに追いやられてて、ゾンビとなっている。という文章には涙が…。
絶対ネットビジネスとの連携無くして、次世代のHW戦略って手を打っていけないと思うのですけどね…。ソニーからネット関連の新世代サービスが生まれて欲しいと切に願ったりします。
会社も人も成長を止めてはいけない。
相変わらずスタバの抹茶ティーラテを飲みながら、記事を読み、ふと空を見上げた時になぜか心に秋を感じた。そんな週のスタートでした。
今週で9月も最終週。来週からは10月。
いい3ヶ月になりますように。
2006年09月24日
◆天王洲にて《日曜・プライベートとか.36号》/266日
今日は会社で仕事です。
こんなに天気いいのに…。服部の最近の山川と言えば"資料の山と情報の海"。
うん。とっても殺風景。
なかなか素敵なアウトドア満喫です。
とか言いつつ天気がいいので車で出かけてみたり。水辺は風が吹いて気持ちいいです。
でも、花粉症がひどくなった気も…。くしゃみと鼻水止まりません。目も真っ赤です。今、ブタクサの季節なんですよね。
(↓ブタクサ。良く空き地とかで見かけますよね。すごい名前です。)
ちなみに日本といえば杉花粉なのですが、アメリカはこのブタクサが花粉症の中心です。だいぶん野草が生える地域が日本ではなくなってきて、野草花粉症は聞かなくなってきましたが、結構対生が強い種でして、かかるとてこずります。アメリカかから来た外来種ですので、この種を服にくっつけてやってきた北米人をただ恨めしく思う今日この頃。
さて、最近、重松清さんの「疾走」がいい。とブログで書いてましたら、結構周りで皆様読んでくださいまして、やっぱり「すごい!」とみんなと共感中です。(→服部書評)
そんな中、またいい小説に出会いました。
「夜のピクニック」
2006年度目標「100冊読みます」
夜のピクニック
日本本屋大賞受賞作品
昨年?の本屋大賞受賞作品なんだけど(今年はもちろんリリーさんの「東京タワー」です。本屋大賞とうのは、芥川賞とか直木賞で選ばれた本があまり売れない事から発端して、売り場の現場からベストセラーを作ろう!という呼びかけから、全国の書店の書店員が自分がお客様にお奨めしたい本を投票で選ぶ賞です。素敵なコンセプトですよね。)、、、
で、じわじわと人気が上がり今もなおベストセラーの本作品。映画化もされます。(映画のHP→「夜のピクニック」。「どうしてこんなに特別なんだろう。」というキャッチフレーズが好きです。)
この本の後書きにある書評が良くて、
通常名作は長年の月日を経て、多くの層に支持されながら誕生してくるものである。
しかし、ために新作にて既に名作という本がたまに出てくる。昔で言えば村上龍の「限りなく透明に近いブルー」、村上春樹「ノルウェイの森」。最近で言えばリリーフランキー「東京タワー」等
この本は正に、新作にて名作である。
という事が書いてあります。
確かにいい。全くもって起伏の無いストーリーなんだけど、それがとってもリアルで、誰にとってもあるような会話、気持ち、経験で、主人公達の姿が自分の思い出や記憶と一緒にすっと染み渡ってくる訳です。
ストーリーとしては朝出て、昼、夜と1日ずっと歩き続ける。そんなある伝統的学校行事を通して、その参加者の高校生達の心の成長をそっと追いかけていくような本な訳です。1日の中で、丸一日歩き続けるという苦行の中で自分と向き合う瞬間があったり、友人と語りあう中で普段見えない友人の一面を見たり。最後には自分の心に精一杯素直に生きていこうとする、そういう瑞々しさ、すがすがしさがあふれ出ている事を感じて、自分もそれに力を得るような本です。
個人的に素敵なのは、本のところどころに出てくる、リュックを背負った高校生の黒塗りのイラスト。これが、妙に新鮮なんですよね…。
大人になって仕事や社会に揉まれる中で、ふと大切な自分を見失った時。
是非読んでもらいたい1冊です。
こんなに天気いいのに…。服部の最近の山川と言えば"資料の山と情報の海"。
うん。とっても殺風景。
なかなか素敵なアウトドア満喫です。
とか言いつつ天気がいいので車で出かけてみたり。水辺は風が吹いて気持ちいいです。
でも、花粉症がひどくなった気も…。くしゃみと鼻水止まりません。目も真っ赤です。今、ブタクサの季節なんですよね。
(↓ブタクサ。良く空き地とかで見かけますよね。すごい名前です。)
ちなみに日本といえば杉花粉なのですが、アメリカはこのブタクサが花粉症の中心です。だいぶん野草が生える地域が日本ではなくなってきて、野草花粉症は聞かなくなってきましたが、結構対生が強い種でして、かかるとてこずります。アメリカかから来た外来種ですので、この種を服にくっつけてやってきた北米人をただ恨めしく思う今日この頃。
さて、最近、重松清さんの「疾走」がいい。とブログで書いてましたら、結構周りで皆様読んでくださいまして、やっぱり「すごい!」とみんなと共感中です。(→服部書評)
そんな中、またいい小説に出会いました。
「夜のピクニック」
2006年度目標「100冊読みます」
夜のピクニック
日本本屋大賞受賞作品
昨年?の本屋大賞受賞作品なんだけど(今年はもちろんリリーさんの「東京タワー」です。本屋大賞とうのは、芥川賞とか直木賞で選ばれた本があまり売れない事から発端して、売り場の現場からベストセラーを作ろう!という呼びかけから、全国の書店の書店員が自分がお客様にお奨めしたい本を投票で選ぶ賞です。素敵なコンセプトですよね。)、、、
で、じわじわと人気が上がり今もなおベストセラーの本作品。映画化もされます。(映画のHP→「夜のピクニック」。「どうしてこんなに特別なんだろう。」というキャッチフレーズが好きです。)
この本の後書きにある書評が良くて、
通常名作は長年の月日を経て、多くの層に支持されながら誕生してくるものである。
しかし、ために新作にて既に名作という本がたまに出てくる。昔で言えば村上龍の「限りなく透明に近いブルー」、村上春樹「ノルウェイの森」。最近で言えばリリーフランキー「東京タワー」等
この本は正に、新作にて名作である。
という事が書いてあります。
確かにいい。全くもって起伏の無いストーリーなんだけど、それがとってもリアルで、誰にとってもあるような会話、気持ち、経験で、主人公達の姿が自分の思い出や記憶と一緒にすっと染み渡ってくる訳です。
ストーリーとしては朝出て、昼、夜と1日ずっと歩き続ける。そんなある伝統的学校行事を通して、その参加者の高校生達の心の成長をそっと追いかけていくような本な訳です。1日の中で、丸一日歩き続けるという苦行の中で自分と向き合う瞬間があったり、友人と語りあう中で普段見えない友人の一面を見たり。最後には自分の心に精一杯素直に生きていこうとする、そういう瑞々しさ、すがすがしさがあふれ出ている事を感じて、自分もそれに力を得るような本です。
個人的に素敵なのは、本のところどころに出てくる、リュックを背負った高校生の黒塗りのイラスト。これが、妙に新鮮なんですよね…。
大人になって仕事や社会に揉まれる中で、ふと大切な自分を見失った時。
是非読んでもらいたい1冊です。
2006年09月23日
◆DREMIO《土曜・最近気になる.36号》/265日
今日は昼間は品川にてビジネスミーティングです。
そんな中ある家具屋さんでとっても奇妙な物体を発見しました。
(これ↓)
。
そう。夢の「プロジェクター+DVD+スピーカー」というEPSON様から発売されているDREMIO(ドリーミオ)シリーズのEMP-TW3という商品です。
何がすごいって、まず「スピーカー付」という所ですよね。昔からとってもプロジェクターで困るポイントで音が出ない(or小さい)という事でして、外部接続のスピーカーを持ってこないといけなかったのですが、これが解消されます。すごい。
それからさすが家庭用。プロジェクターの光源を"四角"に保ったままで、横に光源をずらせるのです。(通常プロジェクター横にずらすと"ひし形"になるじゃないですか。)ちょっと、ソニーのサイドショット風ですが、その操作が手元で出来るんだから、とってもすごいです。
いや、本当に一目ぼれ。
で、値段を調べてみたら。おぉぉリーズナブルな値段だ!
しかもPC入力もちゃんと付いている訳でして、コネクティで一台買っちゃおうか。というぐらいの勢いです。(富田さんに、それより先に買うモノあるでしょ!!と怒られそうですが…。)
いやこれ、絶対流行るですよ。とっても素敵なドキドキする商品を久しぶりに発見しました。
家具ってとってもその人の人生を素敵にしていく要素が強いモノで、好きな家具に囲まれた生活もとっても心を豊かにするとは思うし、もしさらにソレを作り出せたらとっても凄い事だな。って最近特に思うのですが、
もちろん僕は家具は作れない訳で。
でも、改めてこうしたAV機器も素敵な家具の1つだよな。って改めて実感した次第です。
ソニーの昔の上司はそうした家具の要素の強いAV機器の部署に異動されて、久しぶりにお会いすると目がキラキラしていて楽しそうだったし。
ソニーにいれば、どこかでそういう仕事にも携われたんだろうか?と、ふと少し感傷的な気持ちにもなったりして。
そんな事を考えつつ、最近そう言えば赤坂見附に行く機会がありまして(ソニー1年目時代に販売実習をしていた街ですが。)、おぉ。偶然バングアンドオルフセン(bang-olufsen)のショップを発見したなと思い出し。
急いでいたので入れなかったのですが、今度ゆっくり入ってみようかな。
(↓bang-olufsenのオーディオ達)
しかし、今日は何だかとってもすごい1日でした。まるで鏡の国のアリスの世界。御伽の国みたい。
でもソニーを辞めた日から、日常と非日常とか、新聞の中と外とか、結構混在した世界を感じる時が多く、僕のほうが御伽の国の住人になっていたのかもしれない。ふとそんな危うさを心に感じつつ、
自分自身をしっかり理解する事と、その理解した自分をしっかり持っている事。
その時、大切な事が揺るぐ事は無いでしょう。
そんな事を改めて感じました。
世の中の全ての人がそうであって欲しい。
「今という時間をしっかりと地に足をつけて、しっかりと土を踏みしめながら一つ一つ歩いていく。その実感が大切なんだよ。」
ウサギさんが言いました。友人のM君が、最近ハンプティダンプティに見えてくる今日この頃です。
ちなみに映画マトリクスは、鏡の国のアリスがモチーフです。
そんな中ある家具屋さんでとっても奇妙な物体を発見しました。
(これ↓)
。
そう。夢の「プロジェクター+DVD+スピーカー」というEPSON様から発売されているDREMIO(ドリーミオ)シリーズのEMP-TW3という商品です。
何がすごいって、まず「スピーカー付」という所ですよね。昔からとってもプロジェクターで困るポイントで音が出ない(or小さい)という事でして、外部接続のスピーカーを持ってこないといけなかったのですが、これが解消されます。すごい。
それからさすが家庭用。プロジェクターの光源を"四角"に保ったままで、横に光源をずらせるのです。(通常プロジェクター横にずらすと"ひし形"になるじゃないですか。)ちょっと、ソニーのサイドショット風ですが、その操作が手元で出来るんだから、とってもすごいです。
いや、本当に一目ぼれ。
で、値段を調べてみたら。おぉぉリーズナブルな値段だ!
しかもPC入力もちゃんと付いている訳でして、コネクティで一台買っちゃおうか。というぐらいの勢いです。(富田さんに、それより先に買うモノあるでしょ!!と怒られそうですが…。)
いやこれ、絶対流行るですよ。とっても素敵なドキドキする商品を久しぶりに発見しました。
家具ってとってもその人の人生を素敵にしていく要素が強いモノで、好きな家具に囲まれた生活もとっても心を豊かにするとは思うし、もしさらにソレを作り出せたらとっても凄い事だな。って最近特に思うのですが、
もちろん僕は家具は作れない訳で。
でも、改めてこうしたAV機器も素敵な家具の1つだよな。って改めて実感した次第です。
ソニーの昔の上司はそうした家具の要素の強いAV機器の部署に異動されて、久しぶりにお会いすると目がキラキラしていて楽しそうだったし。
ソニーにいれば、どこかでそういう仕事にも携われたんだろうか?と、ふと少し感傷的な気持ちにもなったりして。
そんな事を考えつつ、最近そう言えば赤坂見附に行く機会がありまして(ソニー1年目時代に販売実習をしていた街ですが。)、おぉ。偶然バングアンドオルフセン(bang-olufsen)のショップを発見したなと思い出し。
急いでいたので入れなかったのですが、今度ゆっくり入ってみようかな。
(↓bang-olufsenのオーディオ達)
しかし、今日は何だかとってもすごい1日でした。まるで鏡の国のアリスの世界。御伽の国みたい。
でもソニーを辞めた日から、日常と非日常とか、新聞の中と外とか、結構混在した世界を感じる時が多く、僕のほうが御伽の国の住人になっていたのかもしれない。ふとそんな危うさを心に感じつつ、
自分自身をしっかり理解する事と、その理解した自分をしっかり持っている事。
その時、大切な事が揺るぐ事は無いでしょう。
そんな事を改めて感じました。
世の中の全ての人がそうであって欲しい。
「今という時間をしっかりと地に足をつけて、しっかりと土を踏みしめながら一つ一つ歩いていく。その実感が大切なんだよ。」
ウサギさんが言いました。友人のM君が、最近ハンプティダンプティに見えてくる今日この頃です。
ちなみに映画マトリクスは、鏡の国のアリスがモチーフです。
2006年09月22日
◆INTER-GATEセミナー告知《金曜・ネットとか.36号》/264日
昨日も記載しましたが、ウィルソン・ラーニングワールドワイド様の理工系人材大学別ポータルシステム「Inter-Gate」を利用した、新しい採用セミナーが本日(22日)、及び来週月曜日(25日)に実施されます。
「日本初、理工系採用専用SNSサービス
INTER by Web2.0紹介セミナーのご案内」
SNSなどの新しいWeb2.0を活用した新システムInter-Gateによる新しい採用方法に関心ある人事担当者方々は是非御参加下さい。
本件、人事担当者専用SNS Connecty−HRでも告知しております。
"人事"というキーワードで行きますと、本日久しぶりに昔の若手人事担当者飲み会がございまして、参加してきました。
ソニー、NEC、三井物産、住商、双日、電通、バンダイ等の現、元人事担当者が集まり、なかなか相変わらず激しく1日を過ごしました。
弊社からは私と、富田の2名で参加したのですが、(私も富田も元ソニーの人事です。)、、、富田がどういう感想を持ったかは、若干なぞです。いや謎のままにしておきましょう…。
それぐらい相変わらず激しい飲み会です…。
「日本初、理工系採用専用SNSサービス
INTER by Web2.0紹介セミナーのご案内」
SNSなどの新しいWeb2.0を活用した新システムInter-Gateによる新しい採用方法に関心ある人事担当者方々は是非御参加下さい。
本件、人事担当者専用SNS Connecty−HRでも告知しております。
"人事"というキーワードで行きますと、本日久しぶりに昔の若手人事担当者飲み会がございまして、参加してきました。
ソニー、NEC、三井物産、住商、双日、電通、バンダイ等の現、元人事担当者が集まり、なかなか相変わらず激しく1日を過ごしました。
弊社からは私と、富田の2名で参加したのですが、(私も富田も元ソニーの人事です。)、、、富田がどういう感想を持ったかは、若干なぞです。いや謎のままにしておきましょう…。
それぐらい相変わらず激しい飲み会です…。
2006年09月21日
◆Forbes「ベンチャー新世代を担う40代経営者」《木曜・ベンチャーとか.36号》/263日
幾つか読んでる雑誌がありまして、Forbsはそのうちの一つです。国内外のビジネス情報が多視点から記載されていて面白いなと思っているモノの1つです。
今月号がちょうど「ベンチャー新時代を担う40代経営者」という特集でして、
・ソフトブレーンの宋会長
・SBSホールディングス鎌田社長
・エイペックス 水谷社長
・グッドウィル折口会長
・GMOの熊谷会長
等の現在の偉人方々がズラっと紹介されています。
いや本当に皆さんスゴイ方ばっかりで、自分が40代の時にこんな諸先輩方みたいに活躍出来ているだろうか?と少し雑誌を見ながら思いもしましたが、ふと
40代という事は、後10年〜19年後か…。と。
・・・
結構まだまだ時間あるじゃないですか。(無謀発言!)
よし、頑張ろう。
そんな事を思いつつ今日は某サイト(まだ言えませんが、きっとそのうち有名になる筈のサイト)のオープニングコンテンツとして、私・服部の取材と撮影のご依頼を頂きまして、たくさん海辺で写真を撮って頂きました。
つい写真撮られていると笑ってしまうので、ご迷惑をお掛けしたような気も…。
またそのうちサイトが公開されましたら、皆様に御紹介させて頂きます。
取材の場所がインターコンチ東京ベイ。という事で、ランチを食べつつでとっても美味しかったです。(ご馳走様でした。)
最後にデザートビュッフェを食しまして、ご機嫌な1日でございました。
(↓デザートビュッフェ)
明日再度アナウンスしますが、明日22日と、来週25日にウィルソンラーニング様にてSNSを利用した理系採用セミナー(無料)を実施されます。
詳細
SNSを使ってどうやって採用を効率化するんだろう?
理系採用に困っている?
等、採用に携わられている方は、是非この機会に新しいテクノロジーを使った採用手法という事で、御参加頂ければと思います。
今月号がちょうど「ベンチャー新時代を担う40代経営者」という特集でして、
・ソフトブレーンの宋会長
・SBSホールディングス鎌田社長
・エイペックス 水谷社長
・グッドウィル折口会長
・GMOの熊谷会長
等の現在の偉人方々がズラっと紹介されています。
いや本当に皆さんスゴイ方ばっかりで、自分が40代の時にこんな諸先輩方みたいに活躍出来ているだろうか?と少し雑誌を見ながら思いもしましたが、ふと
40代という事は、後10年〜19年後か…。と。
・・・
結構まだまだ時間あるじゃないですか。(無謀発言!)
よし、頑張ろう。
そんな事を思いつつ今日は某サイト(まだ言えませんが、きっとそのうち有名になる筈のサイト)のオープニングコンテンツとして、私・服部の取材と撮影のご依頼を頂きまして、たくさん海辺で写真を撮って頂きました。
つい写真撮られていると笑ってしまうので、ご迷惑をお掛けしたような気も…。
またそのうちサイトが公開されましたら、皆様に御紹介させて頂きます。
取材の場所がインターコンチ東京ベイ。という事で、ランチを食べつつでとっても美味しかったです。(ご馳走様でした。)
最後にデザートビュッフェを食しまして、ご機嫌な1日でございました。
(↓デザートビュッフェ)
明日再度アナウンスしますが、明日22日と、来週25日にウィルソンラーニング様にてSNSを利用した理系採用セミナー(無料)を実施されます。
詳細
SNSを使ってどうやって採用を効率化するんだろう?
理系採用に困っている?
等、採用に携わられている方は、是非この機会に新しいテクノロジーを使った採用手法という事で、御参加頂ければと思います。