2006年10月

2006年10月31日

◆新サービス「Catalo-g(語ログ)」オープン!! 《火曜・ニュースの視点.41号》/299日目

あ。 明日で創業300日だ。


それはさておき今日はビッグニュースです。


10月31日やっと、やっと、新サービス「Catalo-g(http://catalo-g.jp/)がOPEN!!!

そして、その第一弾Openとして「Webマガジン「Catalo-g マガジン」が公開されました。

(↓パジェンタ様の新サービス「Catalo-g(語ログ)」)
カタログ











本サービスは株式会社パジェンタ様(東京都千代田区 代表取締役社長 箱石克好様)がスタートされた新しいネットサービスです。サイト制作並びにエンジン提供を弊社が担当しています。

(弊社コネクティのWebサービスエンジン「Connecty Web Processor」と、アプリケーションサービス「Connecty Portal」を実装しています。  
こうしてWeb2.0に挑戦される方々のお手伝いが出来る事をいつも大変嬉しく思っております。)


また第2弾のコミュニティが11月末に本オープンします。リリース後詳細をこの場でもご説明致します。
Web2.0的な新しい取り組みという事でご期待下さい。
(本オープンまではこちらのマガジンを読んでお待ち頂ければ幸いです。)

(マガジンの表紙ページ)
カタログM










ちなみにマガジンのコンセプトは、ユニークな人々、自分らしく活きている人々に焦点を当てて、そうした人々の生き方やスタイルから人生や生活に役立つ情報を抽出・取得しよう。という事です。

"「自分らしく」は、こんなに素敵"というキャッチフレーズの下、人と異なる経歴やスタイルを楽しみ、自分らしさを貫いている人にスポットを当てて行きたい!という立上げの想いを当初聞いた時、非常に共感した事を今でも覚えています。
それが一つこうしたカタチで実現された事が、本当に嬉しいです。


(ちなみにそのユニークな人々と言う事で、何故か服部も取り上げられていますのでご確認下さい。※自分自身は"最も普通な人"といつも思っているのですが・・・。)
(→コーナー「フツーを疑え」)

※ 服部はこの中の「世界エゴイスト列伝」が好きです。すごいタイトルだな・・・とかなり楽しみ。隔週で更新されるらしく、早く次が読みたいです。


本マガジン並びにシステムの立上げに関しまし、中々ドラマチックなストーリーや、苦労話が多く、「Catalo-g(語ログ)が生まれるまで!と勝手に題して後日、誕生秘話をブログで紹介させて頂ければと思います。

最もあくまで私もしくはコネクティからの視点ですので、総合でいきますともっと誕生秘話がたくさんある筈です。

きっとこれはこの本マガジン並びにシステムの産みの親であるパジェンタの箱石社長、並びにU編集長のサイト等で紹介されるのでは?と期待しています。
(→箱石社長のブログ「マイノリティレポート」)


とにかくこの自分にとってこの「Catalo-g(語ログ)」を作り上げられている方々全員がとっても個性に溢れていらっしゃいまして、、本当によくまぁこれだけ個性がある方々が集まったな・・・と本当に感嘆の思いですし。ゼロからこうして生み出すその情熱や仕事の姿勢は本当に見習うべきモノが多く、尊敬出来る方ばかりで多くの事を学ばさせて頂いています。


そうした方の紹介も、また少しづつこのブログを通じてしていければと思っております。きっと皆さんが何かゼロから作り上げられる時、苦難が発生した時の、解決のヒントがたくさん詰まっていると思いますので。


まず今日はマガジンのOPENを取り急ぎ告知致しました。是非来月末のコミュニティ本オープン並びに「Catalo-g(語ログ)」の今後の展開にご期待下さい!!

2006年10月29日

◆76世代として新聞に紹介されました。《日曜・プライベート.40号》/297日目

かなりブログの更新が滞っており申し訳ございません。

目下寝る間を惜しんでコネクティ一同月末のリリースに向け鋭意開発中です。


徹夜が続き若干フラフラですが、メンバー一同満足のいくものをしっかり作り上げて御客様に喜んで頂き、ビジネスに貢献する為に全力を尽くすのみでございます。


本件にほぼ全力投入ですので、諸々お待ち頂いている件ある旨理解しておりますが来月から全力で果たしますので宜しくご理解下さいませ。


さて、本日の東京新聞朝刊で、3面。つまり一番初めの見開きページにドーンとIT新時代と歌われた特集記事がございました。

76世代※として以前より紹介されているものでして、コネクティ・服部恭之として、私もリストに載っております。(はてなの近藤さんや、ミクシィの笠原さんと同じく私も1975年生まれなのですよね。実は…。)

(記事の写真をパシャリ)
東京新聞 (→拡大)東京新聞2











(おぉーコネクティがリストに・・・。)


大変嬉しくございます。一方、同じく第一世代、第二世代として記載されている方々が偉大な日本の牽引者の方々ばかりでしたので、改めて責任感を感じる次第です。


取材記事等で自分の名前が新聞に載る事はソニー時代からも結構あったのですが、こういう風に、○○族とか、○○世代という形で一般的名称として分類されるのって本当に創業するまであまり無かった経験でして、、、何だかくすぐったい気持ちになったり、純粋にヘーって客観的に感じたり、いやー頑張らないとなーと改めて渇が入ったり、何だか不思議な気持ちになる次第です。


何にせよコネクティの場合は、単独でITの新サービスをやるというよりも、御客様のパートナーとして弊社エンジンを導入しつつ、一緒に新しいITシステム、Web2.0サービスを作り上げて行くというスタイルになります。


正にその最新事例がもうすぐ発表!できるかと思いますので、ご期待頂ければ幸いです。


一つではなく、複数の新サービス、新事業の立上げに関係していく事が出来る。という醍醐味と、複数に跨るが故の苦難、大変さの両方を味わいつつ、今後も引き続き御客様と今後も二人三脚で新しいIT世代を築いて行ければと考えている次第です。


今後とも皆様何卒宜しくお願い申し上げます。


(※76世代というのは、1976年前後のITベンチャー創業者世代です。)


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◆東洋経済コラムはこちら「ソニーチルドレン、上場への道

2006年10月25日

◆徹夜で行こう《水曜・オフィスレター.40号》/292日目

水曜日はコネクティの報告や、オフィス内の報告等です。


本日のオフィス内は暗いー感じです。いや暗いというより疲労している可能性も。現在リリース準備中のシステム開発のもうホントホント大詰めです。

昨晩から徹夜で頑張っている開発陣もおり、相変わらずリリース前は本当に大変です。体調を崩さないようにしてもう一分張り頑張りたいと思います。


後やっと本棚買いました。でも小さいやつなのですぐ埋まってしまいそうです。
誰か本棚余っていましたら是非下さいませ!

2006年10月24日

◆東洋経済サイトでコラムスタート「ソニーチルドレン、上場への道」《火曜・ニュースの視点.40号》/291日目

本日より週間東洋経済のウェブサイト版「東洋経済ON LINE TKプラス」にて、服部のコラムがスタートします。

タイトルは若干恥ずかしいのですが「ソニーチルドレン、上場への道

(↓連載開始です。週1か隔週ぐらいで更新します。)
東洋経済オンライン








"ソニーチルドレン "と言うのはとっても誇らしげです。
ソニーの現社員もOB・OGも皆ソニーチルドレンだとは思うのですが、私もソニースピリットを胸に、ソニーのような世界中から愛される企業を目指して自分自身も会社も成長していきたいと身が引き締まります。

"上場への道"は、上場するぞ!って宣言してるようで、かなりプレッシャーです(笑)。


とは言えせっかくこういう機会を頂きましたので皆様に役立つ情報を発信していけるよう頑張ってコラムを書いていこうと思いました。


思えば小さい頃より文章を書くのがとっても好きな少年でして、良く物語とかコツコツ書いていました。
何かの本か話でBLOGのすごさって、「書くことの楽しさ」が職業として小説や記事を書く人達だけでなく、世界中の一般に暮らす人々に解放された事だ。という話がございました。
そう思うと、書く事をこよなく愛していた少年時代の僕の思いは、こうしたBlogやコラムを書く事で昇華されているのかもしれません。


以前紹介しましたホンダの2枚看板の一人藤沢武夫さんの「経営に終わりはない」の中で、「語り継げる人生を」と言う言葉を紹介させて頂きました。(以前の紹介記事

再度記載しますと


いちばん大事な事は、自分たちは何をしてきたかということ。
金なんてものは、いつかなくなる。
自分のやったことを語り継げるような人生を送る事が大切だ。



です。

きっと誰もがとっても激動の人生を、悔い、悲しみ、笑い、喜ぶ人生を送っている筈です。その一部しか世の中に解放されていなかったのが本や小説の時代だったとしたら、今はこの世の中の全て人々の物語が世界中に溢れ出す。そんなロングテール・パブリケーションな時代な訳です。

小さな小さなコネクティの物語も、僕の話も、必要な人に少しでも多く届けばなと思う次第です。その為にもブログもコラムも頑張って書かねばです!


個人的には弊社富田新のITにまつわる勘違いをまとめた「富田新流・IT解説」という連載を書かせたいのですが、誰かそんな無謀な企画を載せてくれるサイト様・雑誌社様いらっしゃいませんでしょうか!?
そんな無謀な方いらっしゃいましたら、是非ご一報下さい…。かなり自己解釈・オリジナル路線まっしぐらです…。
(→富田サイト


※初めて私のブログを見られました方へ

本ブログはソニー退職からコネクティを創業し、毎日その成長を書き綴っている個人及びコネクティの成長記録です。
曜日毎にテーマを決めて、インターネットやベンチャーノウハウ等役立てばいいなと思う情報を発信しております。



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2006年10月23日

◆開発と取締役会《月曜・今週の目標.40号》/290日目

今週は開発の追い込みの為、開発陣も毎晩遅くまで頑張っています。
追い込み時期ですが、気温も寒くなってきて是非体調管理には気をつけて頑張って欲しいと思います。


又明日は取締役会の日です。ワークスアプリケーションズ牧野CEOや、レオス・キャピタルワークス藤野社長RCF藤沢社長等、経験豊かななボードメンバーと一緒に経営課題についてディスカッションできるとっても大切な日です。

そうした人的環境にコネクティは恵まれてきた事を改めて感じる次第ですが、もちろん社外取締役に囲まれての経営はとってもプレッシャーも大きく、そうした責任を身に受けながら日々自己と会社を成長させている毎日です。


ちなみに携帯電話を無くしましたが見つかりません。もう諦めて別のを買おうと思っています。

そこで富田さんがCNETでいい記事を発見してを教えてくれました。

ドコモ、紛失携帯を見つけるサービス開始--対応端末「SH903i」を発売

と言う事で300円払うと、MyDocomoというGPSサービスを利用して自分の携帯を発見できるサービス対応端末がいよいよ発売される訳です。
サービスの開始は明日10月24日からです!

ちなみにMyDocomoサービスかなり、多機能でしてその他、自分のアドレス帳をサーバーに置いておけるサービスもあります。これも同じく携帯を無くした時に便利かも。

よーし絶対これにしよう。

MyDOCOMO






ちなみに明日からMNP(ナンバーポータビリティー)がスタートしますが、実際に移行希望者は1割だそうですね。僕も頭が固いのが合いも変わらずドコモになると思います。

一方で本日ソフトバンクが発表した定額通話制サービス。その名も「予想外割」これがどれぐらい機種変更へのトリガーになるか。楽しみですが、PHSのウィルコムが先行したように、同じソフトバンク同士なら通話、メールともに無料な訳です。
しっかり24日に合わせて発表してくるソフトバンクってすごいなぁと。感嘆の思いでもおります。
関連記事へのリンク


しかーし今週のBRUTUSを読んでいて、究極の携帯電話紛失対策を発見。

それは同じくNTT DocomoのR&Dセンターが送り出すウェアラブル端末「Yubi-Wa

左手の指に指輪のようにさしこんで、自分の左指を耳の穴に突っ込んで骨伝導を使って受話する端末です。
24時間付けっぱなしでいることを思い描いて開発されているモノでして。

24時間付けっぱなしと言う事は・・・「おぉ!絶対失くさないじゃないかぁー。」

何卒出来るだけ早く開発下さいませ。。。

ちなみにこのR&Dセンターのその他の取組みもとっても面白いです。

ワイヤレス充電や、超小型バッテリー、指で叩くだけで操作できるリモコン等。
とっても未来に突き進んでいます。
平日はデモもやっているそうなので、一度後学に行ってこうようかな…。
ご興味ある方はどうぞー。(NTTドコモR&Dセンター

と言う事で、24日は色々話題性の多い1日になりそうですね!
うちも何か発表しようかな!!(なんて…。)


(素敵なキャッチでして…「指先が語り出す」)
YUBI-WA




(↓これを指にはめます。)(↓骨伝導で話します。。。)
Yubi-Wa2Yubi-Wa3

2006年10月21日

◆結婚おめでとうございます。《土曜・最近気になる.39号》/288日目

携帯電話が無くてかなり不便な生活をしております。

タクシーで落としたことは間違い無いのですが、領収書を受け取る習慣が無くどこの会社のタクシーが不明です。黒色なんです。誰かどこのタクシーか分かりますか?もしくは携帯を発見する方法を僕に教えてください。タクシー会社に幾つか電話しましたが全然駄目です(涙)。

ちなみにタクシー会社を片っ端から電話かけようかと思ったのですが…とんでもない数あるんですね。調べてみてびっくり。かなり競争の激しいマーケットだと言う事が理解できました。

某サイトで台数による一覧表を見ますと

1位 国際自動車(東京)
2位 日本交通(東京)
3位 グリーンキャブ(東京)
4位 帝都自動車交通(東京)
5位 名鉄交通(愛知)

という感じですね。京都が誇るタクシー会社MKは業界9位のようです。
ただ、実質タクシー業界もM&Aで大手が中小をどんどん買収しているようでして、
第一交通産業(福岡)がグループでは圧倒的シェアNo.1なんですね。

ちなみにタクシーは般乗用旅客自動車運送事業と正式には申しまして認可が必要です。

また景気・天候にかなり左右される業界でして、かつハイヤーよりもやっぱり街で拾って乗る方が多いでしょうから、なかなか差別化が難しく競争が激しくなるんでしょうね…。

ちなみにタクシー広告ってあっと言う間に広がりましたね。つい僕もタクシー乗っている時に手に取ってしまいます。視力が良くなるやつと、男の美容、社長が悪い!みたいな人材系のやつ…結構定番のを良く覚えているから効果あるんでしょうね…。

ちなみに今日夜は、ソニー時代、僕と富田が運営していたインターンシッププログラムがござまして、(当時年間100人ぐらいインターン生を回していまして、日本でも最大規模ぐらいに大型の取組みだったのではないでしょうか? これを僕らは初年度20人からスタートして、3年ぐらいで5倍ぐらいの規模に拡大出来たのは結構努力の甲斐があったかなと。。)
そのプログラムを通じてソニーに入社しましたY君の結婚パーティーが表参道であり、服部・富田で出席させて頂きました。

懐かしい面々ともお会いする事ができまして、いい結婚式でした。
ソニーの人々は相変わらず映像に凝っていて、すごいなと。改めて感動です。

お幸せにー。
山中裕人

2006年10月20日

◆誕生日おめでとうございます。《金曜・ネットとか.39号》/287日目

本日は富田さんの誕生日!でございます。

創業時からずっとコネクティを支えてきて、もっと遡ればソニー時代からも僕の無謀なチャレンジを応援(後始末?)して下さってきまして本当に感謝に止みません。

と言う事で、日ごろの感謝の意をこめて、ささやかではありますが天王洲のT.Yハーバーで誕生日会を開きました。

マイアミから僕の大学かつソニーの後輩のT口が出張で一時帰国していましたので、母校の先輩・後輩方に声をかけて、皆で富田さんの誕生日を祝いました次第です。

(↓誕生日おめでとう。昨年は怒涛の1年でアっという間に時間が過ぎましたが、今年はいい充実した1年にしていきましょう。)
富田さん誕生日会












サプライズでプレゼントを用意したり、最後にみんなでテキーラを一気飲みして、胃が熱い中「よし今年も頑張るか!」等、人の誕生日に自分の気持ちの帯をしっかり締めたり、そんなそんないい感じで一次会は締めくくったのですが・・・。。二次会は場所を変えて五反田のカラオケ屋でやりまして・・・それはそれはすごい事に・・。

僕も久しぶりにベロンベロンで泥酔です。「アゲ♂アゲ♂ENDLESS☆騎士」が何度もリピートでかかっていた事だけ、、、何となく覚えていますが・・・。
相変わらず神戸大の恐ろしさに驚愕しつつ、しかしまぁ、富田新の誕生際にふさわしく、大盛り上がりな素晴らしい1日となりました。

集合写真カラオケ







ちなみに、服部、本日携帯無くしました。
色々無くしたものはありますが、携帯電話無くしたの結構初めてかもです。

申し訳ございませんが、ほぼ全員の方々の連絡先不明です。今捜索にもがいておりますが、申し訳ございませんが見つかり次第連絡いたします。(現状、携帯停止中です。。。ご不便おかけしてすいません。)

携帯無くすと結構世界から閉ざされた感あります。
同じようにネットもそうかもしれません。

一方、世界中のどこにいてもネットがあることでみんなの活動が分かる。
これってとってもすごい事で、海外赴任者も友人で多いのですが遠さを感じないのは普段みんなが何となくどういった生活をしているか、MixiやML、ブログ等で感じられるからなのかもしれません。世界がとっても小さくなった気がします。

友人のS氏はMBA留学中ですが、地元のラクロス部の練習に参加した!とMLで近況が流れていて、かなりびっくりです。いや、すごいな。と。

2006年10月19日

◆横浜市の創業支援《木曜・ベンチャーノウハウ.39号》/286日目

ふと横浜市の創業支援の取組みを知りまして

色々見てみるとかなり積極的な展開である事が分かりました。

特に創業・新事業応援サイト「横浜企業家サポートデスク」を見ますとその充実っぷりがよく分かります。

幾つか紹介しますと
まずは賞金額は小さいですがビジネスコンテストを実施していますね。
(詳細 「よこはまビジネスプラングランプリ」)

平成18年10月12日(木)〜平成18年12月1日(金)の募集期間です。
学生の部と一般の部があります。賞金は20万円ですがインキュベーションセンターへの入居特典があるなどの利点があります。

あと「Yesベンチャーフォーラム」なるイベントも実施するようです。田中市長と、テイクアンドギブニーズの野尻社長、トレンダーズの経沢社長等が出られます。
これも横浜市の取組みの一環です。

もちろんこうしたイベント系だけではなくサポートデスクやマッチングのお手伝い等のリアルなサービスもされています。
その他ネット上での色々発信もあり、横浜市コミュニティビジネスというコミュニティ構築の支援を行っているのは面白い取組みです。

私達が入っているオフィスは品川区のインキュベーション施設でして、こうして地方自治体や行政区の様々なサービスをまずは調べてみる事も、起業時には必要な事なのかもしれませんね。

2006年10月18日

◆バタバタしています。《水曜・オフィスレター.39号》/286日目

今週は開発の追い込みで本当にバタバタしています。

夜遅い時間が続きますが頑張って行きましょう!

と言う事で、そんなこんなで誕生月の
10月は色々ニュースが出来そうです。請うご期待。

2006年10月17日

◆東京新聞にてソニーを語る《火曜・ニュースの視点.39号》/285日目

火曜日はニュースに関する考察です。(火曜日ニュースの視点

今日の東京新聞朝刊24面の特報記事として、ソニーが特集されています。

題名 思い出せ井深精神 「PC電池問題 問われるソニー」 

現在PS3の欧州での販売延期リチウムイオンバッテリーの回収等が相次ぎ、回復の過程にあったソニーの業績がまた赤信号を灯し始めています。

そんな中ソニーにエールを送る二人の人物が東京新聞の企画にメッセージを寄せていまして、一人はソニーの創業時から井深さん、盛田さんと付き合いを古くしてきた鳥居さん。そしてもう一人はソニーを昨年退職し、新たな創業精神でベンチャーをスタートさせた人物。

そうそれが僕です。

少し抜粋

昨年末にソニーを退職してネット関連の>ベンチャー企業「コネクティ」を立ち上げた服部恭之社長(三一)は、

確かに状況は厳しいが、必ずしもソニーの技能や能力が落ちた事ではない −」

今でも僕はソニーマン。会社は去ったがいつも井深さんならどうするか考えて行動する。ソニーの財産はその精神にこそある」とエールを送る

等(詳細は紙面でご確認下さい。)

少し恐縮ではありますが、ソニーのOBに話を聞きたいと言う事でご連絡頂き、簡単にソニーに馳せる思いを話しました。



前回ソニーを辞めてベンチャーを選択した人々の会として、Sony OB/OG Miracle Entrepreneurの会(SOMENの会)の紹介致しましたが、実際にソニーを辞めた人間の多くが、「ソニースピリット」を自分の仕事・人生の方針となおしています。

僕自身もソニーに8年いて最も学んだのはその「働く姿勢

伝えたい事があれば多少困難な企画でも会社はいつでも応援してくれたし、僕自身もその期待にいつも応えようとしていた。とってもそれは暖かく、刺激のある関係だった。

そして「社会に、世の中の発展に貢献する事」これが正に井深さんの考えの原点ではなかっただろうか?

終戦後の焼け野原から、技術立国を目指して目指した理想は、ソニーの発展に留まらず、ソニー商品を持つ人々の笑顔や、その商品企画の過程から生まれる技術の日本産業へのフィードバックであった筈。


きっと僕自身はその精神は今も尚ソニーに脈々と受け継がれいてると思うし、僕自身
が新規事業を最後に担当していた時も、中々企画が完成し切れない中、経営陣は厳しくも暖かい目で、ずっと僕らの挑戦を見守ってくれていた。

中々新規事業にお金を割ける状況では必ずしも無かった時期に、その挑戦を応援してくださいました。
それはきっと「世の中を変えたい。」という思いが、伝わっていたからだと思う。
本当に感謝しています。

僕自身もそうした世の中に貢献していく事を信念として、分野は異なれど、いつもソニースピリットを大切に今後も進んで行きたいと考えています。


バッテリーの問題は確かに今後さらに深刻化する可能性もあり、一寸先が見えない状況ですが、この状況を打破するのは、やっぱり商品だと思う。

商品にメッセージを込めて、人に愛される商品をきちんと贈りだしていく事で、顧客はソニーの挑戦を応援してくれる。

ネットサービスには「永遠のβ(ベータ)」という言葉がありますが、常に顧客ニーズを汲み取って商品を柔軟に変更していく意味である。もちろんネットだから改良しやすいという点はありますが、企業そのものにもきっと完成は無い。ソニーはいつまでも永遠のβ(ベータ)であり、いつまでもとっても大きな永遠のベンチャーなのだと願う訳です。

多少赤点とっても、落第しそうになっても、無邪気で新しいモノに目をキラキラ輝かせながら、野原を駆け巡る。そんな永遠のヤンチャなKidsで、いて欲しい。

そしてソニーの方々だと今もなお話す事が多いですが、やっぱり技術者はとっても優秀だし、スタッフの人々も本当にいつまでもかっこいいソニーマンです。

だから、マスコミで騒がれている程ソニーの業績回復を心配していないし、むしろ業績回復云々よりも、絶対新しく面白い商品を生み出してくれる事を信じているし楽しみにいつもしている次第です。


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