2007年06月
2007年06月30日
◆今知るべき世界遺産の話し《最近気になる事とか.07-22号》/548日
世界遺産に石見銀山が登録されましたね。一次はユネスコの調査の結果
登録延期がされるなどすったもんだがあった本遺跡ですが、逆転勝利です。
世界遺産、日本はこれで14つ目。姫路城や原爆ドーム、京都・奈良・日光等の文化遺産や沖縄のグス等と、後知床や屋久島などの自然遺産です。
(ちなみに世界遺産は自然遺産と文化遺産<あとその両方に所属する複合遺産>に分かれます。ちなみに原爆ドームが世界遺産としてその価値が高いのは、通称負の世界遺産と呼ばれて、人間が犯したこれまでの罪状を敢えて残していく事で世界平和に繋げていきたいという思いがこもっている為です。こうした類には原爆ドームの他、ドイツのアウシュヴィッツ強制収容所や、奴隷貿易のゴレ島などが含まれると言われています。)
後日本で今後可能性があると言われている(もしくは自治体が頑張っている)遺跡・自然等は下記あたりでしょうか。
・山梨県「富士山」
・宮城県「松島」
・滋賀県「彦根城」
・京都「天橋立」
・長崎県「教会群」
・富山県「立山黒部」
・山口県「大内」
・鹿児島県「奄美大島」
など?
世界遺産の条件として、修復や保全がしっかりされている事が重要でして、富士山はまずゴミ拾いからしないといけない状況。という感じのようです。
あと、オーストラリアのオペラハウスも登録されることになりました。
こういう20世紀入ってからの建造物も遺産になるのですね。。正直驚き。
とすれば、日本で将来可能性があるすると…
・皇居
・東京タワー
・六本木ヒルズ
とかでしょうか・・・。
ちなみに東京タワーのモデルとなったパリのエッフェル塔そのものは世界遺産ではありませんが、塔やセーヌ川を含むその一帯は世界遺産です。
とは言え実は世界遺産ってまだ制度として新しいんですよね。1973年に宣言され、実質1975年(私が生まれた年です。)からの施行です。
元々エジプト・ナイル川にアスワンハイダムを作るにあたり、周辺の遺跡が水浸しになってしまう事で、世界世論としてこうした遺跡を将来残していこうという動きに発展したのが経緯です。その後先進国が次々と趣旨に賛同していく訳でして、一番初めの批准国はアメリカ合衆国。そして日本は先進国では実は最後の1992年に125番目でやっとこさ入ったような感じなのです。。
当時自然破壊が進んでいた青森県の白神山地。イヌワシやブナ、ニホンオオシカ等の日本らしい自然が残された場所として地元の人々が保全に立ち上がり、その動きが発展して日本は世界遺産の批准国加盟にようやく重い腰を上げる。そしてこの白神山地地域が日本初の世界遺産となった。という訳ですね。(→青森県の白神山地のHP)
なんでこんなに日本の世界遺産入りは遅れたんでしょうね・・・?
高度成長期で、遺産とか自然とか言う所への関心よりも、経済成長を如何に進めるか?という視点が高かったからなのでしょうか?
確かに高速道路や新線通過等、日本中の自然を破壊し尽くしていた頃でしたので、こういった運動が起こるのが当時の政府からするとあまり好ましくない状況だったのかもしれませんね…。
何にせよ世界遺産が文化遺産、自然遺産という2つの領域に主に分かれている中で、文化、自然の両面でとてもユニークな存在であると個人的に思う日本。もっともっと自分達の歴史や土地に興味を持って、誇りを持って、世界に発信していく事で、また次の新しい日本の姿を考えていけるような気がします。
阿部総理が言う"美しい日本"というキーワード。実は結構好きな言葉で。とても大切な価値観だと思うんですよね。
中には抽象的過ぎるという批判もたくさんあったけれど、でもソレでよくて、人によってその感じ方やイメージする事が異なっていいのだと思うのです。そしてその多様性がある事にむしろ日本の素晴らしさを感じる次第なのです。
この世界遺産の嬉しいニュースは、改めて自分達の国の事を考えるきっかけになるんじゃないでしょうか?そんな事を多々期待する今日の日でした。
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登録延期がされるなどすったもんだがあった本遺跡ですが、逆転勝利です。
世界遺産、日本はこれで14つ目。姫路城や原爆ドーム、京都・奈良・日光等の文化遺産や沖縄のグス等と、後知床や屋久島などの自然遺産です。
(ちなみに世界遺産は自然遺産と文化遺産<あとその両方に所属する複合遺産>に分かれます。ちなみに原爆ドームが世界遺産としてその価値が高いのは、通称負の世界遺産と呼ばれて、人間が犯したこれまでの罪状を敢えて残していく事で世界平和に繋げていきたいという思いがこもっている為です。こうした類には原爆ドームの他、ドイツのアウシュヴィッツ強制収容所や、奴隷貿易のゴレ島などが含まれると言われています。)
後日本で今後可能性があると言われている(もしくは自治体が頑張っている)遺跡・自然等は下記あたりでしょうか。
・山梨県「富士山」
・宮城県「松島」
・滋賀県「彦根城」
・京都「天橋立」
・長崎県「教会群」
・富山県「立山黒部」
・山口県「大内」
・鹿児島県「奄美大島」
など?
世界遺産の条件として、修復や保全がしっかりされている事が重要でして、富士山はまずゴミ拾いからしないといけない状況。という感じのようです。
あと、オーストラリアのオペラハウスも登録されることになりました。
こういう20世紀入ってからの建造物も遺産になるのですね。。正直驚き。
とすれば、日本で将来可能性があるすると…
・皇居
・東京タワー
・六本木ヒルズ
とかでしょうか・・・。
ちなみに東京タワーのモデルとなったパリのエッフェル塔そのものは世界遺産ではありませんが、塔やセーヌ川を含むその一帯は世界遺産です。
とは言え実は世界遺産ってまだ制度として新しいんですよね。1973年に宣言され、実質1975年(私が生まれた年です。)からの施行です。
元々エジプト・ナイル川にアスワンハイダムを作るにあたり、周辺の遺跡が水浸しになってしまう事で、世界世論としてこうした遺跡を将来残していこうという動きに発展したのが経緯です。その後先進国が次々と趣旨に賛同していく訳でして、一番初めの批准国はアメリカ合衆国。そして日本は先進国では実は最後の1992年に125番目でやっとこさ入ったような感じなのです。。
当時自然破壊が進んでいた青森県の白神山地。イヌワシやブナ、ニホンオオシカ等の日本らしい自然が残された場所として地元の人々が保全に立ち上がり、その動きが発展して日本は世界遺産の批准国加盟にようやく重い腰を上げる。そしてこの白神山地地域が日本初の世界遺産となった。という訳ですね。(→青森県の白神山地のHP)
なんでこんなに日本の世界遺産入りは遅れたんでしょうね・・・?
高度成長期で、遺産とか自然とか言う所への関心よりも、経済成長を如何に進めるか?という視点が高かったからなのでしょうか?
確かに高速道路や新線通過等、日本中の自然を破壊し尽くしていた頃でしたので、こういった運動が起こるのが当時の政府からするとあまり好ましくない状況だったのかもしれませんね…。
何にせよ世界遺産が文化遺産、自然遺産という2つの領域に主に分かれている中で、文化、自然の両面でとてもユニークな存在であると個人的に思う日本。もっともっと自分達の歴史や土地に興味を持って、誇りを持って、世界に発信していく事で、また次の新しい日本の姿を考えていけるような気がします。
阿部総理が言う"美しい日本"というキーワード。実は結構好きな言葉で。とても大切な価値観だと思うんですよね。
中には抽象的過ぎるという批判もたくさんあったけれど、でもソレでよくて、人によってその感じ方やイメージする事が異なっていいのだと思うのです。そしてその多様性がある事にむしろ日本の素晴らしさを感じる次第なのです。
この世界遺産の嬉しいニュースは、改めて自分達の国の事を考えるきっかけになるんじゃないでしょうか?そんな事を多々期待する今日の日でした。
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2007年06月29日
◆一人で作るネットサービス/脳内メーカーで思うこと《ネットとか.07-22号》/547日
今日は蒸し暑い一日でした。
午前中からバタバタしていました。
そして今日は6月最終営業日。そう第二期の締め括りの日です。
(正確には明日が末日ですね。仕事しているかと思われますが…。)
そんな中進行中のプロジェクトも最後の追い込み。
皆様、7月は報告事項盛りだくさんなので御期待下さい。
という多忙な1日で、今日社内で盛り上がっていたのが
下記サイト
脳内メーカー
名前を入れるだけで、自分の脳内のチェックが出来ます。
という事で、服部恭之で入力
結果…
…煩悩の固まりでしょうか・・・。ありえない・・・。
あまりに面白いので、勝手に私の友人で検索
結果・・・
ヒィー笑えるーー・・・腹が痛い。
そう彼は悩み人。(少し脳の中に垣間見える 服の文字は服部の"服"か!?!?)
皆さん是非試してみてください。
(ちなみにかなり重くて、中々上手く繋がりません。何回か頑張ると出ます。)
ちなみに、脳の中身だけでなく、校歌や戦隊ソングなんかも勝手に作ってくれます。
(もうこれ以上恥をさらせないため、、私の掲載しませんが。)
ちなみに、この作者の方は個人の方なんでしょうかね?うそこさん。という方らしく、この人のブログ(うそこ日記)は、もうすごくて、、、何がすごいって、2005年の12月から毎日書いているですが、全部内容が嘘です。。。
いや、毎日書かれているんですよ。。。(嘘の日記を。。。)スゴイ。。。
そしてこの人はウソコ大学の学長さんなんでしょうか・・・もちろん全部嘘です…。その割にありえないぐらいチャント作られています。。
うそこさんとはどういう方なのかさっぱり不明なので分かりませんが、こういう個人の人の作品がネットで結構話題になるケースが増えてきましたね。字幕inの方もそうですし。(先日会社化されましたが。)
ちなみに結構面白いのが下記まとめサイトで、1人で頑張ってネットサービスを作られている方の特集が組まれています。皆さん幾つぐらいサービスご存知ですか?
→「ひとりで作るネットサービス」探索
プログラミングやHTMLが書けなくても、ワードやエクセルを使うレベルで個人のアイディがもっともっと形になるような時代が来るといいですね。。
追伸;
ペタマップのシール頂きました。
会社のメンバーもあちこち貼っております。
ありがとうございました。
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午前中からバタバタしていました。
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下記サイト
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という事で、服部恭之で入力
結果…
…煩悩の固まりでしょうか・・・。ありえない・・・。
あまりに面白いので、勝手に私の友人で検索
結果・・・
ヒィー笑えるーー・・・腹が痛い。
そう彼は悩み人。(少し脳の中に垣間見える 服の文字は服部の"服"か!?!?)
皆さん是非試してみてください。
(ちなみにかなり重くて、中々上手く繋がりません。何回か頑張ると出ます。)
ちなみに、脳の中身だけでなく、校歌や戦隊ソングなんかも勝手に作ってくれます。
(もうこれ以上恥をさらせないため、、私の掲載しませんが。)
ちなみに、この作者の方は個人の方なんでしょうかね?うそこさん。という方らしく、この人のブログ(うそこ日記)は、もうすごくて、、、何がすごいって、2005年の12月から毎日書いているですが、全部内容が嘘です。。。
いや、毎日書かれているんですよ。。。(嘘の日記を。。。)スゴイ。。。
そしてこの人はウソコ大学の学長さんなんでしょうか・・・もちろん全部嘘です…。その割にありえないぐらいチャント作られています。。
うそこさんとはどういう方なのかさっぱり不明なので分かりませんが、こういう個人の人の作品がネットで結構話題になるケースが増えてきましたね。字幕inの方もそうですし。(先日会社化されましたが。)
ちなみに結構面白いのが下記まとめサイトで、1人で頑張ってネットサービスを作られている方の特集が組まれています。皆さん幾つぐらいサービスご存知ですか?
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プログラミングやHTMLが書けなくても、ワードやエクセルを使うレベルで個人のアイディがもっともっと形になるような時代が来るといいですね。。
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2007年06月26日
◆6月度取締役会《今週の目標.07-22号》/543日
本日は取締役会でした。
恵比寿に移って2回目の取締役会です。
今月6月は決算期末という事で、第二期の予測確認と7月から始まる第三期の新しいスタートにおける事業計画の説明が主なアジェンダとなりました。
本当は期首の初めにしっかりと時間を取って事業計画を煮詰める作業が必要なのですが、この時期はむしろ関心事として第二期の結果や現在進めているプロジェクトの進行が一番気にかかる所でございまして、中々ディテールまで検証し尽した計画を作れず、方向性の説明という所で一旦御披露した次第です。
その中で有意義な視点やコメントも頂きまして、更に自分達の技術やビジネスを突き詰めていく切り口にしていければと思いました。
例えば弊社で取締役を頂いております藤野さん>(レオス・キャピタルワークス社長様)からは、ちょうどこのタイミングで、創業時に考えていた事と、今の現状と何が同じで何が異なるのか。そんな事を簡単でもいいのでメモ書きしてみて、それをこういった場で交換してみたりする事で、忘れがちな初心や設立の意図等を再確認できる。という事をおっしゃっていました。
確かに、会社の存在価値をVisionを再確認していく上でとても有意義な方法に思った次第です。
1年半経過し、次の1年が最も重要な意味を持つ時期になるかと思います。
この1年皆で協力しながら、本当に御客様に対して出来る事を増やしていける、力ある企業に成長していきたいと考えた次第です。
今後とも皆様何卒宜しく御願いします。
そして、次のこの1年を我々と一緒に作っていこうと思っていただける方いらっしゃいましたら、是非弊社の採用の門をノック頂ければ幸いです。(採用ページへのリンク)
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今月6月は決算期末という事で、第二期の予測確認と7月から始まる第三期の新しいスタートにおける事業計画の説明が主なアジェンダとなりました。
本当は期首の初めにしっかりと時間を取って事業計画を煮詰める作業が必要なのですが、この時期はむしろ関心事として第二期の結果や現在進めているプロジェクトの進行が一番気にかかる所でございまして、中々ディテールまで検証し尽した計画を作れず、方向性の説明という所で一旦御披露した次第です。
その中で有意義な視点やコメントも頂きまして、更に自分達の技術やビジネスを突き詰めていく切り口にしていければと思いました。
例えば弊社で取締役を頂いております藤野さん>(レオス・キャピタルワークス社長様)からは、ちょうどこのタイミングで、創業時に考えていた事と、今の現状と何が同じで何が異なるのか。そんな事を簡単でもいいのでメモ書きしてみて、それをこういった場で交換してみたりする事で、忘れがちな初心や設立の意図等を再確認できる。という事をおっしゃっていました。
確かに、会社の存在価値をVisionを再確認していく上でとても有意義な方法に思った次第です。
1年半経過し、次の1年が最も重要な意味を持つ時期になるかと思います。
この1年皆で協力しながら、本当に御客様に対して出来る事を増やしていける、力ある企業に成長していきたいと考えた次第です。
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2007年06月21日
◆クウジット誕生《ベンチャーとか.07-21号》/538日
「PetaMap」でも利用されているソニーの位置情報サービスPlaceEngine
WiFi網の3点位置検索によって現在地を知るソニーの研究所発の技術ですが、昨日別会社化されたみたいです。
会社名は「クウジット」
ソネットの出資で会社が作られたようです。
どういう意味なんでしょう…??
(→ソネットのプレスリリース)
(→ ITメディアのニュース)
元私がおりましたソニーのB&P事業部の先輩が教えてくださいました。(ありがとうございます!)
前回カーブアウト(社内の技術シーズをキャピタルが出資等して別会社化させる手法)の説明を少ししましたが(前回記事)、今回もケースとしては近いですね。ソネットというより、実際んはソネットのVC機関であるキャピタルパートナーズが出資しているのがミソでしょうか。
にしても、このソネットキャピタルパートナーズ(SCP)が、確かに受け皿となってIT関連の会社をソニー周辺に立ち上げていくのは面白い取り組みのような気がします。
ちなみにSCPの社長は十時さんですね。
ソニー銀行の発起人です。
「僕達は銀行を作った」と言う本が有名で、ソニー銀行がいかに出来たかをインサイドストーリーとしてまとめてあります。
こんな風にベンチャーがほんと多様な方式で誕生する世の中になりつつありますね。
起業の方法が増えているという意味です。
是非皆さんで起業にご関心ある方も、こうした様々な社内外の方法を可能性をされてみるといいかもしれません。
追伸;
Nudaがたくさん届きまして美味しく飲んどります。
ちょっと天王洲のオフィスを思い出しました。
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WiFi網の3点位置検索によって現在地を知るソニーの研究所発の技術ですが、昨日別会社化されたみたいです。
会社名は「クウジット」
ソネットの出資で会社が作られたようです。
どういう意味なんでしょう…??
(→ソネットのプレスリリース)
(→ ITメディアのニュース)
元私がおりましたソニーのB&P事業部の先輩が教えてくださいました。(ありがとうございます!)
前回カーブアウト(社内の技術シーズをキャピタルが出資等して別会社化させる手法)の説明を少ししましたが(前回記事)、今回もケースとしては近いですね。ソネットというより、実際んはソネットのVC機関であるキャピタルパートナーズが出資しているのがミソでしょうか。
にしても、このソネットキャピタルパートナーズ(SCP)が、確かに受け皿となってIT関連の会社をソニー周辺に立ち上げていくのは面白い取り組みのような気がします。
ちなみにSCPの社長は十時さんですね。
ソニー銀行の発起人です。
「僕達は銀行を作った」と言う本が有名で、ソニー銀行がいかに出来たかをインサイドストーリーとしてまとめてあります。
こんな風にベンチャーがほんと多様な方式で誕生する世の中になりつつありますね。
起業の方法が増えているという意味です。
是非皆さんで起業にご関心ある方も、こうした様々な社内外の方法を可能性をされてみるといいかもしれません。
追伸;
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2007年06月19日
◆出井さんの顧問退任に辺り《ニュースの視点.07-21号》/536日
今日の日経新聞でソニー株式会社、出井氏退任の記事が掲載されていました。
21日付けで特別顧問からも退任されて、今後アドバイザリーボードへの出席とそれから御自身で創設されたコンサルティング会社「クオンタムリープ」のお仕事に専念されるという事です。
(クオンタムリープは元アクセンチュア社長の森さんも取締役に入られているみたいですね。)
クオンタムリープは以前も紹介しましたが、その意味は非連続な量子の飛躍を意味する言葉で、暗にビジネスの非連続な成長を支援する事を、会社名に委ねられたという事です。
僕が出井さんを始めて見たのは1998年の入社式。出井さんが社長になられた1年目の年で、まだ大賀会長がいらしたタイミングでしたので、大賀さんのスピーチの後、出井さんがスピーチされたのを良く覚えています。
正直その頃の自分には話しが難しくて、全く理解出来なかったのですが…。
その後出井さんに関しては何回か取り組みや事業の説明の為に御時間を頂いて、ご説明に上った事がありまして、ブログのシステムを会社で密かに開発し、それを出井さんに説明しに行った事もそう言えばありました。(随分昔ですが…。)
その際に出井さんブログとか分かるのか・・・?という若干不安がありましたが、シックスアパートに超ご関心なタイミングでして、ミーティングも(ほぼ1対1だった気がしますが)結構盛り上がったような記憶があります。
出井さんに対する思いはその意味では結構自分の中では大きくて、やっぱりかっこいい社長(会長)だったし、出井さんがずっと言われ続けたソフトやネットワーク戦略も未だにVisionとして僕は正しいと思っている。だから既定路線ではありましたが、今回のある種"完全退陣"も少し寂しい気持ちで一杯です。
実際には、そのVisionを実現する為の手段は、何とも○○コミッティーと呼ばれる技術や標準化会議に委ねられる事が多く、会議を積み重ねて混乱が増してった。というのがあの頃の社内の雰囲気だったでしょうか・・・?
その辺りは、むしろ僕の同期で、ソニーを辞めて本を出版した宮崎琢磨の「技術空洞」の方に良く書かれているのかもしれませんが。(ちなみに技術が無いとは僕は全然思わなくて、むしろ未だ日本が生んだ技術王国の一つであると思って止みません。)
難しい話だからこそ、もっとユーザー視点で、顧客のValueUpをもっともっと考えるべきだったのかもしれません。そうすればipodではなくWalkManが世界を席捲していかもしれまんせんね。。
とは言えこうしたソニーを退職されても、なお次のフィールドで活躍される事ってすごいなと思う次第です。
一方当時ソニーがトロイカ体制として出井(CEO)−安藤(COO)−徳中(CFO)の3人体制だった時代がありまして、現在、安藤さんと徳中さんは、それぞれエレキを離れられて、ソニーフィナンシャルホールディングス(ソニー生命、ソニー損保、ソニー銀行らソニーの金融関係会社の持ち株会社)の会長、社長ををそれぞれされていらっしゃいます。
が、先週14日に発表があったように安藤会長は6月に取締役を退任される運びです。その意味では現役となるのは、社長を継続される徳中さんだけ。という事でしょうか・・?(安藤さんの代わりに中鉢さんがホールディングスの取締役に入られるみたいですね。。謎だなぁ。)
何にせよ中々創業者を越える経営者が最近内部から現れにくい?ソニーの経営状況。ただ、時代もビジネスも大きく変わった中で、ソニーという複雑な会社の舵取りをするのは1人の経営者の質ではなく、体制や組織という事もあるのでしょうか?
それでもカリスマ的社長が現れるのを期待してしまうこの頃。
米Yahooは昨日18日に、Semel CEOがGoogleへの遅れ等を理由に退陣が決定。とうとう共同創業者のJerry Yangが、CEOになり、会社を創業者精神で再度リードし直します。
ソニーは井深さん・盛田さんはもういらっしゃいませんが、この二人が健在だったら、どんな舵取りをするんだろう。そんな事を考えてみると、何か時代が変わっても変わらない本質を見抜ける突破口が見つかるのかもしれません。
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21日付けで特別顧問からも退任されて、今後アドバイザリーボードへの出席とそれから御自身で創設されたコンサルティング会社「クオンタムリープ」のお仕事に専念されるという事です。
(クオンタムリープは元アクセンチュア社長の森さんも取締役に入られているみたいですね。)
クオンタムリープは以前も紹介しましたが、その意味は非連続な量子の飛躍を意味する言葉で、暗にビジネスの非連続な成長を支援する事を、会社名に委ねられたという事です。
僕が出井さんを始めて見たのは1998年の入社式。出井さんが社長になられた1年目の年で、まだ大賀会長がいらしたタイミングでしたので、大賀さんのスピーチの後、出井さんがスピーチされたのを良く覚えています。
正直その頃の自分には話しが難しくて、全く理解出来なかったのですが…。
その後出井さんに関しては何回か取り組みや事業の説明の為に御時間を頂いて、ご説明に上った事がありまして、ブログのシステムを会社で密かに開発し、それを出井さんに説明しに行った事もそう言えばありました。(随分昔ですが…。)
その際に出井さんブログとか分かるのか・・・?という若干不安がありましたが、シックスアパートに超ご関心なタイミングでして、ミーティングも(ほぼ1対1だった気がしますが)結構盛り上がったような記憶があります。
出井さんに対する思いはその意味では結構自分の中では大きくて、やっぱりかっこいい社長(会長)だったし、出井さんがずっと言われ続けたソフトやネットワーク戦略も未だにVisionとして僕は正しいと思っている。だから既定路線ではありましたが、今回のある種"完全退陣"も少し寂しい気持ちで一杯です。
実際には、そのVisionを実現する為の手段は、何とも○○コミッティーと呼ばれる技術や標準化会議に委ねられる事が多く、会議を積み重ねて混乱が増してった。というのがあの頃の社内の雰囲気だったでしょうか・・・?
その辺りは、むしろ僕の同期で、ソニーを辞めて本を出版した宮崎琢磨の「技術空洞」の方に良く書かれているのかもしれませんが。(ちなみに技術が無いとは僕は全然思わなくて、むしろ未だ日本が生んだ技術王国の一つであると思って止みません。)
難しい話だからこそ、もっとユーザー視点で、顧客のValueUpをもっともっと考えるべきだったのかもしれません。そうすればipodではなくWalkManが世界を席捲していかもしれまんせんね。。
とは言えこうしたソニーを退職されても、なお次のフィールドで活躍される事ってすごいなと思う次第です。
一方当時ソニーがトロイカ体制として出井(CEO)−安藤(COO)−徳中(CFO)の3人体制だった時代がありまして、現在、安藤さんと徳中さんは、それぞれエレキを離れられて、ソニーフィナンシャルホールディングス(ソニー生命、ソニー損保、ソニー銀行らソニーの金融関係会社の持ち株会社)の会長、社長ををそれぞれされていらっしゃいます。
が、先週14日に発表があったように安藤会長は6月に取締役を退任される運びです。その意味では現役となるのは、社長を継続される徳中さんだけ。という事でしょうか・・?(安藤さんの代わりに中鉢さんがホールディングスの取締役に入られるみたいですね。。謎だなぁ。)
何にせよ中々創業者を越える経営者が最近内部から現れにくい?ソニーの経営状況。ただ、時代もビジネスも大きく変わった中で、ソニーという複雑な会社の舵取りをするのは1人の経営者の質ではなく、体制や組織という事もあるのでしょうか?
それでもカリスマ的社長が現れるのを期待してしまうこの頃。
米Yahooは昨日18日に、Semel CEOがGoogleへの遅れ等を理由に退陣が決定。とうとう共同創業者のJerry Yangが、CEOになり、会社を創業者精神で再度リードし直します。
ソニーは井深さん・盛田さんはもういらっしゃいませんが、この二人が健在だったら、どんな舵取りをするんだろう。そんな事を考えてみると、何か時代が変わっても変わらない本質を見抜ける突破口が見つかるのかもしれません。
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2007年06月18日
◆月曜日は社内定例の日《今週の目標とか.07-21号》/535日
はい。
後2週間で6月終わります。
という事で、もうひたすら頑張るのみです。
開発陣の頑張りに期待です。
という事で月曜日は社内定例の日ですので
進捗確認を致しました。色々道は険し目です。
追伸1;
元気で明るい庶務様募集中です。
形態としてはアルバイトor契約社員という形で、
仕事内容は主に弊社メンバーのアシスタント業で、
会議の手伝いや、書類の整理等、一般事務がメインです。
後は富田新嬢から、色々指令が来るかと。
その他は、やりたい事があれば何か色々やってもOKです。
と言う感じで結構自由・気軽な感じで…。
誰か我こそは。という方もしくは、御推薦者いらっしゃれば是非。
(もしいらっしゃいましたら、是非会社のHPまで。
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後2週間で6月終わります。
という事で、もうひたすら頑張るのみです。
開発陣の頑張りに期待です。
という事で月曜日は社内定例の日ですので
進捗確認を致しました。色々道は険し目です。
追伸1;
元気で明るい庶務様募集中です。
形態としてはアルバイトor契約社員という形で、
仕事内容は主に弊社メンバーのアシスタント業で、
会議の手伝いや、書類の整理等、一般事務がメインです。
後は富田新嬢から、色々指令が来るかと。
その他は、やりたい事があれば何か色々やってもOKです。
と言う感じで結構自由・気軽な感じで…。
誰か我こそは。という方もしくは、御推薦者いらっしゃれば是非。
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2007年06月17日
◆100冊読もうプロジェクト/ブルーオーシャン戦略《プライベートとか.07-20号》/534日
1年で100冊読もうプロジェクト。
えーーと、、、今年もかなり遅延中!!
2年連続不達成はあまりに腹が立つので、ちょっと夏に向けてペースアップしていこうと思います。
と言いつつ今月・来月は多忙の為、8月が一番狙い目かと…。という事で今のうちにとりあえず時間が少なくて読める量は限られるのですが、本だけは買い溜めしておこうと思っているこの頃です。
何か言い本あれば教えてください。
そうした中で、僕の友人のサイキ氏は現在MBA取得の為海外の大学で勉強中。昔の彼に似つかわしくないぐらいにとっても、有意義なブログを書いていて、たまに僕も見ながら勉強しています。
そうした中で、前から広告とかで気になっていたけれど読めず仕舞いだった、W・チャン・キムの「ブルーオーシャン戦略」に関する記述があり、「あ〜俺も読もう。」と奮起して、本屋に走り、一生懸命週末読みました。
一言。
これ、面白い。
元々W・チャン・キムさんは昔からハーバードビジネスレビューなんかでずっと執筆されていたりして、非常に関心のある教授の一人。ソニー時代にこの人の所で勉強したいと思い付き、Inseadに行きたいと一部で騒いでいた時がある程。(ちなみに、未だに行きたいと思ってもいますが、もうかなり遠い夢になりつつある…。)
そんな事もあり、久しぶりにこの人の名前見たな…とか思いつつ読みましたが、結構これまで自分が習ってきた戦略論に関して、若干修正が必要かも…と思うようなフレームワークやケースが盛りだくさん。
例えばソニーの授業の一環で、僕が一ツ橋のクラスでビシバシ習ったのはえらくオーソドックスですが、マイケル・ポーターのファイブ・フォーシーズ(「Five Forces」)。とっても、基本中の基本概念でして、ケースとしてもサウスウエスト航空のケースなんかをこのフレームで検討して、後はフィット戦略?なるもので、色々繋ぎ合わせてみる訳です。
が、実際いは競争戦略そのものが間違いで、用は競争しない世界を目指そう。というのが今回のブルー・オーシャン戦略でして、コストや価格戦略で競合や仕入先と戦い血みどろの争いの世界がレッド・オーシャンでして、戦う土俵を変えてここから抜け出そう。という訳ですね。。
今回もサウスウエストのケースはやっぱり出てくる訳ですが、FiveForces的な競争というポイントではなく、むしろ顧客のVaue Innovationとう軸に専念して、価値を並べ見し、ビジュアル化されたフレームワークでどの価値を優先化していくか。という事を判断していきます。
例えば昨年表参道をガンガンに黄色に彩った「イエローテール」のオーストラリア産ワインもこの戦略で、従来のワインと異なる土俵で戦った例だそうで、確かに僕も、ほぼワインの味とか気にせず(ここで戦うとレッドオーシャン)、ほぼ何かお祭り的に何か買ってしまった感があり(その意味ではボジョレーに似てる)、完璧に戦略に嵌っていた訳ですね。。。と。
任天堂もこの戦略を突き詰めていて、血みどろなゲームの戦い(ソニーが目指した高技術な方向)から抜け出して、ゲームをやらない層を巻き込んで新しい新市場(ブルーオーシャン)を生み出した訳です。
確かに本書は確かに戦略論なんですが、実際にはキムさん曰く、本書はむしろツールだと認識してほしいと言うことで、実行の為の参考書的な要素が強く、幾つか思考のためのフレームワークが載っている事や、それは実際の現場でどう使うか。という事が記載されていたりと、とにかく"使える戦略論"という事に、重点を置いているのが、この本の本質で、そこが非常にワクワクとした気持ちを感じたポイントでした。
その意味では、あくまで競争戦略に関する本で、このブルー・オーシャン戦略と真逆ですが、昔紹介した中国的MBA著書「水煮三国志」も、割と実践を意識した戦略論だったなと思い出したり・・・。
そんなこんなでさっそく、ある昔考えていた企画に関して、試しに再考してみようとこのフレームワークで考えてみたものの、結果はボロボロ・・・。
理解しても使えるようになるには時間がかかる。
そういう事でしょうか?
というよりも、本で書かれているのは、結果を紐解いて分析している故にシンプルな戦略論に見えているのですが、実際は逆で、非常に難解な数々の事象の中で、分析を繰り返していく必要があり、、、まぁ時間が掛かるのですよ。。
実際にサムスンはこの戦略を用いて、ようやく3年後に結果が出始めた。と言っている訳ですから、、、、。
世の中に簡単なモノは無いのですよね。日々の積み重ねが重要です。。。と改めて実感。
後、先月から読んだ本で紹介していなかった文庫を2つ紹介。一つは「いま、会いに行きます」の市川拓司の「Separation」どんどん小さくなっていく奥様の話。市川さんらしい、ライトSF小説。と言う感じですが、相変わらず少し秘密めいた所が各所にあり(本書では「神様との約束」というテーマで出てきます)、理解は難解ですが面白い本だと思いました。
それから、村山由佳の「星々の舟」
直木賞受賞作です。
これは、いい。最高の本の一つかと。
ちなみに6部ぐらいに話しが分かれているのですが、短編集かと思い、第一部で読むのを辞めて放っておいた作品。
久しぶりに続きでも読もうかと思って第二部を読むと、、、途中まで違う話かと思いきや、繋がっている事を理解。
1つのある種物語を6人の視点で、まぁ眺めているのですよね。(必ずしも時系列が同じではなく、ちゃんと次の人の話になる時には時間的経過があるので、その辺りが上手いなぁ。と思うのですが)
そして最後の一言「幸福とは呼べぬ幸せもあるのかもしれない」という、その本書のテーマを見事言い表した言葉に、何だかとてもジンとした感情を持った次第なのです。
心を一つ柔らかくする本だと思いました。
お勧めです。
2007年度 今度こそ100冊読みます
Separation―きみが還る場所
星々の舟
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する
-------------------------
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◆東洋経済コラムはこちら「ソニーチルドレン、上場への道」
えーーと、、、今年もかなり遅延中!!
2年連続不達成はあまりに腹が立つので、ちょっと夏に向けてペースアップしていこうと思います。
と言いつつ今月・来月は多忙の為、8月が一番狙い目かと…。という事で今のうちにとりあえず時間が少なくて読める量は限られるのですが、本だけは買い溜めしておこうと思っているこの頃です。
何か言い本あれば教えてください。
そうした中で、僕の友人のサイキ氏は現在MBA取得の為海外の大学で勉強中。昔の彼に似つかわしくないぐらいにとっても、有意義なブログを書いていて、たまに僕も見ながら勉強しています。
そうした中で、前から広告とかで気になっていたけれど読めず仕舞いだった、W・チャン・キムの「ブルーオーシャン戦略」に関する記述があり、「あ〜俺も読もう。」と奮起して、本屋に走り、一生懸命週末読みました。
一言。
これ、面白い。
元々W・チャン・キムさんは昔からハーバードビジネスレビューなんかでずっと執筆されていたりして、非常に関心のある教授の一人。ソニー時代にこの人の所で勉強したいと思い付き、Inseadに行きたいと一部で騒いでいた時がある程。(ちなみに、未だに行きたいと思ってもいますが、もうかなり遠い夢になりつつある…。)
そんな事もあり、久しぶりにこの人の名前見たな…とか思いつつ読みましたが、結構これまで自分が習ってきた戦略論に関して、若干修正が必要かも…と思うようなフレームワークやケースが盛りだくさん。
例えばソニーの授業の一環で、僕が一ツ橋のクラスでビシバシ習ったのはえらくオーソドックスですが、マイケル・ポーターのファイブ・フォーシーズ(「Five Forces」)。とっても、基本中の基本概念でして、ケースとしてもサウスウエスト航空のケースなんかをこのフレームで検討して、後はフィット戦略?なるもので、色々繋ぎ合わせてみる訳です。
が、実際いは競争戦略そのものが間違いで、用は競争しない世界を目指そう。というのが今回のブルー・オーシャン戦略でして、コストや価格戦略で競合や仕入先と戦い血みどろの争いの世界がレッド・オーシャンでして、戦う土俵を変えてここから抜け出そう。という訳ですね。。
今回もサウスウエストのケースはやっぱり出てくる訳ですが、FiveForces的な競争というポイントではなく、むしろ顧客のVaue Innovationとう軸に専念して、価値を並べ見し、ビジュアル化されたフレームワークでどの価値を優先化していくか。という事を判断していきます。
例えば昨年表参道をガンガンに黄色に彩った「イエローテール」のオーストラリア産ワインもこの戦略で、従来のワインと異なる土俵で戦った例だそうで、確かに僕も、ほぼワインの味とか気にせず(ここで戦うとレッドオーシャン)、ほぼ何かお祭り的に何か買ってしまった感があり(その意味ではボジョレーに似てる)、完璧に戦略に嵌っていた訳ですね。。。と。
任天堂もこの戦略を突き詰めていて、血みどろなゲームの戦い(ソニーが目指した高技術な方向)から抜け出して、ゲームをやらない層を巻き込んで新しい新市場(ブルーオーシャン)を生み出した訳です。
確かに本書は確かに戦略論なんですが、実際にはキムさん曰く、本書はむしろツールだと認識してほしいと言うことで、実行の為の参考書的な要素が強く、幾つか思考のためのフレームワークが載っている事や、それは実際の現場でどう使うか。という事が記載されていたりと、とにかく"使える戦略論"という事に、重点を置いているのが、この本の本質で、そこが非常にワクワクとした気持ちを感じたポイントでした。
その意味では、あくまで競争戦略に関する本で、このブルー・オーシャン戦略と真逆ですが、昔紹介した中国的MBA著書「水煮三国志」も、割と実践を意識した戦略論だったなと思い出したり・・・。
そんなこんなでさっそく、ある昔考えていた企画に関して、試しに再考してみようとこのフレームワークで考えてみたものの、結果はボロボロ・・・。
理解しても使えるようになるには時間がかかる。
そういう事でしょうか?
というよりも、本で書かれているのは、結果を紐解いて分析している故にシンプルな戦略論に見えているのですが、実際は逆で、非常に難解な数々の事象の中で、分析を繰り返していく必要があり、、、まぁ時間が掛かるのですよ。。
実際にサムスンはこの戦略を用いて、ようやく3年後に結果が出始めた。と言っている訳ですから、、、、。
世の中に簡単なモノは無いのですよね。日々の積み重ねが重要です。。。と改めて実感。
後、先月から読んだ本で紹介していなかった文庫を2つ紹介。一つは「いま、会いに行きます」の市川拓司の「Separation」どんどん小さくなっていく奥様の話。市川さんらしい、ライトSF小説。と言う感じですが、相変わらず少し秘密めいた所が各所にあり(本書では「神様との約束」というテーマで出てきます)、理解は難解ですが面白い本だと思いました。
それから、村山由佳の「星々の舟」
直木賞受賞作です。
これは、いい。最高の本の一つかと。
ちなみに6部ぐらいに話しが分かれているのですが、短編集かと思い、第一部で読むのを辞めて放っておいた作品。
久しぶりに続きでも読もうかと思って第二部を読むと、、、途中まで違う話かと思いきや、繋がっている事を理解。
1つのある種物語を6人の視点で、まぁ眺めているのですよね。(必ずしも時系列が同じではなく、ちゃんと次の人の話になる時には時間的経過があるので、その辺りが上手いなぁ。と思うのですが)
そして最後の一言「幸福とは呼べぬ幸せもあるのかもしれない」という、その本書のテーマを見事言い表した言葉に、何だかとてもジンとした感情を持った次第なのです。
心を一つ柔らかくする本だと思いました。
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2007年06月15日
◆ソニーとフリービットと住商の関係《ネットとか.07-20号》/532日
今日から梅雨入りらしく、でも快晴。
先週壊した体調は、ゆっくり復調の方向性。こちらも快晴目指します。
一昨日に神戸大ラクロス部の後輩でもあり、ソニーの後輩でもあるクロベエがこの度晴れてロンドンに赴任する事になりまして、壮行会に行きました。
いや・・・すごかった。
何も言うまい。
何にせよ、慣れない海外生活で苦労も多いと思うけれど頑張って!
(↓集合写真) (奥様から送ってきた御二人の写真が面白かったので拝借↓)
インターネットに関するニュースとして、ちょっと「へ〜」と思ったのはライブドアの有料個人接続サービスのフリービットへの事業売却。
金額3500万円。
安い・・・気がする。
ちょうど、都心を外れた3LDKのマンションぐらいの金額ではないでしょうか。。。
でも金額だけでは良く分からないので、何とも言えないし実際はほとんどフリービットが運用していた事も考えると、金額の問題では無いのでしょう。
(B2B系と無料接続は既にフリービットが取得していた)
ちなみにフリービットと言えば、何となく懐かしい響きのある会社で、ソニーもCE機器のネット接続を模索していた時代に、フリービットとの業提携を一歩進めて、出資を決定した事がある会社です。たぶん今も株主なのではないかなぁ。。
何にせよこれで元々ゼロエンプロバイダーとしてスタートしたライブドアの欠片は完全に無くなったのですね。
そしてそのゼロエンプロバイダーを生み出したのは、ソニーOBの前刀さん(前日本アップル社長)。先日SOBAの会でお見かけ致しましたが、超ハンサムな方でした。
何かソニーOBが熱い気がする。
でも住商も熱かった。(in クロベエ壮行会)
最後のラーメン屋まで辿り付けた人数ですが、
ソニー(OB含む)3人、住商2人、JCB1人。計6人・・・ツワモノです。
さて、決算まで後半月。超ピリピリモードです。(ホントか?)
-------------------------
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先週壊した体調は、ゆっくり復調の方向性。こちらも快晴目指します。
一昨日に神戸大ラクロス部の後輩でもあり、ソニーの後輩でもあるクロベエがこの度晴れてロンドンに赴任する事になりまして、壮行会に行きました。
いや・・・すごかった。
何も言うまい。
何にせよ、慣れない海外生活で苦労も多いと思うけれど頑張って!
(↓集合写真) (奥様から送ってきた御二人の写真が面白かったので拝借↓)
インターネットに関するニュースとして、ちょっと「へ〜」と思ったのはライブドアの有料個人接続サービスのフリービットへの事業売却。
金額3500万円。
安い・・・気がする。
ちょうど、都心を外れた3LDKのマンションぐらいの金額ではないでしょうか。。。
でも金額だけでは良く分からないので、何とも言えないし実際はほとんどフリービットが運用していた事も考えると、金額の問題では無いのでしょう。
(B2B系と無料接続は既にフリービットが取得していた)
ちなみにフリービットと言えば、何となく懐かしい響きのある会社で、ソニーもCE機器のネット接続を模索していた時代に、フリービットとの業提携を一歩進めて、出資を決定した事がある会社です。たぶん今も株主なのではないかなぁ。。
何にせよこれで元々ゼロエンプロバイダーとしてスタートしたライブドアの欠片は完全に無くなったのですね。
そしてそのゼロエンプロバイダーを生み出したのは、ソニーOBの前刀さん(前日本アップル社長)。先日SOBAの会でお見かけ致しましたが、超ハンサムな方でした。
何かソニーOBが熱い気がする。
でも住商も熱かった。(in クロベエ壮行会)
最後のラーメン屋まで辿り付けた人数ですが、
ソニー(OB含む)3人、住商2人、JCB1人。計6人・・・ツワモノです。
さて、決算まで後半月。超ピリピリモードです。(ホントか?)
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2007年06月13日
◆病に臥しつつ、面談ウィーク!《オフィスレター.07-20号》/529日
長らくブログを書けていませんでしたが、えー病に臥してました。
まだ体調不完全ですが、ましになったので出社しとります。
何人かの方から、大丈夫ですか?と連絡いただきましてありがとうございました。
何とか大丈夫です。
簡単に言うと
土曜日の夜から体調おかしく家に帰る頃には、もうノドが痛く体がだるい。。
日曜日の朝には、ご飯食べれないぐらいノドが腫れて、
昼からじょじょに熱が高くなっていって午後には39度台をずっと横ばい。
夕方からさらに悪化。40度台に突入!して、
これはいかんとタクシーで一人急患へ。
(↓39.8度、この後40度オーバーへ)
夜中もいまいち熱が下がらず、次の日は会社休み。
まだ熱が下がらないので病院で、抗生剤を点滴で打ってもらってちょっと楽に。
昨日もまだ駄目でしたがようやく恐る恐る出社。
今日に至る。
という感じです。
まぁ昔から持病に近い、扁桃腺ですね。
切ったほうがいいのでしょうか???いい加減。
高校生ぐらいからの僕の悩みです・・・。
そんな感じで、ようやく何とかフラフラしながら仕事しております。
そんな中、コネクティでは昨日より半月に一度の面談Week。
コミットメントシートにそれぞれコミットメントを書いて、そのレビューと今後の業務内容を確認していきます。
そして今回は1年いた人は昇給!の面談タイミングなので、その辺りのミーティングも致します。ちなみにコネクティでは昇給は会社の業績と個人の評価を掛け合わせて算出されていきます。
さぁ昇給出来るでしょうか!?
昨日は私がソニー時代に御世話になった先輩の壮行会でした。ソニーを去られる優秀な方がまた1人。。。
寂しい気持ちで一杯です。(自分が先に出ておいて言うのも何なのですが…。)
その場では幾つかサプライズもあり、色々考えさせられた1日でもありました。
(写真)
ただ本当にソニーの人は優秀な人が多いんだろうな。と実感。
こうして外から誘いを受けて、その上で実力を多いに発揮できる人が本当に多いと最近とみに気づいた次第です。
今日の午前中に、その意味では私より逆に早くソニーを出た後輩とある件で話しをしていまして、彼もまた優秀で、とびっきりの人材だと改めて実感した次第です。
これからソニーを卒業される先輩の大活躍に御期待しつつ、改めて自分もしっかりやっていかないといけないなと刺激を逆にもらった次第です。
まずは体調からですが・・・。
-------------------------
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何とか大丈夫です。
簡単に言うと
土曜日の夜から体調おかしく家に帰る頃には、もうノドが痛く体がだるい。。
日曜日の朝には、ご飯食べれないぐらいノドが腫れて、
昼からじょじょに熱が高くなっていって午後には39度台をずっと横ばい。
夕方からさらに悪化。40度台に突入!して、
これはいかんとタクシーで一人急患へ。
(↓39.8度、この後40度オーバーへ)
夜中もいまいち熱が下がらず、次の日は会社休み。
まだ熱が下がらないので病院で、抗生剤を点滴で打ってもらってちょっと楽に。
昨日もまだ駄目でしたがようやく恐る恐る出社。
今日に至る。
という感じです。
まぁ昔から持病に近い、扁桃腺ですね。
切ったほうがいいのでしょうか???いい加減。
高校生ぐらいからの僕の悩みです・・・。
そんな感じで、ようやく何とかフラフラしながら仕事しております。
そんな中、コネクティでは昨日より半月に一度の面談Week。
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そして今回は1年いた人は昇給!の面談タイミングなので、その辺りのミーティングも致します。ちなみにコネクティでは昇給は会社の業績と個人の評価を掛け合わせて算出されていきます。
さぁ昇給出来るでしょうか!?
昨日は私がソニー時代に御世話になった先輩の壮行会でした。ソニーを去られる優秀な方がまた1人。。。
寂しい気持ちで一杯です。(自分が先に出ておいて言うのも何なのですが…。)
その場では幾つかサプライズもあり、色々考えさせられた1日でもありました。
(写真)
ただ本当にソニーの人は優秀な人が多いんだろうな。と実感。
こうして外から誘いを受けて、その上で実力を多いに発揮できる人が本当に多いと最近とみに気づいた次第です。
今日の午前中に、その意味では私より逆に早くソニーを出た後輩とある件で話しをしていまして、彼もまた優秀で、とびっきりの人材だと改めて実感した次第です。
これからソニーを卒業される先輩の大活躍に御期待しつつ、改めて自分もしっかりやっていかないといけないなと刺激を逆にもらった次第です。
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2007年06月08日
◆コネクティHPリニューアル!《ネットとか.07-19号》/524日
とうとう。
とうとう。
コネクティの会社HPがリニューアルされました!
ジャーン
(↓TOPページ)
(↓ちなみに昔<昨日まで>のデザイン。このデザインも良かったのですが、今回のリニューアルでは更に高級感溢れつつスッキリしたデザインになりました。)
今回は相当大きくメジャーリニューアルされています。
オフィスもHPも新規一転という訳ですね。また新たな気持ちで頑張れます。
採用の募集職種も増えていますので、是非確認してみてください!
今後とも一同がんばっていきます!
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今後とも一同がんばっていきます!
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