2008年03月

2008年03月31日

◆10years《今週の目標とか.08-012号》/841

先週は引越しやらでバタバタしていましたが、
今週は、業務関連でリリース等が控えており、やはり諸々大変な1週間です。

頑張りましょう。

明日は4月1日。新しい学期のスタートですね。

と言うことで今日3月31日は正に1年の期末
締めくくりの日と言うことになるのだと思います。

皆さんにとってどんな1年でしたか?成長のある1年でしたか?

と言うことで、この2008年3月31日は
自分も社会人になって今日で丁度丸10年という日です。

10年間社会で働いてくる事が出来ました。
本当に多くの方に支えられて何とか前に進んで来れました。
感謝です。

今日はそんな社会人10Yearsの記念日
何となく10年頑張ってきた自分に今日は何かご褒美でも上げたい気持ちです。


見上げれば朝から降り続いた雨もすっかり上がり
光が差し込む天気です。次の10年も、この雨上がりの空のように
突き抜ける程明るい光に満ちた10年な予感がしました。


思い返せば10年前、神戸から東京に丁度出てきて、街の空気の悪さや風が吹き抜けない感じ、人の多さ・忙しなさに、本当にこの街を好きになれるのかと心配になった事もありました。

ただそんな事も忘れる程、仕事に熱中していく中で、SONYでの8年、コネクティでの2年はそれぞれ大きな充実感を自分に与えてくれるものとなりました。

でもふと京都や神戸の時間の流れを思うと、忙しさの中で自分が得てきたモノは何なのか?とたまに思う事もあります。

そして充実した10年ではありましたが、まだまだ自分の自信に足るものではありません。
失敗や後悔ももちろん、自分自身の考えや経験の浅さに溜息を感じる時も多々ありました。

その意味では、楽しくも、まだまだ若いだけの社会人だったのでしょう。


― 人生を1週間で考えるという話しがあります。

(ビジネス上の話しなので、もっと豊かなな人生設計は当然あると思います。
あくまでキャリアプラン上の話しだと理解下さい。)

人が80〜90歳前後生きるとして1週間に換算すると、

だいたい
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月曜日0歳〜12歳  生まれてから小学校ぐらいまでの幼少期
火曜日13歳〜22歳 中学・高校・大学までの青年期
水曜日23歳〜35歳 社会人の第一期
木曜日36歳〜48歳 社会人の第二期
金曜日49歳〜61歳 社会人の第三期

土曜日61歳〜73歳 定年後の第一期
日曜日74歳〜   定年後の第二期
--------------------------
となります。

そして僕の年次は水曜日の丁度夜ぐらいです。

多くの方の場合、仕事で活躍出来る機会は木曜日と、金曜日の2日間しか実はありません。

そしていい土日を過ごす為に、この木・金の頑張りが結構重要です。

(余談ですが逆に2日休みがあり、土日どう楽しむか。と言う中で上の話しだと
 日の為に土がある。と考える事も出来ます。)


だから明日からの10年が本当に重要なのです。

自分としてもっと大きく信頼される人間になっていけるよう、
志を命一杯高い所に置いて、その実現に向け、精一杯努力を続けて行きたいと思います。

そして、10年続けて見ていて下さい。きっと10年前には考えられないような成長をしている筈です。
このブログでまた10年後、この10年を振り返れる事があれば嬉しいですね。

頑張ります。

さて、昨日・今日の雨で桜は散ってしまいますかね。
今年程桜の美しさを感じた年も無かったなぁと思う春でした。

ちなみに桜に関して色々疑問がある。という話しをしていまして
それで少し調べました。

疑問だけ書きます。皆さん答え分かりますか?
答えはまた後ほど書きます。

1.サクランボウとは桜の実なのか?

2.サクラはそもそもどうやって生えるんだろうか?

3.何でこんなに沢山サクラがあるにも関わらず、
  更に街中サクラだらけにならないのの何故だろうか?

4.何故サクラは美しいのだろうか?



サクラのように咲き誇る人生を。


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2008年03月28日

◆安易な解決《ネットとか.08-012号》/839

イーモバイルが本日音声サービスを開始した。

基本使用料が無料…。
月額980円で加入者間は、時間無制限の通話定額

おぉぉすごい。(ただしデータ通信は別途費用掛かる)

とりあえず心配なカバー率はまだ75%程度らしいので、繋がらない地域はドコモのネットワークを借りてローミングするが、カバー率は近く90%以上に上がっていく予定だそうだ。

データ通信で圧倒的な地位を確立したイー・モバイル。
13年ぶりに携帯電話事業に参入した新興企業の勢いや存在感は増すばかりである。本当にすごい。

―必ずしも先に進む事が正しい事ではない。
しっかり未来を見据えて正しい動きをするから、結果が付いてくるのだろう。

むしろ、悩んでいる時に安易な解決をしてはいけない。
その安易な解決後は、二度と悩んでいた場所にすら戻れない。致命傷になる。

しっかり悩み切る事が大切だ。
そして最後に心が晴れた時、始めて一歩を踏み出すべきだ。

心晴れていない時の一歩は下を向いて歩き出したようなものだから。
その先に崖があっても、その先に何の果実が無くても、自分の進む先に何があるのか分かっていない。ただ、自分の足だけが見えるだけだ。

逆に自分が自分の足が見えている時は、下を向いて歩いている事が分かる。

周りや未来と行った視界が見えている時は、上を向いてあるていると分かる。


自分の足元が見えていれば安心かもしれない。でもそれは一寸先は闇の世界。
顔を上げて、未来を見て、足元を見なくても歩き出せる事。
それが自分の人生をしっかり生きているという事なのだと思う。

安易な解決は何も生み出さない。立ち止まる事も重要な場合があるんだと思う。



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2008年03月27日

◆屋形船と心のゆとり《ベンチャーとか.08-012号》/838

桑田が引退した。背番号18

僕のラクロスの背番号も18 
まだ引退しません。心折れる日までやれればと思います。

今日は夜、三略会という経営者の集まりで、隅田川の屋形船で桜を楽しみました。

(↓丁度これぐらい開花具合)
川





三略会はもう何十年も続いている経営者の会で、その世界の重鎮皆さんが勢揃い。
私は新参者で、一番若い世代。。
桜を楽しむというより、人見知りな私は一向に緊張が中々ほぐれません。

(↓屋形舟様子。全員経営者の方々です。たくさん学ぼう。)
屋形





でも川面の夜桜は風流でした

そして何十年会社を経営されている皆様に、いつも正直感動するのは、
皆さん芸達者
まず歌がやたら上手い。話しが面白い。和歌やら、俳句まで飛び出す。

本当に学ぶ事が多い場所です。


服部、和歌詠めないので、とりあえずお題の「川」について語る事に。

自分にとっての川の思い出は、京都鴨川

毎日のように高校から帰る時、当時付き合っていた彼女と川辺に座って話しをし、
塾が終わった後みんなで土手に集まり、夏になると四条に集まり、川に飛び込む。

だいたい自分の生活にほぼ毎日鴨川が登場するような感じな訳です。

それから高瀬川。ここも思い出深い。大学になると京都だとだいたいこの辺りで
飲み潰れてる。柳の木々が美しい。

最後に祇園白川
とても思い出深い。
世界で一番好きな場所の一つです。石畳のその一角は夜は柔らかいライトに包まれとっても美しい場所だ。きっと今の季節は桜が美しいだろうとも思う。

(祇園白川<ネットから転載> 本当に心に染み付く程美しい。)
祇園白川





















それらの川は全てとても浅い

だから屋形船というものは、正直東京に来てから始めて経験した。

でも何となく、自分にとっては水底や石やキラキラ透けて見える。
足を付ける事も出来る。川の中に石の橋を落ちないように気をつけながら渡る事も
出来る。
そんな京都の川が好きだ。

ただ京都の川辺は、″夏”がいい。
祇園祭りや、大文字の頃、やたら暑い夏に、京都の川は涼しさを運んでくれるから。
それがまた風流で、夏頃京都に少し帰れたらと思う次第です。

そんな風な事を話したり、思ったりしながら
屋形船を終え、急いで会社へ戻る。そう。とっても忙しいのです。

でも忙しさの中に、心に粋や、気持ちのゆとりを少し持てた、
そんな1日でした。

(鴨川の春<ネットから転載> こんな場所でのんびり育ちました。)
鴨川













切迫していると目の前の事しか見えないが、
心に余裕を少し持つと、ちょっと長い自分の人生が見えてくる。

粋で雅な人生でありたい。


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2008年03月26日

◆プロジェクト室誕生《オフィスレター.08-012号》/837

インドのタタ・モーターズが「ジャガー」と「ランドローバー」を買収した。

中国レノボがIBMからPC部門を買ったのと同じぐらいの衝撃で、ちょっと前までのインド企業では考えられない展開だ。

インドの小型車のシェア55%を現状握るのは日本のスズキ
タタは30万以下の価格で国産車を販売する。更にジャガー等のブランド価値を得て、これはあっと言う間に選考優位性は無くなったものと考える方が正しいかもしれない。

インド、中国が勢力を増す世界情勢において、日本はいったい今後どういったポジションを担っていけばいいのか?

もちろん上記自動車やPCだけではない、自分達のようなIT分野はもっと深刻だ。
先行優位性が無い状況で、フラットに彼らのパワーに戦っていなければいけない。

ただもっと深刻なのは、本当に戦おうとしている企業がどれぐらい存在するのか?
そっちの方が深刻だ。

まだコネクティは小さい企業だけど、心意気としてはグローバルに戦う企業でありたいと思っている。もちろん非現実は夢物語でもなく、現実問題としてそれが日本のITに必要な戦略だろうと思ってもいるから。

そんな中
今日弊社の中にあるプロジェクト室が誕生。

是非、新しい皮袋に新しい酒を入れて欲しい。

そしていつしか世界に通用するサービスへと進化して欲しいと強く期待しています。

頑張りましょう。


追伸;G社 O社長様、I様

本日は夕食御馳走になりまして大変ありがとうございました。

(XEX代官山…あまりに思い出深く、ちょっと入った瞬間に涙ぐみました。)

それはさておき、タタの件で今日一日深く色々考える日だったのですが、思わず夜もその話題や、その他とってもグローバルな話題や夢に発展し、心躍りました

重ねありがとうございました。今後とも宜しく御願い申しあげます。


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2008年03月25日

◆いつも《ニュースの視点.08-012号》/836

いつも可能性が僅かでもあるなら、それに賭けてみたいと思っている。

その連続が人生だから。

心の底から満足出来る人生を送るか、送らないか。

その2つしか選択肢は無い。

でもその後の可能性は大きく変わってしまう。

それも人生の難しい所なのでしょう。

2008年03月24日

◆本日2回目の投稿

1日2件投稿する事は初ですが、

今先ほど、とても嬉しい電話が会社に来たので、

その喜びを一人で表現したく、ここに記載します。

非常に嬉しい。本当に嬉しい。コネクティにとって大きな大きな話しです。

yasuyukihattori at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

◆バタバタの週。やるべき事を一つ一つ。《今週の目標.08-012号》/835

今週は取締役会がある週です。
大切な事も話します。気持ちが引き締まります。

来週発表される予定のサービスの準備も追い込み中です。

それから、事前に知っておられる方もいらっしゃいますが、
気分一新?小さい引越しも予定しています。
(会社は引越ししませんので、恵比寿にそのままです!)

そんな、
バタバタしそうな週です。

大変だし、苦労のあることも中にはありますが、
一つ一つしっかりと、やるべき事を順番に進めて行く事が重要です。


悩む道があれば、悩み尽くす事が大切でしょう。
目を背けた瞬間に人生は二度とその場所以上広がらないし、
後で悩んでもそれは後悔でしかない。
その時にしっかり悩む事だけが、道を生み出していくのでしょう。

でも自分にある花は、必ず咲かせて欲しいと願うのです。

日陰に咲く花ではなく、しっかり日の光を浴びて、人に感動を与える花を
誰しもが必ず持っている。
咲かせるか咲かせないかは結局自分次第なのだ。


未来は思った分だけ、考えた分だけ明るくなる。
日頃から視点の光を当てていないと、暗いまんま。
視界は今日・明日がやっと見えるか見えないかぐらい。

だから未来を日々思う必要がある。明るく輝かしい未来を誰しもが。


私の父が「誰しもが輝くべきだ」と正月帰省時に教えてくれました。
色々な事が腹に座った気がしました。

そして、偶然にも最近良く聞く私の先生の口癖は「誰しもが地上の星だ」
と事有る毎に話をされます。


本当にそう思う。


輝かしい方の未来へ進む1週間となりますように。

頑張ります。頑張りましょう。

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2008年03月22日

◆晴れの日、サクラ《最近気になる.08-011号》/834

頭を打ちまして、怪我しました。痛い。


今日も本当に春の爽やかないい天気。
こういう日は外に外出等すれば気持ちいいのでしょうが、会社で仕事に勤しむ。

ただ出勤途中の道で花が美しく咲いているのを幾つも見かけて
心が清清しい思いになる。

自分が一番好きな花はサクラ。

1年に1回たった2〜3週間だけど、精一杯咲き誇り、その姿は人を惹きつける。


サクラを見ると様々な思いが胸に舞い降りる。

そしてまたその思いを胸にサクラを見れば、違った様に花の姿を見る事が出来るから
サクラは不思議だ。


花はずっと咲いていなくてもいい。

ただ、その一時、最大限に自分らしさを誇る時があればいい。

後は、また次の季節の為にしっかりその為の準備を積み重ねるだけ。


夏には緑豊かに光を浴びて成長し、秋には葉を散らし土を豊かにし、冬にはしっかり縮んで力を蓄え、春解き放つ時期を待てばいい。


人生もそんな風に四季があるから美しくたくましい。
逆に、ずっと温暖な地で、自らを律する事や、努力を重ねる時期が無い人生は、咲く花も小さく、人の心にも残らないから。


人は誰しもが自分の咲き誇り方を考えるべきだ。

どんな場所で、どんな色で、どんな自分らしさを咲かせるのか。


それを忘れたり、見ないようにした瞬間から、人は自分ではない、他の誰かを演じながら生きていく人生を過ごさなければいけなくなる。


今日はサクラの開花宣言日。

花を見て、サクラを見て、そんな事を考えて欲しい。


見る側なのか、魅せる側なのか。あなたはどちらの人生を選びますか?

サクラ














その人生を自分が好きになれるかどうか。それだけが判断の基準だ。



(※写真は某ネットより転載)
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2008年03月21日

◆新産業の成長ルール《ネットとか.08-011号》/833

ギターを弾こうかと、楽譜とかバンドスコアを10年ぶりに探したりしていますが、時代は変わったなぁ…と思うのは、今では検索してネット上にたくさんそうしたモノが見つけられると言う事です。
Flashとかでしかもリッチに作られているものもあり、紙より圧倒的に便利です。

スコアだけでなく、音楽だけでもいいし、動画でもいいのですがドラムとベースだけ流してくれればいいのに…。とか思ったり。
(そうするとそれを流して演奏すれば、一人でバンド演奏が出来てしまう。何か個人的にはいいアイディアだ!)

昔だと海外のアーティストのマイナーな曲なんかは当然楽譜が存在しなくて、耳コピと言う事で聞いてそのまま弾く。という感じな訳ですが、ネットの普及によりメジャーとかマイナーとかあまり問わなくなるのでしょうね…。

ちなみにレコ協の本日かな?の発表によれば、ネット音楽配信の07年の売上高が前年の534億円から41%増えて754億円に上昇。音楽DVDの売上げをとうとう抜いたそうです。ちなみに音楽CDは3445億円から3271億円に減少

いつかネット配信とCDの比率も逆転しちゃうのでしょうね。

でも、個人的にはネットが出てきてからCDの売上げが下がったのではなく、CDを買って音楽を楽しむ人、そのものが減少しているんですよね。だからネット配信が無かったら産業そのものが減少してきていた筈。

そこにネット配信や着ウタ等の新サービスが現れ、CDを買う事に興味が無かった世代が音楽に関心を持ち、購入する(ただしネットや携帯経由で)ような新しい音楽を担う層が生まれたんだと思うのです。

だから決してネットの発達が音楽産業を縮小させたような事は無く、むしろ音楽ファンの裾野を広げる事に大きく役立ったのではないか?と。

それはゲームのビジネスも構造が近くて、ゲームをコアでやる層は減ったけれど、DSやWiiのような、これまでのゲーム層では無かった新しい顧客層が現れ、産業を新たに支えている。もしくはオンラインゲームや携帯ゲーム等も同様に発達し、従来のビジネスモデルではない課金で企業と顧客を結んでいる。

このように、その産業にとって、ネットの利用が旧産業と食い合うのではなく、むしろ新しい層を生み出し、育てていくような世界が生まれると、その産業は永続的に維持・成長していくのだろうと考える訳です。

ビジネスアプリケーションも同じかもしれません。

IDC Japanとノークリサーチはそれぞれ、SaaS(Software as a Service)の市場動向予測を先週発表。IDCは2007年のSaaS市場規模を前年比18.6%増の320億円、2007年から2012年にかけてCAGR(年平均成長率)18.2%で成長を続け、2012年には738億円に達すると見ている。
ノークリサーチはもうちょっと幅広で、セットアップ費用、カスタマイズ費用、ランニングコストを含むソフトウェア利用料金をSaaS的市場と見なしており、2007年の市場規模は417億円、2012年には7,746億円に上ると予測しているそうです。

いずれにせよ、きっとこの市場規模が現実化する為に、先の音楽やゲームの市場を鑑みると、必ずしも従来のSI構築の層とSaaSのような新サービスが顧客を奪い合うのではなく、従来の層ではなく、次世代その産業を担う層を生み出し、次世代を担う新しいパワーを内に孕んでいく事が重要なのだろうと思う訳です。


我々コネクティもやるからには、そんな次世代の新産業創出を担う。
そんな気概で何事にも取り組んでいきたいと思う、最近の日々です。

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2008年03月20日

◆ ベストを尽くす《ベンチャーとか.08-011号》/832

自分が死ぬ間際、自分の人生において「あの時こうしておけば良かった」を後悔する事がないよう、自分の人生にとって、本当に大切なものは何なのかしっかり考え、それに向かいベストを尽くしたい。

そう心から思った。

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