2006年04月17日

◆迷った時にすべき事 《日曜・プライベート.14号》/106日目

先週結構帰りが遅く、土曜日の夜は朝まで飲んでしまったので体が疲れていたのか今日は昼まで寝続けてしまいました。

その後ムックリ起きたものの、"良くない感じ"だったので今日は仕事をしないで、1日ボーっと過ごそうと決意。

先日、本屋に行って買い漁った本を前に、さぁ読むか…とコーヒー片手に読書に励みました。

その1冊で、フトじっくり読んでしまったのがブライアン・トレーシーの"Goals"という本。内容は簡単で"人生に目標をつけよう"とか"それを紙に書こう"みたいなよくある自己啓発系の本です。
(ブライアン・トレーシーはこの手の"よくある"話を、もっともらしく書くのが得意で、『カエルを食べてしまえ!』も結局"嫌な仕事は早く片付けよう"、ただそれだけが延々と書かれているだけなのですが、何故かよく売れます。)

この手の本は昔昔にたくさん読み漁って、結局フランクリン・コビーの「7つの週間」以外の内容は全て忘れてしまった。という感じで、特に新しい内容はゼロなのですが、少し迷いがある時に読むと気持ち的には落ち着きます。

何か迷う事がある時に一番いい方法だと思っている事は、"本に触れる事"

本を読む事より、触れるだけで十分。タイトルを眺めているだけでもいい。

出来れば本屋に行って(しかも出来るだけ大きい本屋に)ブラブラ本屋を歩く事がいい。そうすれば考えが落ち着いてくる。

鳥の求愛の体印のように鮮やかな取り繕った表紙や「僕を買って!」と叫んでいるような本の凝りに凝ったタイトルから、たくさんのデータを無意識にレシーブして、脳の方で一番最適な解決方法を自ずと出してくれる事が多々あるから。

本の匂いの放つ成分は同時に脳みそを活性化させる働きがある。同じくコーヒー等のカフェインにも同様の効果がある訳だから、結局コーヒーショップで本を読む事も自分の考えを整理する活動とは効果が当然高い。

本を読む事は時に、知識を得る活動ではなく、自分の頭の中にある事を整理する活動となる。今日はきっとそういう1日だったのだと思っています。

2006年度目標「100冊読みます」


ゴール―最速で成果が上がる21ステップ

「カエルを食べてしまえ!」等で有名なブライアン・トレーシーの本 自己啓発系の本かな。



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この記事へのコメント

1. Posted by kawauso69   2006年04月17日 19:09
本の話、同感です。

ちなみに僕も今年、本100冊に加え、映画100本、CD100枚を目標にしておりまして、本は30冊を超えたよ〜ん。

競争やな!

んでもって新しいクロスも買ったぞ!
2. Posted by なまい   2006年04月17日 20:14
俺は海かな。
最近かなり精神的にしんどい日々が続いてるけど、週末はサーフィン。やっとサーフィンらしくなってきた。海に行けば全てが浄化される感じ。
3. Posted by Duke   2006年04月18日 14:53
まいど。
体に気をつけてやってまっか。
本ね、色々整理されるよね、頭の中で無関係に散らばってたもんが、本から放たれるメッセージで有機的に結びつくことあるよね。後は人と話すことと同じで、本を読むと自分と対話してるんだろうね、そこで新たな自分に気づいたり、考えがまとまったり・・・ 忙しくても大事にしたい時間だね。
4. Posted by 服部   2006年04月18日 18:48
>Kawauso師匠へ

本100冊だけではなく、映画100本はすごいです。感服しました。本100冊だけでも負けないように頑張りますー!

>なまい

頑張れ!考え抜いた所にこそ男が一生を賭ける価値のあるものが見えてくると思うだよ。

>Dukeさん

ありがとうございます。
本は絶対時間を少しでも割きつつ読むのがいいですよね。

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