2006年04月27日

◆ソニーOB 《木曜・ベンチャー関連.16号》/117日目

今日の日経産業新聞見ていたら、久しぶりに中田さん(中田研一さん、元ソニーの人事部長)を発見し、記事がデカデカ乗っていてびっくりしました。ソニー退職されていてもご活躍されているようで・・・(今は大学の客員教授なんですね)、ソニーの面接手法等の説明をされていました。

技術空洞を書いたソニー元同期の宮崎(現在は退職してネットベンチャーにいらっしゃいますが)の本も売れているみたいで、幾つかの書店で特集が組まれています。
ちなみに2チャンネル上でも色々書込みがあって話題になっていますね。
技術空洞感想文@2チャンネル

宮崎と同じくVAIOの商品企画だったMさんも最近会社を辞めてベンチャーに行ったと聞きました。

それから僕が採用してとっても優秀だった経理部のK君も今月会社を辞めて、先にソニーを辞めてベンチャーを創業した福光君の所に行くみたいです。

中田さんは退職金の上乗せ制度を利用されての退職なので、ちょっと異なるとして、結構知り合いのとっても優秀な若い人達がソニーを次々去っていっているのですが、大丈夫かなぁ…。

と少し心配にもなりますが、逆に言えばもっとこうしたソニーとベンチャーの間で循環が起こって、正に人材輩出企業・リクルートのような存在になればいいのかもしれませんし、そうした意味で言えばもっと技術者の流出入があってもいいかもな…とフト思いました。

その意味ではリクルートはさらに先を行ってましてこの度20億円のネット・モバイル関連企業へのベンチャーキャピタルを設立されました。
CNET記事 
リクルート、ネット・モバイル企業を対象とするベンチャーキャピタル設立

大手企業の位置づけとして新しい会社に人材を輩出し、資金面やパートナリングの面でもサポートしていく。そんな存在にも将来どんどんなっていくのかもしれませんね。




yasuyukihattori at 23:28│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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