2006年09月26日

◆Web2.0の行く末《火曜・ニュースの視点.37号》/268日

幾つかの新聞等で、ネットエイジグループTaggyと呼ばれる複数サイトのタグを横断的に検索できるサービスを日本で初めてスタートさせる。

というニュースがございました。

と言う事でさっそく見てみようと思い、CNETInnovation Conferenceに土砂降りの中訪問しました。

このカンファレンスは思い入れが強く。というのも昨年もこれに行って席に座る中で、"コミュニティ"の創造という事を多くの会社が当時説明されていたのですが、コミュニティって行かないといけないから大変だよな・・・。と思いつつ、もっと自分を中心としてその周りに関係性が組まれるよるな社会の方がいいのかも。
と、
ふと思い、"集まりを中心にしたコミュニティ"に対して、"自分を中心に繋がりを再編成するコネクティ"という言葉を当時会場で思いついたのが、一つ会社名の誕生の由来になったからです。

そして自分がその時本来に多くの人の支えの中で成長してきた事。大切な人との繋がりをずっと自分のモチベーションにして生きていきたい事など、、、
自分の状況と完全に合致して、
急いでその足でオフィスに夜行って、「会社名をコネクティにしたい!」と若狭さんと富田さんに伝えたのを今でも覚えています。
(その前は、AndValueとかパクチーとか色んな会社名案が飛び交っていましたが…。)


さて、ワクワクしながら席に座ってましたら、まずは衛星画像表示ソフトGoogle Earthの生みの親である Google Chief Technologist、 Michel Jonesさんが新しいGoogle Earthのデモをど派手にされていました。


GOOGLE1GOOGLE2








GOOGLE3







従来のGoogle Earthにさらにユーザーが自由に3Dの建造物が加わえて行く事で(リアルタイムにモデリングしてるのかな?)、地球上のリアルな姿を再現しようという新しいGoogle Earthの試み。

その容量は70TBを超えて、さらに今日のこの今の今も、ユーザーが3Dを書き加えている。そんな状況です。

また時系列にハリケーンが進む様子等もデモがあり、Google様の技術力に改めに目が点と言う感じです…。東京の街もたっぷり3D化されていました。正に仮想空間でこれだと街を散歩出来そうな勢いです。Google Earthは地球の陸地の20%、総人口の3分の1が住む地域をカバーしているそうです。

次は前回もSFのショーで同じものを見ましたが、SalesForceのプレゼンテーション。CSOのTien Tzuoさんのプレゼンテーションです。
もう聞き飽きた感じですが、やっぱり見てしまう悲しい性かなと。

その後ライブドア新しいBlogプロジェクトとして、「PARK」という新プロジェクトの説明をされていました。よりもっとユーザーに便利になっていって、ブログを中心としたメディアへとライブドアを変えていくという方針の説明です。

そしてやっとこさネットエイジグループからのプレゼンテーション。西川さんがモデレーター的に全体を統括されて、その後各事業ユニットの責任者の方々が個々のサービスを説明される。という進行でした。
よってもって盛りだくさん。改めてネットエイジの幅の広さに驚きです。

Taggyはポータル化されていて、タグの横断検索を表示してくれるサービスだったようで、ちょっとニュースサイトっぽい感じでした。

(↓Taggy TOPページ)
Taggy







新しく社長になられた石山さんは一度ネッテエイジを辞められて、出戻りで今回の新サービスの社長になられたようです。面白い経歴ですよね…。

その後、さらに「TILA」というFlickrみたいな画像のシェアリングサービスの紹介がありました。これはオーストラリアのベンチャーとのJ.Vで設立されたようです。とってもリッチなインターフェースで構成されてます。

その後パネルディスカッションがありまして、幾つかWeb2.0関連の新しい米国のサービスの紹介等がありました。
その中で、語られていた中で印象的だったのは

Cloudsourcingという言葉で、ようは「Wisdom Crows×outsourcing
外に委託するなら、ユーザー(群集)にアウトソーシングせよ
というコンセプト。
確かにそうやって莫大なデータ等がユーザーによって集められて、それがある種オラリーから言わせれば"インテルインサイド"の代わりになる訳ですから。ごもっともという感じです。

後はウノウの山田社長が注目サービスとして、米のSecond Lifeを事例に挙げられていてサンフランシスコのLINDEN LABが運営しているようは、3Dバーチャルワールドで、アマゾンのJeff Bezos等が22億円投資した事で話題の会社です。
まぁウルティマ等のような特に結末の無いオンラインRPGの一つなのですが、他のRPGと異なるのは、ユーザーに相当自由度が与えられており、ここで色々店舗とか作り出してリアルビジネスをしていいという所です。

そしてエンタテインメントだけではなく社会に役立つ場所としてWisdomが集約され始めてきている所も大きな違いで、例えばARCIというイギリスの団体は虐待された子供達が社会復帰できるような場所をこの仮想空間に作り、トレーニングを行っています。またクリエティブ・コモンズで有名なレッシグ教授がここで講演会を開き、本等も販売していたと説明がありました。

セカンドライフセカンドライフ21







セカンドライフ3






旧来のバーチャルワールドに比べて、テクノロジーが進化し、ずいぶん使い勝手が良くなった事もあって、ユーザーが日増しに増えて言って、さらにスポンサー企業がどんどんついて、実際にWells Fargoが銀行を中に作ったり、アパレル企業がECを出展したりなど、リアルビジネスと連動しながら8億円のお金が毎月動くサービスになっているようです。
(セカンドライフは日本語版ももうすぐ出るようです。こんどもう少し色々詳細書きますね。)

世の中はさらにもう1つとんでもない時代に突入しようとしているのかもしれません。Web2.0とは、一時的なムーブメントではなくその序章なのでしょうか?
テクノロジーの急激な飛躍への余波でしかないのかもしれません。


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