2006年09月28日

◆久しぶりから生まれる商品開発論《木曜・ベンチャーノウハウ.37号》/270日

今日は久しぶり眼鏡姿です。花粉症?で目が痛くてコンタクト入らないんですよね。

夕方先週休暇で北海道の実家に戻っていた若狭さんのお土産を皆で食しました。その名は「トバ」。

(↓トバ するめっぽい味です。)
トバトバ2







鮭の乾物みたいなもので、初めて食べたけれどとっても美味しかったです。富田さんは苦手みたいでしたが。

北海道は懐かしい思い出が詰まった場所です。久しぶりに北海道を又訪れたいなと思いました。

夜は久しぶりに中国からソニー採用部時代の後輩が戻ってきたので、懐かしい面々と集まり食事をしたりカラオケをして楽しみました。

カラオケは品川の「夢屋歌の介」。とっても久しぶりに行った場所です。3年ぶり?
ソニー時代に人事からB2Bに異動する時に皆が送別会をしてくれた場所です。当時部長方々も朝まで皆さん残られて、ずっと何時間もお祝い頂いた事を今でも覚えています。本当に感動しました。

その送別会の時に、送る側ではなく、送られる側の僕がこっそりビデオを制作して、食事会が終わった後、部長方々もオフィスに戻りビデオの鑑賞会をしたのも、とっても懐かしい思い出です。(今だったらYouTubeとかでああいったプライベートビデオなんかも配信したりするんだろうな。)

自分のこれまでの感謝をたくさん伝えたくて、仕事終わって夜に一生懸命撮影して、編集して、自分にとっては忘れられない思い出になりました。撮影・編集を手伝ってくれた皆様。本当にありがとう

こうして人の繋がりの中で相変わらずずっと支えられてここまで進んできた僕です。

きっとベンチャーを続けていく上で最も重要なのは、そうした掛け替えの無い繋がりをどう紡いで行くのか。という事であり、何かサービスを始める際にそうした人たちの笑顔や驚いている顔、喜んでいる顔をまず思い浮かべてみる事ではないでしょうか?

その思いこそが、きっと仕事の質を高め、結果多くの方に受け入れられる商品やサービス創造に繋がるのだと思います。

そして煮詰まった時には色々な"久しぶり"に出会う事。人でも場所でも物でもいい。

その久しぶりを経験する事で初心を思い出したり、当時やりたかった事がフト頭に蘇ったり、時間を空けてみると色々新しい発見があったり。
すっと自然に答えを導いてくれる時がある。それも一つの商品作りのヒントかもしれない。もちろん商品だけでなく、人生のヒントもきっと隠れているんだろう。

そして僕自身の最近の気づきと言えば、日ごろ中々言えない「感謝を伝える事」。この大切さ。

ありふれた事なんだけど、多忙な日常の中で忘れている事。

中身ではなく、プロセスが重要だったりする事。その外側を包むモノの重要性。

そうした事に少しフォーカスして色々頭や思いを巡らせられればいいなと思っている今日この頃です。ちょっと抽象的なんだけど、またもう少し明確化されたらここでも説明出来れば幸いです。

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