2006年10月06日

◆Googleの検索オンパレード 《金曜・ネットとか.37号》/278日

富田さんのブログにあるように、昨日弊社ではとっても嬉しい事がございまして、一本の電話を私が受けた後、その内容を社内に伝えると、一様に歓声が上がりました。

コネクティの日々綴られる歴史にまた一つ忘れないシーンが又加わった気がします。


さて金曜日はネットに関して徒然なるままに…と言う事で、今週、Googleの新しい検索システム「Serch Mash」が公開されましたので色々使ってみました。


本サービスはGoogleがGoogle名を付けずに新しく実験を始めた検索サービスで、とってもシンプル(と言うより質素)なトップページでして、一見全然Googleかどうか分からないのが味噌です。

(↓質素なトップページ)
サーチマッシュ







特徴としては検索スピードの速さ、Ajaxを利用したインターフェース、イメージ検索との合成等?


何のためか良く分かりませんが、検索結果をドラッグ&ドロップで入れ替えられます。(でも保存出来ないので意味無い。)
ある種、ユーザーに検索結果を触らせて、その結果を反映していくのでしょうか?

(↓今、順位を動かしています。)
サーチマッシュ2







そんなこんなで適当に使っていたら、システムが止まってしまいました。トラフィックの制限を掛けているのかもしれません。

(↓ぬぉぉ。エラーだ。)
エラー








この一年Googleは検索以外のサービスを幾つか出してきて、カレンダースプレッドシート等、従来のオフィスアプリケーション領域が多かったのですが、ここに来て今週幾つか新検索関係を続けてリリースしました。

その一つがこの「SerchMash」であり、それからGoogleの検索バーをWebページに公開できる機能としての、「Ajax検索API 1.0 (Ajax Search API 1.0)」。それからソースコードを検索する「Google Code Search」。

Ajax検索APIを使って色々な所で皆様検索バーを使用されていまして、例えばTypePadに埋め込んだりしてます。(⇒ ajaxsearch.typepad.com


ちなみに、ビデオとかMAP、電話番号検索などのGagetsも使えるようです。マップ検索が自分のWebで動いているとかなり不思議な感覚です。

(↓Google Map Gagget )
API







Google Code Search」はその名の通りプログラミングコードを検索する専門検索です。世の中にたくさんオープンソースがあるので、こうして効率化が図られるのは素晴らしい事でしょう。ソースコード数10億行(スゲー)の検索が可能だそうです。

趣旨として学生達の"学習"等に重きを置いているみたいです。Googleは例えば最近学生達にGoogle Desktop Gadgetの制作コンテストみたいなのを開催してたりして、こういうプログラマーの育成に社会への貢献を見出している所があります。(Google gadget Awards

私もソニー時代によく学生を集めてコンテストをやっていましたので、ちょっと懐かしいな。と思ったり。


何にせよ突然色んな物をドバっとリリースするGoogleでして、マルチメディア検索のリリースも控えているそうです。今後も何が出てくるのか楽しみです。

さて、今日は土砂降りですね。明日はソニー時代の後輩の結婚式です。晴れるといいですね。その為にも、今日は逆に思いっきり振り尽くしてもらった方がいいかもです。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔