2006年10月10日
◆GoogleのYouTube買収《火曜・ニュースの視点.38号》/281日
今日は人を待つ間に、初めてKOOTSに行きました。
そうタリーズの新しい"日本茶"を題材にしたカフェチェーンです。
日本茶をカップで飲んで美味しいのかな?と思って入りましたが、、、
!!!おぉぉぉ美味しいじゃないですか。正直驚きです。
以前情熱大陸で、フードエックスグローブ松田社長が、日本茶を引っさげてスターバックス創業の地シアトルに逆に乗り込むその挑戦心に心底感動したのを覚えていましたが、いや味も美味しいです。
天王洲にあったら毎日行ってしまいそうだ。。
そのコンセプトである、「心と手をかけ、本当に美味しい日本茶を服す」をテーマに、伝統的で新しい茶の文化を提案していく事
・・・気に入った。少し涙した。僕も日本茶及び、日本茶を愛する日本人の心の継承に完璧にコミットしていきたいと思います。
(↓店もとっても清潔で明るいタリーズの暗く落ち着いた雰囲気と真逆です。)
(↓甘いテイストのお茶です。癒されます。ついでに蕨もちを食しました。)


さて、火曜日は色々なニュースに関する考察を。(「火曜日ニュースの視点」)
グーグルが昨日YouTube買収を発表しました。総額16億5千万ドル(約2千億円)。
結果これで米動画配信サイトのシェアはこれまでトップだったYouTube46%(米ヒットワイズ調査)に、グーグルビデオ分の11%、さらに資本出資しているマイスペースのビデオ21%を加えて、シェア8割超え。
この破壊力は早くもソニーBGMやCBSなどのメディア大手4社が定型を発表する等の、世の中を一気に変える巨大メディアパワーへと変貌を遂げた。
そしてGoogleが検索として世界No1に一気に進んだように、これで世界の動画サイトも一様にGoogle一色に染まる可能性もあり、日本でも当然シェアトップ。約730万人が閲覧する大型サイトになっている。それも日本語対応されていないのに。
著作権の問題をずっと抱え続けたYouTube。その解決はGoogleの中に潜り込む事で逆に既存メディアとの融和を一気に加速させた。これがもしかしたら近年進むCGMにおける著作権の解決方法なのでしょうか?
Web2.0のようなユーザー参加型サービスが増える中で、「Winner tekes all」は益々加速している気がする。
民衆の力であっと言う間にサービスがバイラルで広がっていくと、もう後から力のある企業が後発で参画してもなかなか追いつけない。
日本のMixiの例が正にその例なのだろう。
しかしそうした先行企業を減速させる力もやっぱり民衆の力なのかもしれない。Mixi内で今週起こった事件は、そのサービスを支える新しい力のすごさと、恐ろしさを同時に感じた今日この頃です。
◆服部の本Blogはこちら
◆CNET版はこちら「ビジネスリーダーズブログ」
そうタリーズの新しい"日本茶"を題材にしたカフェチェーンです。
日本茶をカップで飲んで美味しいのかな?と思って入りましたが、、、
!!!おぉぉぉ美味しいじゃないですか。正直驚きです。
以前情熱大陸で、フードエックスグローブ松田社長が、日本茶を引っさげてスターバックス創業の地シアトルに逆に乗り込むその挑戦心に心底感動したのを覚えていましたが、いや味も美味しいです。
天王洲にあったら毎日行ってしまいそうだ。。
そのコンセプトである、「心と手をかけ、本当に美味しい日本茶を服す」をテーマに、伝統的で新しい茶の文化を提案していく事
・・・気に入った。少し涙した。僕も日本茶及び、日本茶を愛する日本人の心の継承に完璧にコミットしていきたいと思います。
(↓店もとっても清潔で明るいタリーズの暗く落ち着いた雰囲気と真逆です。)
(↓甘いテイストのお茶です。癒されます。ついでに蕨もちを食しました。)


さて、火曜日は色々なニュースに関する考察を。(「火曜日ニュースの視点」)
グーグルが昨日YouTube買収を発表しました。総額16億5千万ドル(約2千億円)。
結果これで米動画配信サイトのシェアはこれまでトップだったYouTube46%(米ヒットワイズ調査)に、グーグルビデオ分の11%、さらに資本出資しているマイスペースのビデオ21%を加えて、シェア8割超え。
この破壊力は早くもソニーBGMやCBSなどのメディア大手4社が定型を発表する等の、世の中を一気に変える巨大メディアパワーへと変貌を遂げた。
そしてGoogleが検索として世界No1に一気に進んだように、これで世界の動画サイトも一様にGoogle一色に染まる可能性もあり、日本でも当然シェアトップ。約730万人が閲覧する大型サイトになっている。それも日本語対応されていないのに。
著作権の問題をずっと抱え続けたYouTube。その解決はGoogleの中に潜り込む事で逆に既存メディアとの融和を一気に加速させた。これがもしかしたら近年進むCGMにおける著作権の解決方法なのでしょうか?
Web2.0のようなユーザー参加型サービスが増える中で、「Winner tekes all」は益々加速している気がする。
民衆の力であっと言う間にサービスがバイラルで広がっていくと、もう後から力のある企業が後発で参画してもなかなか追いつけない。
日本のMixiの例が正にその例なのだろう。
しかしそうした先行企業を減速させる力もやっぱり民衆の力なのかもしれない。Mixi内で今週起こった事件は、そのサービスを支える新しい力のすごさと、恐ろしさを同時に感じた今日この頃です。
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この記事へのコメント
1. Posted by まき@タラマネ 2006年10月14日 20:40
KOOTS、私も大好き☆
ほうじ茶ラテとかあって面白いよね〜。
あと、お茶の葉をまぶしたおにぎりとか。
最近、お茶を飲む人って減ってきているけど、
そうやって目先を変えて、受け入れやすくして、
日本独自のものを広めていくのも良いかなぁと思ったりします。
ほうじ茶ラテとかあって面白いよね〜。
あと、お茶の葉をまぶしたおにぎりとか。
最近、お茶を飲む人って減ってきているけど、
そうやって目先を変えて、受け入れやすくして、
日本独自のものを広めていくのも良いかなぁと思ったりします。
2. Posted by 服部 2006年10月16日 10:14
ほうじ茶ラテってあるんだ!
こんど飲んでみようー。それは。
こんど飲んでみようー。それは。




