2008年03月26日

◆プロジェクト室誕生《オフィスレター.08-012号》/837

インドのタタ・モーターズが「ジャガー」と「ランドローバー」を買収した。

中国レノボがIBMからPC部門を買ったのと同じぐらいの衝撃で、ちょっと前までのインド企業では考えられない展開だ。

インドの小型車のシェア55%を現状握るのは日本のスズキ
タタは30万以下の価格で国産車を販売する。更にジャガー等のブランド価値を得て、これはあっと言う間に選考優位性は無くなったものと考える方が正しいかもしれない。

インド、中国が勢力を増す世界情勢において、日本はいったい今後どういったポジションを担っていけばいいのか?

もちろん上記自動車やPCだけではない、自分達のようなIT分野はもっと深刻だ。
先行優位性が無い状況で、フラットに彼らのパワーに戦っていなければいけない。

ただもっと深刻なのは、本当に戦おうとしている企業がどれぐらい存在するのか?
そっちの方が深刻だ。

まだコネクティは小さい企業だけど、心意気としてはグローバルに戦う企業でありたいと思っている。もちろん非現実は夢物語でもなく、現実問題としてそれが日本のITに必要な戦略だろうと思ってもいるから。

そんな中
今日弊社の中にあるプロジェクト室が誕生。

是非、新しい皮袋に新しい酒を入れて欲しい。

そしていつしか世界に通用するサービスへと進化して欲しいと強く期待しています。

頑張りましょう。


追伸;G社 O社長様、I様

本日は夕食御馳走になりまして大変ありがとうございました。

(XEX代官山…あまりに思い出深く、ちょっと入った瞬間に涙ぐみました。)

それはさておき、タタの件で今日一日深く色々考える日だったのですが、思わず夜もその話題や、その他とってもグローバルな話題や夢に発展し、心躍りました

重ねありがとうございました。今後とも宜しく御願い申しあげます。


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