2008年03月27日

◆屋形船と心のゆとり《ベンチャーとか.08-012号》/838

桑田が引退した。背番号18

僕のラクロスの背番号も18 
まだ引退しません。心折れる日までやれればと思います。

今日は夜、三略会という経営者の集まりで、隅田川の屋形船で桜を楽しみました。

(↓丁度これぐらい開花具合)
川





三略会はもう何十年も続いている経営者の会で、その世界の重鎮皆さんが勢揃い。
私は新参者で、一番若い世代。。
桜を楽しむというより、人見知りな私は一向に緊張が中々ほぐれません。

(↓屋形舟様子。全員経営者の方々です。たくさん学ぼう。)
屋形





でも川面の夜桜は風流でした

そして何十年会社を経営されている皆様に、いつも正直感動するのは、
皆さん芸達者
まず歌がやたら上手い。話しが面白い。和歌やら、俳句まで飛び出す。

本当に学ぶ事が多い場所です。


服部、和歌詠めないので、とりあえずお題の「川」について語る事に。

自分にとっての川の思い出は、京都鴨川

毎日のように高校から帰る時、当時付き合っていた彼女と川辺に座って話しをし、
塾が終わった後みんなで土手に集まり、夏になると四条に集まり、川に飛び込む。

だいたい自分の生活にほぼ毎日鴨川が登場するような感じな訳です。

それから高瀬川。ここも思い出深い。大学になると京都だとだいたいこの辺りで
飲み潰れてる。柳の木々が美しい。

最後に祇園白川
とても思い出深い。
世界で一番好きな場所の一つです。石畳のその一角は夜は柔らかいライトに包まれとっても美しい場所だ。きっと今の季節は桜が美しいだろうとも思う。

(祇園白川<ネットから転載> 本当に心に染み付く程美しい。)
祇園白川





















それらの川は全てとても浅い

だから屋形船というものは、正直東京に来てから始めて経験した。

でも何となく、自分にとっては水底や石やキラキラ透けて見える。
足を付ける事も出来る。川の中に石の橋を落ちないように気をつけながら渡る事も
出来る。
そんな京都の川が好きだ。

ただ京都の川辺は、″夏”がいい。
祇園祭りや、大文字の頃、やたら暑い夏に、京都の川は涼しさを運んでくれるから。
それがまた風流で、夏頃京都に少し帰れたらと思う次第です。

そんな風な事を話したり、思ったりしながら
屋形船を終え、急いで会社へ戻る。そう。とっても忙しいのです。

でも忙しさの中に、心に粋や、気持ちのゆとりを少し持てた、
そんな1日でした。

(鴨川の春<ネットから転載> こんな場所でのんびり育ちました。)
鴨川













切迫していると目の前の事しか見えないが、
心に余裕を少し持つと、ちょっと長い自分の人生が見えてくる。

粋で雅な人生でありたい。


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この記事へのコメント

1. Posted by Mitty   2008年03月28日 10:04
5 うわーーーっていうぐらいキレイですね。ちょっと感動して涙出ました。(京都いいですね〜)

十分、すでに粋な心を持った経営者ですよね!
今後もちょこちょこ応援しています!!!忙しそうですが体に気をつけて頑張ってください。

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