2009年03月11日

◆クラウドのセミナーを明日実施します《オフィスレター.09-05号》/1141日目

明日IBM様主催のセミナーにて講演を致します!

セミナーのタイトルは
クラウド時代の“今すぐ使える”サーバー環境 構築/運用 セミナー

IT分野の方だと関心がおそらく深いだろう"クラウド"をテーマに
クラウド時代におけるハードウェアや、データセンター、ソリューション等の
カテゴリー別に講演が行われます。

我々はその中でソリューションの所を担当しておりまして、
弊社のSaaSサービスの紹介と、クラウドとの親和性を説明する予定です。

明日新製品の発表も控えており、デモ等も交えて発表・説明させて頂く予定です。

関心ある方は是非。

(ちなみに明日弊社のHPでも発表しますので是非御関心下さい)

クラウド





ちなみに、IT分野以外の方で"クラウド"ってなんじゃいな

と言う方に簡単にご説明申し上げますと
クラウドはまぁ「巨大なサーバー群を元にしたネットワーク上の場所貸し不動産業」だと理解下さい。

不動産と言っても実際の土地・建物を貸し出す訳ではなく、ネットワーク上の
サーバーリソース(サーバーやらストレージやら、場合によっては開発基盤やらアプリケーショも)を貸し出している訳です。

と言う事で、顧客はサーバーを持つ必要がありません。
ただ巨大なリソースを使っているだけなので、その構成やら具体的な保存先などは
まぁ分からない(気にしなくていい)。言葉通り"雲の中"と言う事です。

例えばネットワークプレイスと言う事で一番分かりやすく考えれば、何か映像ファイル沢山作って保存するとして、パソコンの中のハードディスクだとすぐ一杯になってしまうのが嫌なので、このネットワークプレイス上に置いておけばいいか。と言う感じ。その分月額費をお支払いする訳ですね。

クラウド自体は実際そんなに新しいテーマでは無く、様々なサービスレイヤーが実際にはあるのですが、ここ最近で一番広まったのはやっぱりAmazonの仮想ストレージ(Amazon S3)やElastic Compute Cloud(Amazon EC2)が出て一気に知名度が広まったのと、後はGoogleMS等がそれぞれクラウドのサービスを発表(どちらかというと開発基盤ですが)し攻防が激しくなってきた事で話題になったのが大きいでしょうか。

最近だと要はめちゃくちゃ大きいリソースを安価に使える。と言う理解なので、処理がとんでもなく重いもの(画像生成とか、何でしょう遺伝子の計算とか?)をこのクラウド上で実施して、極端に早く・安く出来ました。的なサービス(実験に近い?)が良く発表されています。

例えばオンラインフォトサービスのSmugMugでは500Tの膨大な写真保存をアマゾンS3を使う事でコスト削減されてサービス実施されています。

Amazon以外とかだと、例えばIBMが先日クラウド環境下で高速にレンダリングをする事でプラネタリウム映像?をクラウドで作られました。超高解像なのでPCでやると1枚描画するのに30分以上掛かるのですが、クラウド=膨大なリソースと言う事で高速に構築・描画された訳ですね。(そのニュース

いずれにせよ明日そんなセミナーで我々も出て色々説明しますので
今後とも是非コネクティの動向に是非注目下さい。(海外ベンダーばっかりこういうテーマは華々しいので、日本ベンダーも負けてられませんですよ。)

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