2010年01月01日

明けましておめでとうございます《最近気になることとか.10-01号》/1400日

明けましておめでとうございます。

気づけばこのブログも5年目です。
年末魔裟斗の試合をテレビで見ていて、「長く続けるといいことがきっとある」と継続の力を語られているのを見ていい事言うなぁと、少し感動。

一歩一歩は地道でも自分達の信じる道を前へ進み続ける事が唯一自分たちを遠くまで運んでくれる。

自分自身もここ数年で良く分かったのは短期戦よりも、長期戦重視。昔より今、今より未来においてきちんと成長すればいいし、目の前の一つ一つの出来事に一々喜悲せず、ゆったり長い目で結果/夢を実現すればいい。

長い道にはそりゃ、自分の思う通り行かない事も沢山あるだろうし、嘆きたくなるひどい事も沢山起こる。回り道をしてしまったと気付く事もあるだろう。

でもそれも自分の人生だと知って、諦めずにとにかく一歩一歩前へ足を運ぶだけだ。
山は遠くから見れば大きすぎて何だか自分には途方無い事のように感じさせるし、登山途中は同じ景色ばかりで本当に上に進んでいるのか自信が無くなる事も多い。
ただ必ず地道な一歩は頂上へ自分を運んでいて、最後に壮大な景色を与えてくれる。


 真理似寒梅 
 敢侵風雪開



同じく京都出身の新島譲の漢詩で私の中で最も大切な言葉の一つです。

どれだけ風や雪が強くとも、花は咲くことを決して忘れない。
そしてその年の冷たさが冷たければ冷たい程、その年の花は鮮やかな色を残す。

誰しもが自分の中に持つ花や才能を、どれだけ鮮やかに咲かす事が出来るか。
自分らしさとはその求道の結果だ。

大輪にはまだ遠くても、今年も自分が納得行く自分らしい花を1つ咲かす事に尽力する1年でありたいと祈願する例年よりも少し寒さの厳しい本年の正月です。

また1年何とぞ宜しくお願いいたします。



(京都名物。「頭芋」正月の顔です。)
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この記事へのコメント

1. Posted by 坪川   2010年01月02日 08:09
あけましておめでとう。
なかなか難しい漢詩をご存知なんですね。
私も今年からまた新しい仕事につきます。
お互い頑張っていきましょう!
2. Posted by 服部   2010年01月04日 21:08
坪川さん
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しています。
(今回はどんなお仕事ですか?)
私も先輩方々に負けじとバリバリ働いて頑張ります!
本年も宜しくお願い致します。
3. Posted by NoName   2010年01月05日 19:55
新島譲


もしかして新島襄
4. Posted by 服部   2010年01月06日 00:17
新島襄ですね。
失礼しました。

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